大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

家長移籍の件

2009-12-28 07:35:10 | ガンバ大阪
遅れ馳せながらこの件について押さえておきたいポイントは、

・家長は、ガンバには居場所はないと考え、代理人には動いて貰っている

・サポ的には出場機会を求めて出るのは理解できても、セレッソに行くのが我慢ならない(ちょうど2シーズン前に古橋がガンバに行くというような報道が奇しくも今回報道している日刊で出た時のセレサポの反応と同じ)

というところじゃないかとは思う。大分が降格すると家長の処遇を考えざるを得ないなと、大分の降格が決まった時点で思ったのは、海外へ挑戦したいのなら本人の希望を叶えてあげてもいいかな、ということだった。戻って来てもベンチ暮らしに甘んじるタイプではないわけですから。ただ、本人が出たい、けどガンバは若返りの一貫として戻ってきて欲しいという意向のズレがあるとなると、考えられるのはレンタル移籍ということで調整するのかもしれない。まあ、ここで○化部長サンの本領発揮で、借りる側のペースにハメられてレンタル元との試合に家長が出てきてやられるというパターンが目に見えてきそうですなあ・・・今年のアウェー大分戦みたいに。

ただ、交渉は順調という報道内容には引っ掛かりを覚えるのは、あそこは前回の降格前に年間予算20億円程度だったはずで、今回も昇格した分、J2よりは若干予算は増えているとはいえ、今年専用スタジアムを建設するのに3億円使ってしまっているわけです。しかも、J1でのレギュラークラスの、茂庭、上本、そしてフィギュアスケーターと同姓同名の選手らを獲得し、さらにバンにも声かけているわけでしょう。こうした選手の年俸って少なくとも一人当たり2千万は下らないだろうな・・・となると、家長には多分レンタルで、ダービーには出られない条件をつける、ということにする(それでもサポの心情的にはバンはともかく、家長があっち行くのは許せないということなんだろうが)ところで手を打つのか・・・まあ、行く先がセレッソではなくとも、どこかに再レンタルという可能性はあると思っておいた方がいいかもよ。

ついでに来季のセレッソについて言うと、盆と正月に稼働した時の強烈なイメージを持ってくれていれば、バンを引きとってくれれば有り難いと思っていたんだけどもね。ただ、クルピって今まで名前が挙がったタイプのFW見ているとどうも1トップのできる電柱タイプが欲しそうみたいですなあ・・・カイオや小松塁と競争できるか、あるいは彼らにとって替れるような。まあ、あっちのサポと時折話していると、彼らはもうブラジル人監督はええわ、と言うし、クラブもどこかで方針転換したがっているように思えるわけですが。今の戦術の潮流からすれば、ブラジル人で組織的にやれる人って織部やネルシーニョを除いては殆ど居ない状況ではあるから。