大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯盟杯小組賽 大阪鋼巴3-0広島三箭

2007-03-22 01:33:21 | ガンバ大阪
タイトルをつけるのは実に簡単だった。前回の分を少し直せば良かったのだからw

この試合は先週末の試合を少しヌルくしたようなものだっただろうか。真冬よりも寒い中の先週末と違って、「暑さ寒さも彼岸まで」を地で行くような、絶好のサッカー観戦日和。リーグ戦と違って客足も今一つだったかもしれないが、それでも訪れた広島の皆さんにはナマで強いガンバを見せられて何よりです。願わくば、3点取ってヌルい展開になったところで戸田さんが何かヤラカシて頂けるともっと盛り上がったと思うのですがw

この試合ではマグノを温存してバレーと播戸を組ませてみた。ここの部分が一番大きなテストだっただろう。それは別に播戸に代表選出の為の後押しというだけではなかったはずだ。確かに彼はノーゴールだったが、それでも献身的に動き、前線からの守備を行い(それはバレーもやっていたことだが)、彼の持ち味である一生懸命なところを見せていた。

ここで、私はふと考えてしまう。ガンバの2トップでベストなのはマグノ&播戸で、その次はバレー&播戸じゃないかと。マグノ&バレーというのはもう少し見てみないといいか悪いかわからないかな。先週の広島戦でマグノが放ったシュートなどを振り返ってみるとやや窮屈な状況で打っている感じがした。彼が仕事をできるようにするためにはスペースが必要だと思うのだけども、それを造るために献身的な動きをする相方が一番相応しいんじゃないかと。

順番から言えば日曜日にはバレーを休ませてマグノ&播戸の2トップということになるんだけども、これでマグノが点を取れば逆説的に播戸の存在が際立つんじゃないかと勝手には考えてしまうのだが、さて如何に?

一方の広島は、もう少し粘れる力があると思ったんだけども、2試合とも同じスコアであったことにいささか拍子抜けしてしまった。安田を入れて左サイドをスカスカにして駒野クンにはスイスイ上がれるようにお膳立てしてあげたんだけどね。試合前に買った中国新聞では、もっとドリブルで仕掛けたり、DFやMFがどんどん追い越していくような状況を作るような指示をミシャ監督は出していたようだったが。最も練習でやっているようなことを本番で必ずしもやれるとは限らないのがサッカーなんだけども、それを広島が意図していたのにやらせなかったのは、ガンバの前線からのプレスが効いていたからだろうか。

それでも前の試合で完敗したから2試合目に引篭もろうとしなかったのは立派です。我々相手に真っ向勝負を挑んで来た広島との勝負は今後とも目が離せないだろう。最終戦で戦う時は、優勝をかけて挑むのか、それとも我々が「THEガンバ」の失速状態になっているのかは判らないが、最終戦は目が離せなくなっているだろう。

その時にはガンバ側のゴール裏は満杯になっていますので、広島の営業の皆さんお喜び下さいw