大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第7輪 大阪鋼巴 1-4 廣島三箭 

2011-04-25 05:54:12 | ガンバ大阪
ヤクルトの無失点記録が止まったように、対広島への連勝記録だっていつかは止まるもんなんです。けど、止めたのは奇しくも同じ広島のチームだったとはね・・・

試合前にショーキに代わってアフォンソが帯同したと聞いて、カントクは每年シーズン序盤のどこかでやっているような見極めの為にアウェーの試合で何か試そうとしているな、とは思っていた。だからその意味では負けというのは長いシーズンの中ではカントク的には想定内なんだろうけども、06年のA3の蔚山戦以来の救いようのない試合を見せられたのにはなあ・・・それでも、最初の入り方を間違えなければなんとかなるんじゃないか、試合前には考えていたんだけども、見事に4年前の天皇杯みたいに立ち上がりからやられて追いかける苦しい形になってしまった。それで広島の守備が引き気味になって裏へのスペースが消されると崩しきれなくなったのが痛い。やはり去年公式戦で勝ち越した相手との試合の陣容を比べると、両サイドが裏を取られ過ぎる(ACL以上に相手により研究されてしまっていもる)、そしてマイルドなライン設定がカバーリングが出来ていた和道
が不在だったことがマイナスだったか。まあ、智と和道って守り方が異なるけども、今のガンバの生命線が高いラインに戻ってしまっているとなると、寿人のように裏を取れる選手がいる相手だとやはり分が悪い。ここらへんをどう対処していくかでしょうね。

カントクが見極めようとしたポイントは、

・武井の起用(主に右サイドでスンヨンを助ける上下動の動き)
・宇佐美のFW抜擢

というところだったんだろうけども、前者の場合は開始早の失点は戻りきれていないとしても、加地さんのスタメン復帰がまだ時間がかかるならそうしたオプションはありだと思う。ただ、追いかける展開となるとこのプランは攻撃力に目を瞑るのが前提だけに苦しくなる。後者については、彼が単独で持ち込んでというのなら有りうるんだけども、勇人なんかとは連携がイマイチ合っていない。むしろ、川西が入って前でポイントが出来たというのが収穫だったか。最後は秀作がポロリをやって、西村主審のお目こぼし?でファウルすら流された中で脚に当てて押し込んだのは、大阪から遠征に来たサポに対してのお土産だったか。今のウチのFWの中では貴重なタイプなんでもう少し出場機会を増やせられないかな・・・と考えたらショーキがますます出られなくなるw アフォンソは結局使わなかったのはショーキを発奮させる為だったんだろうか?

ただ、ショーキを活かそうにも今のガンバって彼の居場所が段々なくなりつつあるのが現実ではある。彼の場合、ポストプレイとか前線からの献身的な守備とかいうものを免除して待ちに徹したら、得点力を発揮するというタイプなわけで。ガンバで色んなタスクをFWに求めすぎるん
よね・・・これはビジャがバルサへ来てから守備を献身的に行うあまりに代表に居る時よりも得点率が下がるのと似ている(それでもメッシは別格として点は結構取っているけども)。まあ、あんまりショーキについて言い過ぎると、FW不足に悩むお隣に持って行かれるからこのぐらいにしておこうw