大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

「ら」の季節において思うこと

2009-12-03 06:47:57 | Weblog
鹿島戦の翌日にフクアリへ行って千葉vs大分の試合を酉サポの知人らと一緒に観戦したけども、この試合はまさに千葉の斎藤大輔の引退試合ではあった。単に勝負に拘るんなら引退する選手をフル出場させるわけにはいかないんだろうけども、クラブ主導で彼の引退試合という位置づけのように感じたな。案の定失点の場面では退潮、じゃなかった隊長坂本のところを突かれたから直接的には斎藤のせいじゃなかったけども、斎藤はやっぱりボスナーとの差はあったかな、という気はする。となると最後の万博ではやはりボスナーが先発することになるのか・・・いや、移籍しかけている選手だったらもう出さないとか?あ、ちなみに彼へのチャントってサザエさんのBGMやったということをこの日初めて知りましたw こういう言い方って失礼かもしれないんだけど、原曲を知っているだけにアレを聞くとなんかこう、笑いがこみ上げてくるんですなw いや、本当にゴメンなさい。

でもまあ、こうやって引退試合みたいな形でフル出場させてくれる選手というのはまだいい方で、この時期になるとひっそり消えていく選手というのが大半だろう。ガンバにいた入江なんかはその典型だった。ガンバの場合、たいてい次の移籍先が決まってから発表することが多い。戦力外通告をした選手の面倒を見ることが多いわけで、入江も当初現役を続けたかったけども行き先がなかったところに新潟でコーチとして拾ってもらったというところだったのか。つまり引退を公の場で発表できる選手というのは同じ年に退いた実好みたいにある程度第1戦で頑張った選手に限られてくるんだけども。

そういう意味では、バンの場合だって本来彼がブログで発表するということは山本山にしてみれば「反逆」に映るんだろうなあ・・・カントクだって天皇杯で一回使っただけか。ただ、裏返せばガンバだって実績に見合った働きが出来ていない高給取りをおいておける余裕がないということなんだろう。今年は去年と違うのは、ACL優勝賞金、CWC3位賞金、が入って来ていないことであって、天皇杯の賞金を取れるかはこれから次第やからね。ACLが決まっているとなれば来季の戦力編成はこれから考えないといけないか。チンとか秋とかには去年もレンタルの話はあったからどうなるんだろうな・・・

まあ、バンに関しては引退と決まったわけではないし、来季は敵として迎える可能性だってあるわけだから、最終節に温情出場させることはないんでしょう。個人的には今シーズンどこかで見てみたいとは思っているけども、ここであまり感傷的にならないようにするというのが、ある意味本人に対する配慮であるかもしれないと一方では思ったりもする。