大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第3輪 大阪鋼巴3-0広島三箭

2007-03-18 23:41:27 | ガンバ大阪
試合前にMGを置くのと、浦和-甲府戦の試合の偵察の為にアズーリに寄った。浦和の試合はまあ、いつものようにワシントンで2点取ってからあとはドン引きスタイルの展開で、正直赤サポ以外には見たいという気を起こさせることはまずない試合内容だったし、そのことについて当ブログで長々と書くつもりはない。

むしろ気になったことは、マスターが、ホームの試合にも関わらずその日夜7時からの中継に4人程の予約が入っているのを教えてくれたことだった。万博でやるのにバーで観戦?まあ、確かに今日なんかは寒いしな。それに土曜日市内で仕事をしている人たちにとって仕事を終えてから駆けつけるには万博は余りにも遠すぎる。だから一概にそういう人たちを出不精だと決め付けるわけにはいかないし、行きたくても行けない人たちも数多く居る。

しかし、だからこそ思った。今日は行けなかった人たちが思わず行った人たちに嫉妬してしまうような内容の試合を見せてくれ。その為にたとえ寒かろうともそれを吹き飛ばす熱さを感じさせる応援をしよう、と。そしてそれは達成できたとは思う。

この日、開幕から好調の広島を迎えた試合は序盤戦のホームでの一番の山場と考えていた。広島は右サイド狙い(これも開幕してから対戦相手のお約束になってしまった)、それがうまくいかなければ逆サイドに中盤を経由して廻し、さらに右が空いたら右へサイドチェンジする形で狙って来たが、ガンバの方もこうした対策も板について来た感じだった(逆に甲府のように狭いスペースでのボール廻しから突破を図る攻撃に対する守備はまだ未知数ではある)。広島はもっと鋭いと思っていたのだが、寿人やウェズレイにボールが入らない為、正直相手の攻撃にはかなり拍子抜けした。もっとも、3点目を取れたのは広島が前がかりになって来たからであって、その心意気は認めてあげよう。下田が神でなかったらウチはあと2,3点は取れてはいたのだが、これもリードされている中で広島が攻めに行っているからこそ下田神降臨のシチュエーションが生じたとも言える。

この日は3-0と快勝した。だが、この日交代カードを切らなかった広島のペトロヴィッチ監督は水曜日の再戦に向けて何らかの修正や選手の入れ替えなどを図るだろう。リーグ最終戦においても何かと因縁のありそうな相手との、ナビスコでの再戦は楽しみになってきた。