冒頭から町の現代史(戦後~バブル~バブル崩壊~今)の話になります。
1巻が個々の人の紹介から始まり、2巻は住人を取り巻く環境の話。海街は鎌倉の風物詩程度だったけれど、ここでは住環境が人々の人格や人生に与える影響が大きく、住環境を語らずには物語が動かないのだろうと思う。
そして、海街から感じていた、大人になれない親の存在によって、子供時代は振り回され、成長して大人の階段を登りながら、親に振り回されないよう、歯を食いしばり、自分を見つめ直す主人公達。
主人公の周りの恋の物語も動きを見せる。林田の秘めた恋は吉田作品だけあって、すぐに対象が誰かわかりました。
1巻を読んだ時はこのマンガが読み続けられるのかな?と思ったんですが、次巻も読むんだろうと思います。
1巻が個々の人の紹介から始まり、2巻は住人を取り巻く環境の話。海街は鎌倉の風物詩程度だったけれど、ここでは住環境が人々の人格や人生に与える影響が大きく、住環境を語らずには物語が動かないのだろうと思う。
そして、海街から感じていた、大人になれない親の存在によって、子供時代は振り回され、成長して大人の階段を登りながら、親に振り回されないよう、歯を食いしばり、自分を見つめ直す主人公達。
主人公の周りの恋の物語も動きを見せる。林田の秘めた恋は吉田作品だけあって、すぐに対象が誰かわかりました。
1巻を読んだ時はこのマンガが読み続けられるのかな?と思ったんですが、次巻も読むんだろうと思います。