La douce vie

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フィギュアスケート:グランプリファイナル2009

2009-12-07 | figure skathing、ice show
PB連発のびっくりするようなGPFでした。なかでも男子のショートが凄かった。

エヴァン・ライサチェック選手:
SP:衣装の前面シースルーがなくなってほっとした私。
1つ1つの要素を丁寧にきちっきちっと演じているのが伝わってきます。
PBを大きく更新。でも、PCSが高橋選手と同点というのは意外でした。あくまで私の個人的好みの感想ですがー。
FS:3Aに慎重になりすぎた以外はほぼ完璧。ジャンプを失敗する気がしません。

織田選手:
SP:最終滑走のプレッシャーをはねのけ、完璧な演技PBを大幅に更新。
FS:この方もジャンプで失敗する気がまるでしません。最後は恐らく3Aを跳ぼうとしてタイミングを失ったのではないかと。

ジョニー・ウィアー選手:
SP:ジョニーってアスリートだと思う。上位選手との差は素人目には分りませんが、それでもPBを大きく更新。
FS:彼らしく彼の世界を演じ切りました。

ジェレミー・アボット選手:
SP:ミスは出たもののPCSはあまり大きな差はないと感じました。
FS:このプログラム、彼にあったいいプログラムですね。と、3試合目になってようやく気付きました。

高橋選手:
SP:カナダの時より緊張しているのが伝わってきたけれどやっとクリーンな演技。
SWANLAKEのPBを更新。昨年からの新採点でも評価されてほっとしました。
衣装が。。。大柄の花のデザインの美しさとか好きなんですが、襟が大きくて首が隠れるのでいつもより上半身にボリュームがありすぎて綺麗に見えるスタイルのバランスが崩れるような気がしました。
FS:夏には音楽にあわせてジャンプを跳ぶのが難しいと言っていましたが、あぁ、プログラムの中にジャンプをはじめとしたエレメンツをこなしていくのって本当に難しいのだな、としみじみ思いました。
2007年の東京ワールドのジェフのフリーを思い出してしまった。。。
4回転については私の意見も高橋選手の意見も変わらないと思うので今回は割愛。

トマシュ・ベルネル選手:
SP:美しい4-3を跳んで、今回はいけるかと思いましたが。
FS:途中で戦意喪失しているのが手に取れるようで、お客さんの声援も届かず残念。


キム選手:
SP:フリップがどうなるかと思っていましたが、やっぱり。3-3も回転不足だったそうで、回転不足(と認定の境は素人ファンには)その差が分りませんな―。大きなミス2つでも高得点はさすが。少し心配していた観客の反応も暖かくほっとしました。
FS:いつものようなスピードや爆発力のあるジャンプはなく、全体的に印象の薄い演技でした。この演技で1位になったことが、彼女の自信になるのか、プレッシャーになるのか、オリンピックでの彼女の心理状況が気になります。

安藤選手:
SP:ジャンプの調子がよさそうだったので、3-3いけるかと思いましたが3-2。スピンで少し乱れましたが悪くない点数。
FS:2A-3Tは入れてほしかったな。3Sでお手付き以降ジャンプに慎重さを感じましたが、ジャンプの迫力はあり。きっと「オリンピックで自分の演技をする」が目標だろう安藤さんはトップスケーターの中で一番地に足のついた演技をしていました。

鈴木選手:
SP:3Loが回転不足でしたが、ステップは相変わらず素晴らしい。
FS:この日一番素晴らしい演技。気持ちよいほどスパスパ決まるジャンプ。スケートをする幸福感をこちらまで感じさせる素晴らしいダンスでした。衣装も上の白いシャツは脱いで、正解かも。
シェイリーンの振付を一番魅力的に滑れるのはシェイリーンだけ、と思っていましたが、鈴木さんシェイリーンの心に一歩近づいたようです。

ロシェット選手:
SP:うーん。調整をスケートカナダに合わせていたのでしょうが、ちょっと残念。
FS:この日も冴えず。このプログラム好きなんですがー。

レオノワ選手:
SP:緊張のせいかいつものはちきれんばかりの溌剌さまではいきませんでしたが、悪くない出来。
FS:この日もNHK杯の時の爆発的な表現力は影をひそめ、大舞台で緊張する彼女をはじめてみたかもしれません。

アシュリー・ワグナー選手:
SP:はじめてのGPF。回転不足はありましたが、全体的に丁寧に滑っていました。
FS:フリーもよくまとめあげました。


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