大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

組み合わせ抽選、そして最終戦

2009-12-05 08:28:21 | サッカー全般
ここ数日の間に自分が注目しているのは2つあって、一つは今朝未明に行われたW杯の組み合わせドロー。まあ、日本にとっては欧州・南米・アフリカの強豪というのは、どことやるにしても楽ではないし、楽って言えるのはスペインやイタリアのような立場になってから初めて言えるものだろう。

一次予選突破の為には1勝1敗1分けがノルマではある。オランダに負けるのは想定内として、そこで最少失点に留められるか。そして、デンマークやカメルーンから勝ち点を引っ張って来れるかが鍵だとは思う。カメルーンは江藤を擁しているんだけども、江藤はイブラと違って単体で能力を発揮するタイプというわけではなく、むしろ全体の中でのパーツとして上手くチームのケミストリーを上げていくのに貢献するタイプ。だからその意味では怖いのはエトーだけというよりは彼によってチームが機能しているというところか。その意味ではアフリカネーションズカップでのカメルーンはじっくり見てみたいと思うけども・・・

デンマークは守備がいいチームになった。かつては、ラウドルップ、レアビー、エルケーアを中心に攻撃的なチームではあったけどもね・・・3戦目に当たる上で、もし1勝1敗で行ければ、上手く行けば引き分けに持っていけるかもしれないが・・・ベントナーなんてその高さだけで日本にとっては反則やもんなあ。あともう一人、誰やったっけ?昔巨人にいた外国人選手と同じ名前のヤツ、ホワイトでもシピンでもクロマティでもなくって、ええっと・・・

今の岡田監督を見ているとフランス大会の時の方がまだ論理的に本大会から逆算したチーム作りを行っていたけども、今回はどうするかですな・・・難しいのは、そうした論理的なチーム作りをしようとすると、守備的すぎるという批判を受けやすいことで、ウチのカントクが代表監督をやりたがらないと考える理由はおそらく、マイアミの奇跡をきちんと協会に評価されなかったからだと見ているんですがね。確かにああいうことがあったら何やっていいかお手上げやからね。

もう一つはACLの組み合わせ抽選で、日本からは最後の1枠は決まっていないうちに7日に行われます。中国・韓国とは必ず当たる。豪州とは2分の1の確率で当たる。今の時点で、自分の個人的願望は、対戦したことがないチームとやりたいということかな。韓国だとポハン(ってグーグルIMEにしてから一発で漢字変換できひんようになったやんかw)か城南、もしくは水原キボン。水原というのが実は韓国の伝統文化を味わう上でちょうどいいところらしいし、インチョンからシャトルバスで移動できるらしい。中国だと北京が個人的には一番動きやすいし、移動もラクなんだけども、ガンバは多分そういうところと当たらないだろうなw 実はACLで対戦相手として中国勢で結構イヤなのはこの北京国安ではあるわけで、アウェーや格上の相手には自らを格下と位置づけて堅守速攻を徹底させられるからなんですがね。

まあ、フツーに河南か長春と当たるんやろうけどなw けど、長春は3月のアウエーでやるのは勘弁して欲しい、いやマジで。

おっと、今日はリーグ最終戦ですね。ケガ人を無理させないでいいと思ったけども、相変わらずガチメンで来るということは良くも悪くもガンバらしいな。最後はバンちゃん劇場になりそうな気がしないでもないけど・・・千葉は前節フクアリで見たけどもオシム時代のようないやらしさがあんまり感じられなかった。ミラーに代わってからサッカーがオーソドックスになったんだろうけども、本来オシム流というのが格上の相手に対抗できる手段ではなかったかという気はする。その意味でオシムチルドレンが千葉を出てもいまいちパッとしないのは、彼らはオシムのサッカーだからこそ活きていたように今となっては思える。今日は1年の集大成として勝って気持ちよく締めくくろう。