大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第14輪 大阪鋼巴 2-2 清水鼓動

2011-06-12 08:33:50 | ガンバ大阪
試合前のアドと宇佐美のモチベーションについては杞憂に終わった、というか心配なんかするのが彼らに失礼なくらいでした、というくらい二人がゴールで結果を出してくれた。宇佐美のゴラッソを目の前で真横から見た時といったらもう・・・それだけに勝ちたかったし、昨日の内容でなら勝たないといけなかったんだけどもねえ・・・引き分けは残念だけども、前を向こうと言うような試合だった。特にフタなんか長短のパスを織り交ぜ、ゴール前にもいい飛び出しを見せて、久しぶりにファンタジスタの本領発揮!やはりフタは充分な休養を与えたら活躍出来る選手ではある。問題は彼の連戦における疲労だけども・・・

試合前は、デ○ブロガーとか、誰かさんののピッチサイド観戦とかいう逆風が吹きまくっていたので、後半逆転された時(2失点目で藤ヶ谷がボールではなく人につられてしまっていたな)には思わずそうしたジンクスが頭をよぎったけどもw 負けなかったのは今の力。え、ブロガーの方はともかく、ピッチサイド観戦がなければ勝っていたって?だからもうスカパーは解約してしまおうw

試合の方はというと、前半ヤットを温存したけども、これは温存がいい方に出たかな、という気はした。というのも、ヤットが出ている時というのは対戦相手の研究がかなり進んでいて、彼にボールが入った途端に相手に狙われるというのが最近顕著になって来たからなんだけど、相手の目先を交わすことができた。まあ、武井の展開力というのはまだまだなんだけども、サイドを経由したりロングボールをアドに競り合わせるという手段で居ない間は何とかできたかと。そのアドなんだけども、前半左から切れこんで売ったシュートなんかが入ってしまったら、5億どころか10億以上で中東どころか、欧州へ行ってしまいそうだったんであれが入らずに安心したわw

ただ、その意味では後半アドを下げる交代はどうだったのかな、とは思うんですね。本人だってやりたがっていたとは思うんだけども・・・でもそこに熱い気持ちを感じた。前線でのターゲットを置きたいとい意味でショータを入れたんなら、ショーキを入れる場面で彼を入れてアドと組ませても良かったとは思うんだけどもね。

清水はゴトピ監督になって、浦和がやろうとしているにオランダ流のサッカーを浦和以上に実践していたように思える。前からしっかりプレスを掛け、驚くことに去年より段違いにパススピードが上がっていて(どんなトレーニングをしたのか興味がある)、そして、一方のサイドで三角形でパス回しをした後に逆サイドに振る。もっとも、サイドチェンジの精度がまだまだイマイチなんだけども。この辺短期間でチームを作ってしまうゴトピ監督ってやはり只者ではない。ただ、その分選手間のスペースが空く分そこをガンバに上手く突かれていたとは思うんだけども。その意味では次対戦する時って本当に恐ろしい相手になっているかもしれないな・・・だからしっかりここで叩いておきたかったというのはあるけども、総じて昨日は楽しめた試合だったとは思う。

これから連戦が続くとなると、五輪予選で選手が抜けるチームはあるけども、幸か不幸かガンバでは宇佐美をまだまだ見続けられる。宇佐美のゴラッソを堪能した試合から帰宅して録画したJリーグタイムを見たら、原口が倒れながら決めたゴールを見ると、やっぱりセッキーが原口を選んだ理由が判る。左サイドで原口を活かすとなると、宇佐美や宮市はプレーエリアが被る故に呼ぶ必要はないし、練習態度云々というのは、もっともらしい落選理由をつけたということじゃないだろうか?俺らの宇佐美が練習態度がなっていないなんて事はありえない。そうやろ、ガンバサポの諸君?

まあ、その意味では、チームは低迷しているけども、原口を活かすことが出来るサッカーにしたという1点だけは、ペトロを認めないといけないかな、と思うんですがね。本来彼がやりたいサッカーというのは、正に清水が昨日やったそれだとは思うけども、そのサッカーのディテールを詰める作業という点でゴトピとペトロとの間に差が出てるのかもしれないんですがね。

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