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大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

中国からのACL出場枠-残るは山東か?

2009-10-27 07:32:31 | 中国サッカー
中超もいよいよ大詰めでラスト1節を残すのみとなった。気になるACL出場チームであるが、カップ戦のない中国ではリーグ1位から4位までが出場権を得る。日本のチームにとっては厄介だけども、中国のどこかと当たらないといけないという宿命が待ち受けているからそこでの対処法が必要となる。

最後の1節を残して、北京・河南・長春までの3チームの出場が決定。長春については、3月でのアウェーだけは勘弁して下さいw 河南はこの間行ったところだが、観光地って丸一日かけて少林寺行くくらいですからねえ。北京だといろいろと見るところはあって楽しいとは思うけど、今年名古屋が消化試合とはいえ、杉本がラリアットを食らった場面だけ見ると、スタン・ハンセンを助っ人に呼びたくなるw そういえば、タイガーマスクのDVDを買った人っているんやろうか?

で、残る一枠に4位の山東がつけていて、勝ち点3差で上海申花か・・・まあ、山東のラストは中位で降格もACL圏内もない成都をホームで迎えるから、まず負けないっしょ。もっとも、引き分けでもOKという状況で最後ヤラカしてもうた例って過去サッカーの世界ではなんぼでもあるけどw

来年のACLでは、今年以上に大変な遠征になりそうな、中国アウェー

2009-10-07 07:16:01 | 中国サッカー
さて、今年の中超は、泣いても笑ってもあと、3節。Jリーグより遅く開幕したのにもう今月で終わりですか。まあ、考えて見れば日本ってナビスコとか天皇杯とかで試合が多すぎで代表の日程があまり確保できないんだろうけども、かといって時間があればあったで中国がその日程を有効利用できているかと言えばそうでもないんだけども・・・

で、今現在の順位を見ていると、上から河南・北京・山東・長春と来てその後勝ち点2差で大連実徳が追っている。まあ、地力考えると上の3つはほぼACL決まりかな、という気がする。もっとも、河南はエースのオリザベデーがこの間の上海との異種格闘技マッチで、靭帯やっちまったのが気がかりではあるが。上海はちょっとキツいだろうな・・・

遠征考えると長春よりは大連の方がまだ気候は厳しくはないんだが、JALが関空から大連行きの直行便を廃止を決定しているから、来季は国航か南航にお世話になるしかないか・・・

それよりも北京以外は東京や大阪から直行便が飛んでいないところばっかりになることが痛いな・・・来年のACLの中国アウェーって一体どうすんだ、ということを心配できるようなチーム状態に上向いて来たことを喜んでおきましょうw

河南vs上海の試合ではラグビータックルOKだった?

2009-09-28 07:32:51 | 中国サッカー
昨晩河南と上海の試合をネット中継で見ていたけども、試合内容はさして見るべきものはなく、空中戦でゾーンで守っていた上海DFのギャップを河南のエースFWのオリザベルデが頭で決め、更に終了間際に得たPKとあわせて河南がホームで2-0で勝利。上海はACLがしんどくなってきたんだけども、順位に変動があって、河南が首位に立ち、3位には06年にガンバがACLで対戦した大連が上がって来た。こうなると来季のACLで北京・河南は可能性が高く、残り2つの椅子をめぐって大連・山東・天津・長春が争うという感じになってきた。

長春というのは一番気になりますね。来年のACLに出てくるとなれば最初の2試合は恐らくアウェーになるのだろうけども、3月下旬に長春での試合するとなればそこへやってくる対戦相手にとってはACL史上最大の罰ゲームになるだろう。まあ、そこに日本のクラブとの対戦となったら・・・お犬様は一度見に行ったら?中国では秋冬制がそもそも成り立たない理由が解るし、日本でやるならば周辺諸国との兼ね合いを無視してやることを意味することになることを理解してくれるでしょう。ついこの間サポ仲間で長春に出張行ってきた人によると、夏の服装で現地行ったら6度から8度ぐらいの気温やったと言うとったからね・・・

話しを冒頭の試合に戻すと・・・お互いにちょっと裏とられただけですぐ相手のユニを引っ張ったりするのはやめなさい!まあ、それに対してカードを対して出さないのがこの間ACLで笛吹いていたスンちゃんなんだけども・・・まあいちいちカード出していてはピッチの上から選手がいなくなって試合そのものが成り立たなくなるんでしょうねw 

けど、その判定基準を国際試合で持ち込まれる方はたまったもんじゃないでしょうよ。ACLでは中立国というか利害関係が絡まない国から審判が選出されることになるわけだけども、それでいくとGLでは東南アジアの小国から、そしてノックアウトステージに進むと既に敗退した中国から審判が召集されることがよくあるんだけども・・・日本勢が決勝まで行くとまたまたスンちゃんが近いからという理由だけで主審になる可能性は否定できない。

折角GLで中国のクラブを全てやっつけたと思ったら、皮肉なことにそこから先で中国人の審判に当たるとはな。

で、何とかせいという声が聞こえてきそうなんですがw、同じ国同士のクラブが対戦するんなら、解決策として同国人の審判に任せたとしても何の問題もないんじゃないですかね?今思いつく提案はそれぐらいだけども、国際試合における言葉の問題とかを考えたら一考の余地はあると思うのだが・・・

横浜FC vs 東京維爾迪 ~大黒がいつの間にかヒールになっていた件

2009-09-22 20:19:50 | 中国サッカー
横浜FC vs 東京ヴェルディ 大久保 択生と大黒将志の接触後、大黒の挑発


さて、前回の続きで、日立台での観戦を終えてから横浜へ移動し、三ツ沢に横浜FCとヴェルディの試合を見に行ったのだが、一番の見所は、髪の色といい、態度といいすっかりヒール役になってFCサポーターからブーイングを浴びていたということだった・・・すみません、ウチの教育が悪かったんですw

まあ、元を正せば前回の対戦で相手GKの大久保との接触の後に、FCサポーターのブーイングに対して、「聞こえへんのじゃ、ボケ」みたいな仕草で挑発したのがいけなかったんだろうね・・・ゴールを決めた後でも相手サポを挑発していたわけだから。まあ、プロレスでヒールがいると盛り上がるんだからそれを意識してやったってことは彼なりに客を意識した振る舞いだったかもしれない。それについて賛否両論があるかもしれないが、プロが常に客と勝負しなければいけない存在だとしたらそれも悪くないかな、とは思うし、ホームのサポの皆さんもそうしたヒールにブーイングすることを楽しんでいるんじゃないかという風に感じられた。実際、プロレスの悪役レスラーって、一度リングを降りると実に紳士的な人たちが殆どなわけであって、大黒だって根は悪くない人間ですから、と彼のかつて所属していたチームのサポとして言わせて頂きます。

この試合、後半途中から出場したのはひょっとして彼守備しないところから干されているんかなあ・・・と考えてもいたんだけども、ケガで別メニューだったところから安心した。とはいえ守備しないのは確かで、前に岡ちゃんから守備に戻らないところをダメ出しされていた。けど、決定力不足が言われているのに守備しないからってねえ・・・まあ、代表の場合格上の相手とやるわけだからFWにも守備や運動量を求められるので、そこらへんが彼にとっては苦しいか。

しかしながら、彼の良さは、ご一緒させて頂いた、FCサポのfutre氏も指摘されていたように、決して下がることがなく、常に前に位置取りしているから、DFにとってこれほどイヤなこともないわけで。この日も途中出場しながらも最後まで相手に脅威を与え続けていた。FCもCB二人がマークを受け渡しながらしっかりマークしていたんでフリーにはさせなかったが・・・それでもDFラインを意識して、裏に飛び出そうとしたり、スキあればかっさらって行こうとする辺りは常にゴールを狙う意識が感じられた。

ただ、彼のプレースタイルって下がったりすることはないのはいいとしても、前線にボールが入らなければ、やれ孤立しているだの、DFラインに埋没してしまっているだのと言われる恐れがあることだ。別に大黒なんてF東の石川なんかと違ってよく走ることを売りにするわけではないんだから。その意味では人それぞれ持ち味があるんだから、いいところを見て生かすようにすればいいんじゃないですかね。

気になるのはヴェルディの経営難と今季昇格が厳しい状況にある中で大黒が来季以降の身の振り方をどう考えるかですね。年俸4千万(推定)を保証できるクラブって昨今の経済状況を考えるとJ1でもそうはない。ウチだってその候補には入るかもしれない。けど、復帰にあたっては、

・ガンバは定位置を保証しない(Jで実績のある外国人との競争がある)
・J2の得点王は藤田や新井の例もあるように、J1での通用度を割り引いて考える必要あり(まあ、それでも大黒ならそこそこやれるとは思うが)
・大黒は自分の出番がありそうなチームを考える必要がある

というのがポイントだろうか。

そうそう、忘れていませんがw 横浜FCのことについても書いておくと、樋口さんが理想とするサッカーに対してまだまだ選手がついていけてないのかな、と。この試合FCのベンチ近くに座らせてもらっていると、縦へヴェルディDFの裏へ出そうとする選手たちに「繋げ!」とか、二人がかりで前線へ守備に行った時に、「二人で行くな」とか叫んでいた。

これは多分守備の時に選手がポジションと適当な距離を保ってスペースを埋めるようにというものだったと思うんだけども・・・これを見ていると欧州の主流みたいな戦術でのポジショニングを意識しているのかと思う。この試合ではリトリートしてからのショートカウンターが決まり、1点目は池元の当たり損ない?のボレー(その前のワンバウンドが幸いして抑えが利いたか?)が決まって先制。もし柏がACLに出ることになったら貸し出されていたそうです・・・2点目も高い位置から奪ってPKをゲットして、最後はキングを投入するというスポンサーや子供たち(ハーフタイムの練習でもキングを見て喜んでいた)を喜ばせる理想な勝ち方だった。

試合後のMVP表彰にはライブドアがスポンサーに名を連ねていて、社長自らがプレゼンテイターになっておられた。ヒルズにある会社が横浜のクラブのスポンサーか・・・まあ、ライブドアにとっては、胸スポになれなくても(カネが掛かりすぎる)、地域に貢献しているというイメージを上げるという意味で、MVP表彰とかスタジアムに看板出すという程度ならアリなんでしょう。今後Jリーグにカネ出してくれる企業ってそういうところになってくるんかな。

となるとヴェルディの今後が気になるんだけども、個人的には前にも書いたように、日テレの名前を出させてくれればカネを出すと言っているのなら、そういう形もアリだと思っています。全てのクラブがプロ野球みたく企業名をつけるのを認めるのではなく、経営難にあえぐクラブに対して2年ぐらい期限を区切っていいから認める(その間に経営を立て直すという条件がつく)。メディア表記は東京Vという名前を続ける(報知や読売のような系列メディアは別にして)という柔軟性を考えてもいいかもしれない。欧州にだって企業名の出ているクラブはないわけではないのだから。

中国ではもはや驚かないことだが・・・

2009-09-11 00:10:04 | 中国サッカー
どうやら僕がこの話題をスルーするわけにはいかないようですがねw サポティスタにも動画が貼られていたんだけども、中国ネットの優酷(ヨウクー)とかいう動画サイトでも同じように見づらいやつしかない。だから、はっきりと遠目の「ループシュート」を打っていたかは捉えられてないんだけども、例の動画にもあったように青島海利豊が八百長したということで、ゴール直後に「ハイリーフォンダ(海利豊的、つまり、海利豊のという意味)假球(ジアーチウ、つまり八百長のこと)」という声がスタンドから飛んできたわけであって、その場に居合わせたものからすればとてもホームチームの四川大学の得点を喜んでいるものではなかったと言える。

でも、これに対して中国協会はお咎めなしみたいだというのが気になるというよりも開いた口が塞がらない(現時点でクラブ社長のところに事情聴取には来ていないらしい)。少なくとも事情聴取に乗り出さないといけないだろうし、まあ大学のグラウンドでやっているような試合できちんと中継していないとはいえ、日本で言えばJ2にあたるカテゴリーの試合なわけだからきちんとした映像が収められて居ないというのも信じられへんのやけども・・・GKにバックパスするにしてもあんな浮いた球を出すかっちゅうねん。まあ、あれがバックパスならヘタ過ぎるんだけども、考えて見れば2006年のW杯直前に中国代表がフランスとやった試合での決勝オウンゴールだって、クリアするつもりがアウトフロントに引っ掛けてのゴラッソやったから、興味ある人は動画を探してみればどうでしょう?

ところで八百長云々といえば、ACLでもやっていたんじゃないかっていう噂がまことしなやかに流れていたんだけどもね。山東なんか最後スリウィジャヤに2-4で負けた試合なんて八百長したという内部告発が「イスタンブールの風」という名前であったんだけども・・・でも筆者から見たら単にヘタクソというのをごまかすためにわざと負けてやったという風に吹聴しているように思える。だって、最後の試合を見ていたけど、スコールと蒸し暑さの中で山東の選手たちは全然動けてなかったもんね。

真相のところははっきりしない。ただ、こういう噂が出てしまうとはっきりと打ち消せる材料がなければ噂が一人歩きしてしまうのがかの国らしい。

09中超第19輪 河南建業 2-0 重慶力帆

2009-08-30 06:26:25 | 中国サッカー
木曜日に見た試合のエントリをやっと書きます。まあ、昨日ガンバが勝った後にこういうのを書くってすんごくKYなんやけども(今日帰ってから録画でガンバの試合は見ますけどもね)・・・

この試合全体を見た限りでは河南って実に手堅いサッカーで勝ち点を伸ばし、来年のACL圏内に入ってきているという印象を受けた。彼らのサッカーの基幹はフラットな4-4-2システム。とはいえ、プレミアのようにセントラルMFがどんどん飛び出してというスタイルでもない。まず縦に早く入れて外国人の2トップを走らせ(実際最初の得点もFWオリザデベへのスルーパス)、それがままならない時にSHがサイドに開くんだけども、ここでは一貫してSBが上がる気配がない。基本的にサイド攻撃はSH1枚の主戦場であって、そこからの個人能力で打開することを目指す。まあ、こういうやり方は基本的に中超の中で相手より個人能力で上回っているから成り立っているのだろう。もう少し厚みのある攻撃をと期待していた当方としては残念だけれども、確かにこういうやり方の方が、前線で奪われてもカウンターでやられる心配は殆どないのだが・・・

その対戦相手の重慶なんだけども、監督は往年のトータルフットボールの名手で下中国代表監督のアリー・ハーンが務めているのだが、彼のやりたいサッカーを消化するにはコマが不足している感じが否めない。前半は4-4-1-1が基本形で、攻撃時には、SBが片方上がり、守備時には中盤から一枚降りてきて5バックを形成する形で弱小チームながらの工夫をこらしていたけども、前半さらにCKから同じくオリザデベに頭で合わせられて2失点。こうなると前半からアイウトンを投入して挽回を図るんだけども、全く運動量がない。もっともやせてもかれても元ブンデスの得点王だけに、味方がゴール前に迫っている最中にスと引いてボールが来たらフリーになれるようなポジショニングはしていたんだけども・・・結局そういう形でも相手には読まれていたわけで、マッチアップしていた韓国人のCB宋泰林には完全に抑えられていた。

後半重慶は4-3-1-2にシフトして反撃を試みるものの、トップ下に居たヤツがこれまたトラップがヘッタクソなのよ、これが。いやあ、あんな大きなミスする選手って日本ではJFLでもあんまり居ないんでないかい?地域リーグにだってついこの間までJ1でプレーしていた柿本とか根本とか居るわけだけど、あの重慶のトップ下のヤツよりはうまいっしょw まあ、このシステムによって、河南はより右サイドバックの11番(元々FW登録)の選手がサイドチェンジによって、相手中盤の空いたスペースに攻めあがってはクロスを出せるようになったし、何よりも前がかりになった分だけカウンターのリスクは負っていたし、事実河南のブラジル人がネットとかいう選手(ちなみにこの人にもレアンドロという名前が入ってます)でなければ試合はもっと早くに決まっていたかもしれない。

結局試合は予定調和的に河南が2-0で危なげなく勝利。このチームがACLに出た時の予想だけども、彼らのアウェーで日本のクラブが対戦する場合にはシステム上ボックス型のガンバや鹿島に対してはサイドで数的有利を作り、2トップに対してはこの試合で見せていたように高いラインで裏のスペースを消すやり方を取ってくる。となると、4-2-3-1なんかで中盤を厚くするやり方の方が良かったりするかもしれない。

ただ、彼らがACLで戦うにあたって考えないといけないのは、国内とは違ったやり方。すなわち、リバプールみたいに国内で4-4-2の王様サッカーをやりながらCLでは堅守速攻のスタイルを見せるとか、相手の守備陣を破るためにどこかでリスクを冒してSBやセントラルMFが攻め上がる賭博性なんだろうとは思うんだけど、それをこのチームがどこまで意識しているかな・・・ここ数年中国勢がACLで勝ち抜けていないのは、アウェーでの戦い方というのがないまま内弁慶状態が続いているからなんだけども。

ちなみにスタジアムなんだけども、航海体育場は鄭州市内の中心部から少し離れた郊外の開発区に位置している。市内のホテルからならタクシーで大体20-30元。もっとも、夕方は仕事帰りのラッシュアワーだから、タクシーの運ちゃんってあまり行きたがらないわけよ。大体この時間帯だとふっかけてくるヤツも居るから注意は必要。帰りは、大通りのところまで出てそこでタクシーを拾うしかない。地元の人たちは車か、遠いところからは団体用のバスが出ていて、そうやって遠距離通勤しているサポもいる。ちなみにこの試合では入場者数が1万5千人。ACLになればもっと動員客が増えるだろう(そうやって観客数が多く見込めるからAFCって中国市場を重視して中国の4枠を維持しているのだろうか?)。

スタジアムは国立にスタンド全体を屋根で覆った感じだから雨の日でも屋根が覆っている中段あたりに居れば問題ない。スタグルメは正直期待はできないが、大通りからスタジアムに向かう途中で軽食が売っていたりするんで、今回はそれを適当につまんでいました。

あと、サッカーと関係はないですが、黄河遊覧区と少林寺にはそれぞれ半日かけて行ってきましたよ。少林寺は思ってるのと違って広い!そして禅のお寺であるということを改めて認識させられた。ただ、中国の禅宗って日本のそれとは全然違うし、日本みたいに一般人に開かれているわけではなさそうなんだな・・・だから中国語のチャンゾンよりは日本語のゼンの方が国際的には有名なのだろう、というか中国で伝統的な宗派って殆ど消滅しているという話やけどもねw

三大火炉の南京で昼間っから試合やるなんて尋常じゃないという件

2009-08-13 22:47:17 | 中国サッカー
中国でのサッカーシーズンというのが、五輪イヤーを除いては大体3月下旬開幕の10月末閉幕というスケジュールで収まっているのは、ひとえに北方の寒冷地を考慮してのことであるのは言うまでもない。ただ、中国は広く南北の気温差というのが激しいわけであるのだから、夏に試合行う際には今度は南方の気候というのを考慮してもよさそうなのにそうでもないんだよなあ・・・

例えば今週末は休みであるけども、来週の8月22日のリーグ戦において、南京で江蘇舜天と北京国安の試合が行われる。南京と言えば、重慶や武漢と並ぶ、「三大火炉(サンダーフオルー、三大かまど)」呼ばれる程の猛暑で有名なところだが、そのキックオフ時間が午後3時半だって。日程を見ていると真夏にも関わらず江蘇の試合って全て午後3時半キックオフになっている。

まあ、あんな中で試合やったら・・・死人が出てからじゃあ遅いわ、としか言いようがない。

なんでこんな昼間から試合やるのかと思えば、多分夜間の照明設備が整っていないからということなんだろうなあ・・・これって日本で言えば真夏の昼間に花園でサッカーの試合をやるみたいなもんでないかい?まあ、2部から昇格したチームなんでそこまで求めるのが酷というもんだが、日本ではいくら下のカテゴリーでも照明設備がないから昼にやらせてくれなんて話しは聞いたことがない。

まあ、北京国安の選手の皆さんには、本当にご苦労様というか、熱射病にならないように気をつけて下さい、としか言いようがない。

あ、日本でもインターハイなんて正に真昼間からやっているから人のことあんまり言われへんかw

今年も中超視察に行ってきます

2009-08-06 19:22:02 | 中国サッカー
本当はJの中断中である今週末を利用して中国に毎年行って中超を視察(但し去年は五輪中あちらは中断していた故にできなかったが)に行きたかったけども、実家の墓参りとかと重なってしまったので、今月下旬に、エコパ遠征を断念して中国は河南省に行ってきます。目的は現在3位につけている河南建業の試合を視察なんだけども、その対戦相手の重慶力帆が、監督アリー・ハーン(74年W杯戦士がこんなところにいます)に率いられ、この度ブンデスリーガでプレーしていた太っちょのブラジル人アイウトンが加入したんで、中超が今の彼でも通用するレベルなのかを見てみようかと思う。まあ、彼が通用するようだったら中国サッカーのレベルって本当に落ちたな、と思うけどもね。でも5年前のブンデス得点王なんだから、それでも得点感覚というのは健在だったりするんだろう・・・

一方の河南なんだけど、昨年カーさんがトンズラして上海申花の監督になった後に、元大塚の唐尭東が監督か・・・徐暁飛ってまだ居るの?今まで全然見ていなかった未知数のチームだけにここがどんなサッカーをするかは気になる。来年ACLに出てくる可能性は非常に高いだけにね。

ACLかあ・・・今年のガンバの選手の疲労を考えると来年休ませてあげたいとは思いながらも出た経験からするとやっぱり行ける可能性が残っている限りは行きたいもんやけどもね。特にアウェーで勝利という痺れるような快感を味わったらやめられへんやろうし。まあ、別に来年ガンバが出ると決まったわけでもないし、まして河南と当ると決まったわけでもない。ただ、3年前に山東の優勝の瞬間に立ち会い、その3年後にガンバの応援に行くのだから、どこでどういう縁があるのかが判らないのが人生というものだろう。

本拠地は河南の鄭州か。となると、黄河を眺めたり、古代遺跡見たり、あるいは少林寺にまで行くというオプションも付け加えて、遅い夏休みを堪能したいと思っています。

アン・ジョンファン大連在留濃厚?-大分に誠意がなかったと言われてもねえ・・・

2009-06-09 23:37:08 | 中国サッカー
大分が獲得に名乗りを挙げていた大連実徳所属のアン・ジョンファン選手の代理人が大連と交渉に乗り出し、残留という希望でほぼ合意に達したという報道が中国メディアには流れていたから結局は最終的にはカネ勝負になると勝てなかったということか。

日本のメディアで報じられていたことについても、安の代理人は具体的な話しはなく、かつ大分が出せる条件というのが大連を上回ることはなかったのが、「誠意がない」と判断されたらしいけど・・・それってどこの芸能人なんだよw 向こうが考える誠意というのは、そのものズバリ金ということだもんな。

ただ、大分にしてみれば安なんかは安く獲得できれば獲ってみようかという程度のものだったとは思うから、獲れなかったからとはいえさほどショックはないのかもしれない。唯一誤算だったのは、彼が年俸一千万円程度でも中国の物価水準を考えると、いくら日本で多く貰えるといっても、中国で生活する方が物質的には豊かさを享受できるということを見落としていたことか。月給30万円で日本で生活するのと、月給20万円で中国で生活するのとどちらを選ぶかと尋ねられたら筆者は迷わず後者を選ぶかな・・・

ただ、個人的にはある意味Jよりもレベルの劣る中超をキャリア最後の地に選んだのなら、それはもうJのスピードにはついていけないことを彼自身認めてしまっているからではないかと思う。実際残留するに至る(まだ正式に決まって居ないが大筋で合意に達して、あとは条件面を詰めていくだけ)までの判断材料には、Jのプレースピードが速く、かつシーズン途中から別のチームに合流して合わせるのが難しいと考えたからとも報じられているのだけども、本当に自分のプレーに自信があるのならば待遇がたとえ落ちても(中国から日本へ行くというのは、10倍近くあるとされている生活費格差を受け入れることでもある)行こうとはするだろう。

その意味では、今回不成立に終わっても、大分にしてみれば最初からなかったものと思っておけばいいのかもしれない。ただ、アジア枠でこの時期フリーになれそうな選手に対して獲得姿勢を打ち出したということで何か動いていたというのがせめてものサポに対するアピールになったということか。

ただ、獲れなかったことのデメリットを挙げると、資金面での苦しさはあるとしても、戦力的に上積みできなかったのが一つ。そしてもう一つは、誰も獲らないとなると、フロントはサポを納得させられなくなるということ。それでサポの不満を抑えきれなくなるというのが頭痛いところかな。サポカンの議事録を見たけども、稲本や三都主を獲ったらどうかなんていう質問する人を哂うのは簡単だけども、そういう人たちだってクラブにとっては大切なお客さんではあるわけです。もちろんそういう人たちの要求にいちいち応えてはいられないでしょうし、流石に質疑応答の際に社長もやんわりと資金の問題については言及している。それでも、自分たちの出来る範囲内において最大限の努力する姿勢というのを見せないとサポは付いて来なくなる・・・お客様は神様です、という客商売の本質から考えた場合はね。

まあ、そういう意味ではサッカークラブの経営とかチームの強化担当というのは大変な仕事だと思いますよ。

中超第2節-山東魯能が浦和行きが噂されたアンタールのゴールで勝利

2009-03-29 11:31:06 | 中国サッカー
昨日はバーレーン戦は見れないだろうと思っていたから、町内会に出る前にネットで中超第2節の山東vs陝西の試合を見ていた。もっとも、会合が早く終わったからバーレーン戦も途中から見られたんだけどもね。

感想を言えば、山東はACLでガンバと戦った時から、もっと言えばパンパシで大分とやった時からさして代わり映えはしていない。というか、中超自体が数年前からあまり代わり映えはしないと思う。その原因は中盤での競り合いがあまりないということなのだが、これは中国のサッカーにおいて中盤という概念が希薄であるからというような気がする。欧州や南米から指導者を招いてはいるけどもそのあたりが浸透せず、中盤でのプレスがなくスカスカなのは、ひとえに選手の意識であり、ひいては国民性の問題にまで行き着くのかもしれない、と最近考えるようになった。

逆に言えば、日本において、J1の下位チームでさえ、守備ブロックはしっかりしているし、中盤でプレスをかけてなるべく高い位置でボールを奪おうとする戦術は個々の選手の意識や指導力だけでなく、日本人だからこそできるものではないかと思ったりもする。まあ、これはあくまでも仮説にしか過ぎないのだけども、それを覆すには、中超でもJ並みのプレッシングを取るチームが出てくることですけどもね。

だからこの試合をPCの画面でにらめっこしている内にだんだん眠気を催してきたわけだけども、一応5.7の偵察の目的もあるから我慢して最後まで見ていましたが・・・やはり陝西中新の方のセンターバックが弱いしクロスに対する対応がヒドい。前半もヘディングで跳ね返しきれずに右に流れたボールを中央に帰されてゴル前でドフリーにしてしまったもんなあ・・・ところがそのドフリーの場面で山東の新外国人のアンタールがDFが目に入ったせいなのかは知らないけどもシュートをふかしてしまう。

ただ、陝西のCBが弱いというのが判ったせいか、山東は上手くその弱点をついてくる。後半生まれが決勝ゴールにしても、全くプレッシャーを受けていなかった右サイドの劉金東(リウ・ジンドン)からのクロスをアンタールが競り勝ってヘディングで決めたものだった。確かに、陝西はラインを下げすぎたことと(いくらJでライン低くてもペナルティエリアの横の線の前後付近ではラインコントロールしますって)、プレスを中盤でかけられなかった分、劉のクロスは正確に上げられたというのと、相手がそんなに競り合いに強くはないという点は差し引かねばならないが、それでも187センチの自身の長身を生かして決めたのだからご立派。

けど、だからといって浦和に欲しいタイプかな、というとどうでしょう?高さがあるのはいいとしても(ま、4番さんが上がっていくからお呼びでないか?)、ポジション的にはポンテと被るからというのが理由かな?ケルン時代はトップ下だったようだし。敢えて獲得しても、辛うじてフィンケのサッカーを浸透させる要員にはなったという程度かもしれない。というのも、ケルンって昨年ブンデス2部でやっていたし、ここ数年も1部と2部を行ったりきたりしているレベル。かつての高原、今の稲本、長谷部や大久保の例を考えると、アンタールが浦和に来て本当にやっていけるレベルかというと?かもしれない(下位のチームにいたから選手のレベルも低いとは一概に言えないとはいえ)。

で、そのアンタールはACLに出られるかというと・・・グループリーグにおいては登録が締め切られていた関係で出場することはできない。山東のクラブ幹部によるとクラブがノックアウトステージに上がれば出場できるから、当分は過密日程を乗り切るためのもので、そしてノックアウトステージに上がった時の為の備えというものらしい。ま、その為にはアンタール抜きでソウル相手にどこまでやれるかですな。

ところで、山東と北京とでは、ACLで見た限りにおいては北京の方がいいと言う人たちが結構居る。にも関わらず北京がなんでリーグ戦で山東の後塵を拝してしまったのかということを改めて検証してみる必要があると思ったりもした。この日の山東は相手のCBに高さがないということを見抜いて決勝点を挙げたのだが、そうした相手の弱点をうまく突いた勝利だったとは言える。ということは、リーグというのは短期間における実力の最大値を発揮することではなく、長期的に安定した力を発揮するということが大事で、それは例えば格下のチームに対しても絶対に取りこぼさずに勝ちを拾っていくということが大事だったりする。あるいはアウェーゲームであっても引き分けを拾ってくるということが出来たりするようなことも大事だったりする。

そうしたことの積み重ねが最終的にリーグでの成績に繋がっていくということであるなら、実は、山東や、鹿島や、あるいはセリエAでのインテルを見ていると、画面を通しても圧倒的な強さが伝わってくるというのではなく、どちらかと言うと取りこぼしが少ないということの積み重ねていっているという印象が強い。勿論それは長丁場を勝ち抜く上での強さであることには違いないんだけども、それが国外のカップ戦において置き換えられるものだとは限らないのだろう。

つまり、リーグにおける強さと、国外カップ戦の強さというのが異質なものでどちらが上か下かということは一概に比べられるものではない。実際、インテルがCL制覇を、リバプールがCLよりリーグ制覇をサポーターが求めているのだけども、皮肉なことにお互い求めているものを獲ろうとする余りに本来持っている強さ(インテルならリーグでの安定、リバポならCLでの勝負強さ)というのを失ってしまうリスクというのはあるかもしれない。

実は、今季ガンバに課せられた課題というのは、ACLを狙うのはいいとしてもそこからリーグでの成績を落とさずにどこまで戦えるかというものである。ACLというのは確かに面白いし、未知との遭遇をもたらしてくれたが、同時にリーグにおいてその実力を発揮させてもらえない、極論すれば、本来高いレベルでリーグ優勝争いできるチームがACLに足を引っ張られている、ACLが国内リーグのレベルを低下さえているという側面も否定はできないのである。

それでも、ACLで勝たないと「Jリーグのレベルが低い」とか言い出しかねないマスゴミがいるからどこかがACLにおいてJのレベルを証明しないといけないわけなんですがね。その意味において一方でACLにもっと力を入れろとハッパかけておきながら、他方でそれによって混戦模様の現状を見てJのレベルが落ちたなんていう越後屋って発言に全然針糸が通ってないな・・・

だからこそ、中断期間に入るまでのガンバは、4月のACL2試合をターンオーバーに充て、その分リーグでもできるだけ勝ち点を稼いで行くというACL組の中で新たな段階が求められているのかもしれない。そして5月7日の山東アウェーまでには1位突破を決めて最後のホームでのソウル戦はお互い消化試合でOKという風にしてしまいましょう。それが十分可能であることは、この日の山東のホームゲームで十分判ったのだから。