日本代表は岡田と心中 ウルトラC・オシム氏再登板“消滅”(夕刊フジ) - goo ニュース
gooブログをやっている関係から、RSSのニュースから拾い出した記事をブログに書いてみます。まあ、といっても一発目が夕刊フジの久保記者の記事っていうのもアレですがw、ここから色々と記事の背景とか行間を読んでいきますが。
韓国戦の翌日会社の同僚らと昼休み食事に行ったけども、その時の話題はやっぱり内容がひどい、岡ちゃんじゃもう限界で、誰でもいいから変えるしかないという話になって、じゃあ、この時点で選択肢はあるのかという話になったんですね。結局監督交代にあたって今からじゃ間に合わないということで続投といのに落ち着いたんじゃないかという話になったんだけども。
表向きは協会は岡田監督指示を打ち出しているけども、これは消極的な指示であるには違いないわけで、これがもし東アジア選手権がW杯本大会の1年前であれば、犬飼会長も解任を考えたかもしれない。だから、こういう大会って監督の解任を考える口実になると考えたら意味があるかもしれない。ただし、やるなら本大会の1年ぐらい前がいいかな、という気はします。実際ドイツW杯の1年前に韓国はこの大会後、ボンフレーレ監督の「辞任」を了承して、アドフォカート監督に替えることができたわけですから。
で、さっきの話の続きで、もし替えるとすれば、
1.内部昇格で大木コーチ
2.代表の元監督(オシムもしくはトルシエ)
3.協会の予算内で呼べ、かつ短期間でチームを任せられるインスタント監督の招聘
のうちのいずれかしかないんじゃないかという話を筆者はその中でさせて貰ったわけです。。実際協会内部でも私が会社の同僚と話したようなことは多分喧々諤々の議論がなされたと思うんですが、それらを検証していこうと思う。
まず、3なんだけども、ヒディンクなんていう話はもう現実的じゃないでしょうね。韓国代表監督を引き受けた時はスペインで監督を解任された後だったんで、欧州では監督の声がかかる間に韓国がうまくオファーできたわけであったんで、その後彼の年俸というのはグンと口頭しているわけです。まあ、どこかの欧州かぶれライターがこの人を呼べなんて言っているところを見ると、俺でもライター出来るんじゃないかと思ってしまうw
実はフランス大会の予選前に協会がネルシーニョを諦めた理由は、後年長沼さんが語ってたんだけども、彼とそのファミリーを招聘すると当時の協会予算を遥かにオーバーしてしまうことが判ったから断念したという経緯があるわけです。そうなると、なんでもボラが就職活動で見に来ていたなんて話をチラっとどこかで聞いたけども、彼はまさにインスタント監督にふさわしいかな。ただ、中国代表監督時代は批判ばっかりだったけど、中長期的に任せるには向いていないようには思える。
2を考えたのは、実は大会直前に変わった例として、86年メキシコ大会にソ連がテストマッチの内容が不甲斐なかったので、大会直前に前監督のロバノフスキーに替えたというケースから学んだものだ。その時時間がなかったんで、カップ・ウィナーズカップ優勝のディナモ・キエフ中心のチームになって、その時後にガンバでプレーしたプロタソフが使われなくなったけども、本大会では台風の目になった。そのケースから学べるのは、前監督で、代表監督の職務、代表選手を知っていることというものだ。
そう考えるとオシムという名前があがるのは、今の代表選手をよく知っているという文脈からだろうと推察できるんですが、本人はやる気があるかもしれないけど、実は協会はオシムをうとんじているのが現実なのだろう。トルシエに至っては言うに及ばず。
となると、あとは1の内部昇格なんだけども、大木さんと比べた場合、W杯を経験している岡田監督の方がまだ任せられるという消去法になったということかもしれない。
ただ、他に選択肢がないから岡田監督で行くということが世間に対してどんな影響を及ぼすかですよね・・・個人的にはオシムにしても岡田にしても、あるいは大木にしても、世界的に見て非常にいびつな、日本化したサッカーというのが今回どれだけ通用するかがテーマだと考えているわけで、そこから先、欧州の主流に近づけて行くのか、それとも代表だけは格上の相手を見立てたサッカーをするねじれ現象を容認するのかの分かれ道になると思っているわけです。ある程度コンディションが整い、引いて守る相手ではなく、ポゼッションがままならない状態なら善戦はするかなとは思う。ただまあ、それで勝ち点挙げられるかは別ではあるけども。日韓戦というのは外弁慶という印象があるけど、アウェーの時ほど強いというのはサッカーの相性というのが関係しているのかもしれないんで、4月の長居と5月のキリンカップで、どれだけ強豪と言える相手を呼べるかですな。仮想韓国・北朝鮮ということで試合を組んでくれる国って・・・
アルゼンチン、ブラジルにポルトガルやんけ。アルゼンチンは監督のビザの問題があるんで、長居でポルトガルかブラジルなんかが来るんだったら何をおいても行きたいけどもw って話はそっちかい。まあ、現実的なところでギリシャ、ナイジェリアかコートジボワールというとこですかね。
gooブログをやっている関係から、RSSのニュースから拾い出した記事をブログに書いてみます。まあ、といっても一発目が夕刊フジの久保記者の記事っていうのもアレですがw、ここから色々と記事の背景とか行間を読んでいきますが。
韓国戦の翌日会社の同僚らと昼休み食事に行ったけども、その時の話題はやっぱり内容がひどい、岡ちゃんじゃもう限界で、誰でもいいから変えるしかないという話になって、じゃあ、この時点で選択肢はあるのかという話になったんですね。結局監督交代にあたって今からじゃ間に合わないということで続投といのに落ち着いたんじゃないかという話になったんだけども。
表向きは協会は岡田監督指示を打ち出しているけども、これは消極的な指示であるには違いないわけで、これがもし東アジア選手権がW杯本大会の1年前であれば、犬飼会長も解任を考えたかもしれない。だから、こういう大会って監督の解任を考える口実になると考えたら意味があるかもしれない。ただし、やるなら本大会の1年ぐらい前がいいかな、という気はします。実際ドイツW杯の1年前に韓国はこの大会後、ボンフレーレ監督の「辞任」を了承して、アドフォカート監督に替えることができたわけですから。
で、さっきの話の続きで、もし替えるとすれば、
1.内部昇格で大木コーチ
2.代表の元監督(オシムもしくはトルシエ)
3.協会の予算内で呼べ、かつ短期間でチームを任せられるインスタント監督の招聘
のうちのいずれかしかないんじゃないかという話を筆者はその中でさせて貰ったわけです。。実際協会内部でも私が会社の同僚と話したようなことは多分喧々諤々の議論がなされたと思うんですが、それらを検証していこうと思う。
まず、3なんだけども、ヒディンクなんていう話はもう現実的じゃないでしょうね。韓国代表監督を引き受けた時はスペインで監督を解任された後だったんで、欧州では監督の声がかかる間に韓国がうまくオファーできたわけであったんで、その後彼の年俸というのはグンと口頭しているわけです。まあ、どこかの欧州かぶれライターがこの人を呼べなんて言っているところを見ると、俺でもライター出来るんじゃないかと思ってしまうw
実はフランス大会の予選前に協会がネルシーニョを諦めた理由は、後年長沼さんが語ってたんだけども、彼とそのファミリーを招聘すると当時の協会予算を遥かにオーバーしてしまうことが判ったから断念したという経緯があるわけです。そうなると、なんでもボラが就職活動で見に来ていたなんて話をチラっとどこかで聞いたけども、彼はまさにインスタント監督にふさわしいかな。ただ、中国代表監督時代は批判ばっかりだったけど、中長期的に任せるには向いていないようには思える。
2を考えたのは、実は大会直前に変わった例として、86年メキシコ大会にソ連がテストマッチの内容が不甲斐なかったので、大会直前に前監督のロバノフスキーに替えたというケースから学んだものだ。その時時間がなかったんで、カップ・ウィナーズカップ優勝のディナモ・キエフ中心のチームになって、その時後にガンバでプレーしたプロタソフが使われなくなったけども、本大会では台風の目になった。そのケースから学べるのは、前監督で、代表監督の職務、代表選手を知っていることというものだ。
そう考えるとオシムという名前があがるのは、今の代表選手をよく知っているという文脈からだろうと推察できるんですが、本人はやる気があるかもしれないけど、実は協会はオシムをうとんじているのが現実なのだろう。トルシエに至っては言うに及ばず。
となると、あとは1の内部昇格なんだけども、大木さんと比べた場合、W杯を経験している岡田監督の方がまだ任せられるという消去法になったということかもしれない。
ただ、他に選択肢がないから岡田監督で行くということが世間に対してどんな影響を及ぼすかですよね・・・個人的にはオシムにしても岡田にしても、あるいは大木にしても、世界的に見て非常にいびつな、日本化したサッカーというのが今回どれだけ通用するかがテーマだと考えているわけで、そこから先、欧州の主流に近づけて行くのか、それとも代表だけは格上の相手を見立てたサッカーをするねじれ現象を容認するのかの分かれ道になると思っているわけです。ある程度コンディションが整い、引いて守る相手ではなく、ポゼッションがままならない状態なら善戦はするかなとは思う。ただまあ、それで勝ち点挙げられるかは別ではあるけども。日韓戦というのは外弁慶という印象があるけど、アウェーの時ほど強いというのはサッカーの相性というのが関係しているのかもしれないんで、4月の長居と5月のキリンカップで、どれだけ強豪と言える相手を呼べるかですな。仮想韓国・北朝鮮ということで試合を組んでくれる国って・・・
アルゼンチン、ブラジルにポルトガルやんけ。アルゼンチンは監督のビザの問題があるんで、長居でポルトガルかブラジルなんかが来るんだったら何をおいても行きたいけどもw って話はそっちかい。まあ、現実的なところでギリシャ、ナイジェリアかコートジボワールというとこですかね。