La douce vie

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フィギュアスケート:Friends On Ice 2012 後半

2012-08-31 | figure skathing、ice show
二部も敬称略で。
一部、二部含め、順番ぐちゃぐちゃしてるところあると思います。

安藤さんスワンで第二部がスタート。
彼女が古いプログラムを滑るのは珍しいと思ったら、演奏の途中で突然スモーク、反対側からつんざくような悲鳴にびっくり。反対側から高橋くんがhiphopのSWANのストレートラインステップ、スピンがなめらかで早くなったなー。
最後のポーズを決めたポーズから、荒川さんのクライズラーのスワンの音楽が始まる。腕のポージングを下に降ろすと、荒川さんの最初のポージングになるんですね、考えられてる!
荒川さんのスワン、しかもレザーの衣装の方!(随分痩せたのにフィットしているけれど、リニューアルしたのか?)この衣装を着たスワンを見てみたかったのエラく感激しました。 高橋くん、安藤さんと三人で荒川さんのステップ、でも、競技の時と少し違いますよね。
最後に高橋くんの背中に荒川さんと安藤さんが羽根のように寄り添って、3人で1つのスワンのようでした。
私のイメージでは、白鳥オデット荒川さん、力強くハッピーエンドに持ち込む。黒鳥オディール→安藤さん。衣装もメイクも。悪魔ロットバルト→高橋くん…なんというか、このプログラムは王子というより悪魔的な魅力だから。でも、髪型がこざっぱりしたSWANでしたね。 きっと、草葉の陰から(?)見ているモロゾフコーチは大喜びでしょう。

キッズ
スピードあり、音楽に合わせて踊ってる、なかなか上手なお嬢さんでした。音楽もリズミカルだけれど、子供らしくてよかったです。

シェイリーン:女性ボーカルのバラード
「今回のプログラムは「あなたが困難にある時、助けてあげられないかもしれないけれど、私はいつもあなたたちの傍にいる、息子と夫に捧げるプログラム」というような内容。
今回のサプライズはシェイリーンでしょう。さすがに出産直後だったので、今年は残念だけれど、出演は無理だろうと思っていました。
黒のレースに中央部が開いた素晴らしい衣装。動きは音楽を感じまま動いたという感じで、彼女のいつもの華やかさを削ぎ落として、シンプルに音楽を魂で表現。誰もいないリンクで一人で稽古している姿が思い浮かぶような、いつものエンターテイナーぶりと違う内面に迫ってくるようなプログラムでした。
演技後「ビューティホーっ!」あの声は・・・以前見たビューティホーさん!とハグ
(シェイリーン第一部だったかも・・・)

スルツカヤ:女性ボーカルのバラード
愛がテーマ。前髪がなくて、オープニングの時、誰だか分りませんでした。現役の頃より、女性的な表現が魅力を増しています。ジャンプ、スピンにキレがあり、この方もMWO期待できると思います。

クーリック :
はじけたプログラム。極上のスマイルでみんなをハッピーにしてくれました。最初の3LZはうまくいきませんでしたが、ジャンプのような大きなバタフライが魅力。
前回、カート並みに出番が多かったので「もうフレンズは疲れるわ」と思われていたら、どうしようかと思ったけれど、今回来てくれました。ヨカッタ。

本田さん×鈴木さんプログラム「リバーダンス」
これはいい組み合わせ、いい企画。本田さんが鈴木さんの腕を持ってすーっとスパイラルをさせたり、二人で本田さんのステップを踏んだり!初回でどこか不安そうな雰囲気ですが、よかったです。トスカに続き、こちらもモロゾフステップ!モロゾフ解禁フェスタか?

パン&トン「ロミオ&ジュリエット」でうっとりしてもらいたい(←ちょっと違う気がするけれど、私はこんな風に受け取りました)
しっとり系はお手の物。安心マークの二人のスロージャンプで転倒はびっくりでしたが、プログラム通した雰囲気は素晴らしかったです。

安藤さん:女性ボーカルのバラード
荒川さんの次くらいに出番が多かったですが、さすがのジャンプの安定感。

高橋くん「ストロール」
新SP。実をいうとあんまり記憶に残っていないんです。あまりのファンの歓声が大きすぎて、びっくりしてしまったのと、エンディングのスカパラの音楽の記憶が混ざってしまって・・・。4Tのミスの後リカバリに少し時間がかかりました。プログラムの全体的な感想はテレビで見た時に感想を書きます。

荒川さん:女性ボーカルのバラード
女性ボーカルの曲でジャンプ、スピン、スパイラル、動きの大きさ、エレガントさ、総てにおいて言うことなし。
今回の荒川さんの出番の多さは2008年の時並みだったような、オープニングの宙づり、安藤さんとファントム、3SWAN。で大トリ。
しかし、どのプログラムでも疲れをみせず、素晴らしい質の演技で、荒川さんの並みはずれた体力や責任感等を感じさせられます。
それと、(太田さんの時もつくづく思うのですが)スピンやスパイラル、クロスオーバーで滑る時さえも足元だけでなく腕のポジション、姿勢をいかに美しく見せるか考え抜かれていること。こちらからは気持ちよく滑っているように見えるけれど、本人はそのポジションを保つのは相当な訓練と体力が必要なはずです。そう言えば体操の冨田選手も吊り輪の時に「ソファで座っているようにリラックスしているように見せたい」と言っていたな。
バービー人形のようなお人形さん体型の荒川さんが次々と素敵な衣装替えとそれに合わせたヘアスタイルチェンジをしてくれたのも満足‼このプログラムの肌襦袢っぽいのは??でしたが、テレビでちらっとみたら、思ったより綺麗でした。



エンディング
DJの方が「練習です、「エーオ」と言ったら、「エーオ」と言ってください」と練習をしたのですが、本番が始まったら、気もそぞろ。
はじけたよいナンバー!いろんなところで誰かがいろいろやっていて、贅沢だけど、全部見れないのが悔しい。シングシングシングの時のよう。集団で踊りながらもどこかで誰かが何かをしている。
最後に周回しながら、型を崩したジャンプを跳びまくるのですが、会場が狭いのに大人数で大変そうでしたが、見ている方は楽しかったです。スカパラっぽい愛の賛歌か川の流れのようにだった気がします。すごく好きなフィナーレプログラムです。
最後の周回で、帽子をとった青年が、佐々木君じゃないですか、村上選手と交代だったようで、二人とも毎回出てくれてもよかったんじゃないかな、と思いました。

荒川さん挨拶息を切らさず、通る声で、またきたいと思ってもらえたら嬉しい、とのこと。
荒川さんは演技後にマイクを持つ事が何度かありましたが、いつも息を切らさず、明るい通る声で話していて、感心しました。




今回はプロスケーターも1プログラムで、もう1つは企画モノというのがなかなかよかったです。企画モノはその場限りだからわくわくします。

今年もフレンズに行くことができてよかったです。
Gさん、私の我儘につきあって頂いて有難うございました。


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