大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

熱身賽 大分三神1-1仙台維加塔

2007-02-19 23:58:15 | サッカー全般
ガンバのキャンプも18日午前の練習で打ち上げ。午後はサンマリンスタジアムもある総合運動公園の陸上競技場で行われた大分・仙台戦を見に行った。前日見に来て下さったトリサポさんらのお礼を兼ねて。

試合全体を通して思ったこと。いやー、ガンバってなんて素晴らしいチームだ、と思ったw 

あ、これってちゃんとしたレビューになっていなかったな。早い時間帯に仙台が長嶋(一緒に見に行った鹿サポによると、鹿島からのレンタルらしい)を起点にチャンスをつくり、カウンターでしばし大分DFの裏を突いていたから、こら大分ヤバいと思っていたらあっさり失点。

その後大分が反撃に出るんだけどもボランチから前へボールを運べず、攻め手が松橋へのロングボールになってしまう。後半はメンバーを大幅に入れ替えた仙台相手に深谷が同点ゴールを決めるんだけども、その深谷自身が受け持つ右サイドがズタボロだったもんなあ。ウチ相手にこんな守備やっていたら二川や家長にズタボロにされるよ、深谷クン。でもまあ、下川は良かったですよ。去年京都で、下川サポでもある某桜サポの皆さんにお会いしましたが、高知なんか行かずに、こっちの方へ来られていれば十分楽しめたかも。

ボランチと右サイドに問題・・・ってこれは去年の大阪の某クラブと同じニオイがして来たぞw 別に大分はそこまでヒドくはならないと思うけども。ただ、リアクションサッカーのチームがリアクションサッカーを相手にやられるとやりにくいというのは確かかも。

となると、去年の大分での試合って、前半に2点先行してから後半リトリートして逃げ切ったのは、別に意図してやった展開であったかどうかは別にして、結果オーライだったかもしれないんですよ。逆に言えば攻めて来るガンバの方が大分にはやり易かったかもしれない訳です。

試合後に大分へ帰られる皆さんの車に、空港まで便乗させて頂きました。宮崎ではお世話になりましたので、改めてこの場を借りてお礼申し上げます。今年で契約最終年となるマグノの来年以降の去就が気になるようでいらっしゃいますが、その前に4・28の試合でマグノがハットを決めたりして彼のことを初めて嫌いになってしまうんじゃないかと心配です。

まあ、去年譲っていただいた暁には得点王の個人タイトルを取らせましたからね。今年は彼に優勝の喜びを味わってもらいたいと思います。それで来年ACLに行くことになれば、どこにいるのが幸せか本人が一番判っているんじゃないでしょうかw 本当は元日の試合に勝っていれば、とっくに彼の残留は既定路線になっていたんですがねw

熱身賽 大阪鋼巴3-2東京日視

2007-02-19 00:45:27 | ガンバ大阪
バレーはまだまだフィットしていない。それは確かである。彼を何とか生かそうとこの直後の、大学生との2本目の練習試合でも起用するドSイズム全開であった。現時点でベストの2トップはマグノと播戸であるのは間違いない。バレーのポストプレーを見ていると、心ともない感じがする。

それでもバレーが先発ポジション争いに入る余地がないかと言えばそうではない。この日二川の同点ゴールとなるFKはバレーがポストで体を張ったおかげでもあったし、ゴールキックの時には格好のターゲットになる。そして去年までガンバになかった高さというのを彼はもたらしてくれる。慣れてくれば相手には相当脅威を与える存在だろう。

土曜日の攻撃で目についたのは、

1.二川の進化。代表合宿で不在の遠藤の穴を十分補える程の活躍を見せ、CK,FKではキッカーとしての進歩を証明して見せた。

2.平井の台頭(なんとバレーと交代で出てきた)

3.加地不在でも青木・寺田がコンビネーションを見せて右サイドから形を作った

といったところだろう。今年守備に関して言えば、1・2点の失点は想定内ということを覚えておかないといけない。最も2点目のシジクレイのパスミスからだったんだけども、彼の劣化=失点の多い原因というわけではないが。この試合途中で聡太と交代したように、局面に応じてはそうした交代も必要じゃないだろうか?その方がシジクレイ本人にも負担を軽減してあげられるとは思う。

個人的な意見を言わせて貰えれば、ミスは誰にだってあるんだから、気持ちを切り替えて頑張って欲しいし、実際はそのミスによる失点後は持ち直し、徐々に残念弾を連発。終いには、わざと抜かせておいてから足を引っ掛けてボールを取るという、彼にしかできない高度な技?を披露したのであった。

結局のところ、守備で1,2点の失点は試合をより盛り上げて、最後はガンバ劇場のエンディングの為の壮大な「釣り」に過ぎない、ということであろう。

マグノとバレーはここから少しずつ仕上げて行く感じだろうか。2人のコンビはまだ息が合ったという感じではなく、時折二人がかぶったりする場面があった。去年のマグノだってシーズンに入ってからエンジンがかかっていったのだし、今はタイミングよくボールを貰えているというところで十分良しとしないといけないのか?