La douce vie

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最近読んだ本(とマンガ).35

2010-02-03 | book/comic
「レイクサイド」東野圭吾
4組の家族が子供の受験合宿を湖畔の別荘で行う。
並木俊介は不倫相手の高階に妻の浮気相手の調査を依頼。相手が合宿に訪れ、そこで殺人事件が起きる。
4組も夫婦がいて名前が覚えられるか心配だったけれど、すっと頭に入っていけた。東野圭吾さん得意の心理劇。最後の終わらせ方がやはりお見事。

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す.2」夢枕獏
玄宗皇帝、楊貴妃、阿倍仲麻呂と役者が続々登場。ちょうど読んでいるときに日経新聞に空海書写の法典を修復という記事を発見。橘逸勢の名前も出てきて「おぉ~っ」と思った。

「+α 」くらもちふさこ
読み始めがSFファンタジーなので驚いたが、読み進めるうちになるほど。と思う。
くらもちさんは子供のころから読んでいるけれど、きちんと今の時代を生きているなぁ。

「不思議な少年7」山下和美
郵便配達の話は中国の映画の「山の郵便配達」をちょっと思い出すような。
少し柳沢教授化してきているので、最初の頃の山下版「火の鳥」に回帰してほしい。

「ゲド戦記 Ⅲ さいはての島へ」ル・グィン
スタジオジブリが映画化した原作という逆転した順番で読むことに。
登場人物や要所要所映画を彷彿とする場面は出てきても違う話だなぁ、と思った。

四大陸選手権2010

2010-02-01 | figure skathing、ice show
フィギュアスケート競技で久々にわくわくしながら待っていた四大陸。
わくわくの理由は町田選手と中村選手。シニアの大きな大会にはじめて出る彼らがどのような演技をしてくれるか楽しみでした。とくに町田選手は思った以上の結果を出してくれて本当に嬉しかったです。

男子はオリンピック代表の主な選手は出なかったものの、GPシリーズで表彰台にのったりしている選手たちも少なくなく、見応えがありました。

ライアン・ブラッドリー選手:相変わらず愛嬌のある演技。音楽によくのっていました。
アダム・リッポン選手:他の選手たちよりスケートが一段上手な印象を受ける素晴らしい演技でした。来シーズンは世界選手権に出場しているかもしれませんね。
町田選手:四肢と頭をよく動かしてありったけの情熱を感じる表現、美しく力強いジャンプの数々。ネームバリューのある選手たちの中で2位なんて大健闘です。来シーズンのGPシリーズにエントリーされると嬉しいな。
中村選手:ジャンプは決まらなかったものが少なくなかったけれど、腕や手の使い方が綺麗で全体的な印象は決して悪くなかったです。

続いて女子。

浅田選手:SPも点数ほどの印象の悪さはなく、本人がこの四大陸での演技に対してポジティブな印象でオリンピックに行って欲しいと思いました。
鈴木選手:こちらも決して悪くない演技。ステップで観客を盛り上げていましたね、素晴らしいです。
今井選手:厚すぎる日本女子で手にしたチャンスにのびのびと応えてくれたような演技でした。全日本でも思ったのですが、日本の女子の若手層はバランスのいいスケーターが多いですね。