大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

亞冠小組賽第4輪 大阪鋼巴 3-1 濟州聯

2011-04-21 07:24:11 | ガンバ大阪
同じ勝つにしても、2-1と3-1で勝つのとでは気持ちがやっぱり違うな、と思ったのは、後半終了間際の武井のゴールを見た後に感じたものだった。3点目が欲しかったけども、なくてもこの試合は2-1で勝つ。そうなると、勝ち点が並んだ場合の順位決定方法を考えると当該チーム同士の直接対決での勝ち点も合計スコアでは並ぶけども、最後メルボルン相手にホームで5点取ったことと、負けたとはいえアウェーで1得点ずつ挙げたのが効いてくる、つまり全試合トータルの得失点差や得点がモノを言うんじゃないかということを追加点が入るまでボンヤリと考えたりもしていた。それぐらい後半は厳しかった。前半からラインをコンパクトにしてガンバばりの高いラインを保って、サイドチェンジを混ぜながらも長短のパスでつないできたチェジュはどちらかと言えば、ゲームから遠ざかっていて立ち上がりがあまりよくなかったガンバには幸いしたんだけども、後半サントスを下げてパワープレーを仕掛けて来られると、代わりに入った選手に楔となられて失点。その後もガンバのDFラインの裏に放り込もうとしてきたチェジュに対してガンバはライン設定を上げすぎず、かと言って下げすぎずといった形で対応出来た。下平の高さのミスマッチのところを狙われたけども、右に加地さん入って、左にスンヨンを廻したことで何とか持ちこたえられた。

チェジュはパスサッカーを標榜するなかなかいいチームだったことも付け加えておこう。試合が終わった後に、センターサークル付近からではあるけども、ガンバのゴル裏にきちんと挨拶していった姿には好感が持てた。これが中国のチームだったら、味方のサポにすら挨拶しないでスタコラ帰っていったチームも万博では見たからw(ただ彼らの名誉の為に翌日チームの主将がジアヨー応援団の代表に謝罪したことは付け加えておこう)。

次の相手はメルボルンか。さすがに次ぐらいは学習してまともに対策してくるだろうw でないとこちらとしても歯ごたえはないわけだし。パワープレーとかになるとオージーはアジアでは最強なんだけども、それに打ち勝ってこそ次のステージに進める力がついて来るとは思いますね。冒頭にも書いたようにチェジュには2試合トータルで4-3としたのは最後の最後で効いて来るかな・・・