大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

東亞4強賽 日本 1-0 中國

2008-02-21 07:10:46 | サッカー全般
やれやれ、勝ったというよりも罰ゲームを一つ終えたというような気分だった。ガンバサポ的には安田のケガの具合というのが気になってしまう。また、羽生も蟹挟みにあっていたが、あれだって一発レッドものだろう。審判がああいう笛を吹いているのだから、中国の選手もそれを見透かしてかラフプレーのし放題。だから例の退場王でもある李瑋峰(リ・ウェイフォン)も鈴木啓太ともみ合って、啓太を小突いたりもする(試合後中国メディアから、過去の教訓を生かしていないと批判された)。

また、中国のサッカーというのはこれしかないのか、という失望感も味わった。大連を率いたペトロヴィッチをしてこんな放り込みサッカーしかできないのか?日本のプレスがままならず、ラインを押し上げられない為に中国はどんどんと前線にクロスを放り込んで来るのだけどもこれが全く怖さを感じない。韓国戦での2得点は、1点はCKからのこぼれ球をミドルで押し込み、もう1点は韓国のDFが誰もついていない中でのFKからのヘディングであることから、マークがズレなければ大事には至らないだろうと思っていた。従って、中国がもし得点するとすれば、出会い頭のミドルか、あとは不可解なPKの判定しかなかっただろうw

だからこそ、この試合は完全アウェーであるにも関わらず、あと2点ぐらいは入れておきたかったとは思う。田代の幻のゴールも本当にあれはオフサイドだったのか?録画しているから静止画像でもう一篇見てみよう。

岡ちゃんの選手起用についても言っておこう。ここ数試合は完全に内田を育てる目的ありきの起用になっているけども、今の日本の守備の弱点は右サイド。この試合でも再三ピンチに晒されていたが、これを見せられるとやはり加地を左ではなく本来の右サイドに持ってきた方がスッキリする。

勿論内田の将来性というのは認めるけども、彼を育てたいと思うのなら尚更加地を同じ位置で競わせることが必要ではないだろうか?今までの相手には何とかなっても、次の相手は韓国であるし、W杯予選では中東勢との対戦が控えているから選手起用法には是非とも再考を求めたい。

そして中国についても一言。あの国との対戦は個人的にはモチベーションが高まるし、それはかつての日韓戦の盛り上がりにも匹敵する。だからやるのは構わないのであるが、ただもう少し上手くなって下さいw その為に国内リーグを充実させるなど地道な強化が欠かせないのであるが・・・