大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

今季一年のジェジンの扱いについて考えてみる

2010-02-10 06:49:23 | ガンバ大阪
最近、チョ・ジェジンについて色々考えたわけですよ。通訳のKENTさんが退団したということで、本人も移籍するものだと考えられていたし、カントクもそう考えていた。けど結局残留になって、新チームでのキャンプ練習中に骨折して手術する羽目になったんだけども、結局移籍が成立しなかった理由が、怪我しやすい体質にあったんじゃないかって最近思うようになった。

まあ、これはあくまでも筆者個人の仮説に過ぎないし、この後に専門誌あたりで詳しい話が出てくるかもしれないのでそこら辺はご容赦願いたいけども、もしその理由が正しいとしたら次のようなことが考えられる。

すなわち、移籍寸前まで行っていたかもしれないんだけども、獲得を考えていたクラブの方も調査してみたら怪我で休んでいたことが多かったということを考え、年俸も併せて考えると(仮にレンタルであっても)外国人枠を使ってでも獲得しようとは、内外のクラブには考えられなかったのかもしれない。怪我がなかったら実力はわかっているので、本人が出場機会を求めていたのならば移籍できたんだろうけども、結局怪我がネックになっていたんだろうな、と。

だから、今のガンバにおけるジェジンの立ち位置は、売ろうとしても売れなかった選手でやむなく置いているというところなのかもしれない。其故、本来助っ人に対してついている専属通訳が今季はついていないというところで彼に対する扱いというのは決まってしまっているように思われる。これは、野球で言えば、イ・スンヨプに対する巨人の扱いにどこか似ていて、スンちゃんに掛かりっ切りだった韓国人コーチは既に退団している。高額年俸で契約が残っている選手であるが故にやむなく残しているけども、スタッフに対しての人件費をかけていられないということなんだけども、それでもスンちゃんには通訳はついているんじゃなかったっけ?

そう考えると、本来構想から外れた選手、一旦出たいと言った選手というのは置いておいてもあんまり良いことはないと思うけども、今回のジェジンというのは一度移籍まで話が進んでいながらご破算になったケースで、あとは本人が通訳もいないという状況で、どれだけ首脳陣にアピール出来るかというのが鍵を握ることになる。クラブとしてはオファーが他所からあればあえて引き止めないというスタンスだとは思うけども、怪我持ちであることがネックならそう他所からは声は掛からないかもしれない。ならば後はガンバが今季1年間置いておいて如何にオプションとして使うかということになるのだけども、オプションとして使う分においては十分な戦力ではあると思う。そこんとこはジェジンの頑張り次第だけども、通訳をつけないという状況が却って彼にとっては良くなるかもしれない。ただ、契約交渉とかいう込み入った話する時は別だろうけども。

で、サポとしては、そういう立場だからこそ活躍して見返してやれ、と応援したくなるわけなんですがね。少なくとも今は、「ウチの選手」であることには変わらないわけだし。