大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

2007亞冠小組賽 第5輪 浦和紅宝石3-3佩西克 J聯盟杯小組賽 第5輪 大阪鋼巴0-1広島三箭

2007-05-10 07:17:37 | ACL/A3
仕事帰りは万博に真っ先に駆けつけるつもりだったのだが、ACLがこの時間帯からやっているのを思い出して急遽サポフィに向かって後半途中からルビーの試合を見ることにした。

浦和さんも大変でしたね、の一言。ピッチがボコボコであるために時々足をとられて躓いたり、ボールが走らない為に選手も走れない(まあ、あの炎天下だったらピッチ云々は別にしてあまり走れないだろうが)。上海やシドニーでさえ負けたかの地での引き分けは御の字というところでしたか?おまけにシドニーが引き分けてくれたのでホームでのGL最終戦は引き分け以上で突破が決まる。

ただねえ、確かに過酷なアウェーで闘莉王、山田、ワシントン抜きってことは判るんだが、一時期3-2でリードしていたのに後半の3失点目は余計だったかな。あれはDFラインが例によって下がりすぎたためにバイタルエリアを空けてしまったから失点後に都築が見方に対して怒っていたんだけどね。まあ、DFの股を抜けるシュートだから確かに見づらかったかもしれないんだがね。シドニーが勝っていたら次は勝たないといけないという状況になっていたことを考えると、今回は結果オーライだったのではないか。

試合が終わるとそのまま万博に直行してナビスコ広島戦を観戦した。来る前から広島に早い時間先制されていたのは携帯の速報で知っていたし、その後ガンバがかなり押し込んでいたというのは、リードされている時のお決まりのパターンであるのは想像で来ていたが・・・

実際見てみると、こんなに動きが重いとはな。相手は1軍半の構成だというのに。いや、この際メンバー構成だけでお互いのチーム状態を比べられるモノではないだろう。主力選手を並べたチームが必ずしもその時点でのベストコンディションで臨んで試合するベストチームであるとは限らないわけだし。まあ、それでもチャンスはあったんだけども広島がベタ引きでゴール前でカベを作って守っていたせいか、シュートへ行くタイミングまでなかなか持っていけないわけで。まあ、この間のリーグの清水戦の時と同様、マグノがいない影響はかなり大きかった。

週末の浦和戦はといえば・・・互いに体力を消耗しきった中での試合にはなるんだろうけどもね。まあ、どちらかと言えば浦和よりはガンバの方が疲れが残っている、というと赤サポさんからお叱り受けるかもしれない。けども、自分は疲労というのはアウェーでの移動よりはむしろ試合そのもので受ける方が大きいと考えている。その意味ではACLで疲弊していくチームというのはむしろリーグの方で消耗していくんじゃないかと思うし、浦和は主力3人を遠征に帯同させていなかったわけだからね。昨日の2試合を見ていただけなのだが、ナビスコとはいえ、国内での試合を多くこなしているガンバの方に疲労感が漂っているのは言いすぎだろうか。

まあ、それでも週末には去年のリベンジ戦が控えているわけだが、カギはやはりサイドの守備じゃないかと思う。安田を狙われるのは仕方がないし、加地がケガしているのもこれまた痛い。それに対して向こうは啓太あたりがサイドへ流れて数的優位を作って中央のワシントン(出てこればの話)に合わせてこようとするかもしれない。なんでこれを警戒するのかといえば、自分が見ている限りワシントンが最近挙げているゴールで多いのはサイドからのクロスに合わせる場面であるからであり、彼が中央でボールを持っていてもあまり脅威には感じないからである。そこのところを気をつけておけばさいスタでやるとは言え、勝機が生まれてくるんじゃないかと思うんだけどね。基本的に浦和相手にはボールを支配できるのであるから。