La douce vie

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平昌五輪 アイスダンス

2018-02-26 | figure skathing、ice show
久々に競技の話題。

小塚選手が引退した後は、競技観戦は遠ざかっていました。どうしても、あのドキドキが苦手なのですよ。
ただ、アイスダンスは見ました。2007年のシニアデビュー以来テッサとスコットに思い入れはあるけど、彼らにとって一番重要な五輪で一番好きなSDとFDのプログラムで金メダルは取っているし、パパシゼも素敵、だから、あんまりドキドキしないですみました。

アイスダンスを意識して見るようになったのは、2007年の東京ワールドで、デンコワ/スタビスキーのリベルタンゴと7つの大罪、デュブレイユ/ローゾンのAT LASTのプログラムが気に入ったのが、きっかけです。デュブレイユ/ローゾンはコーチに。時の流れを感じます。たしか、テッサとスコットはその2007年の東京ワールドでシニアデビュー。彼らの最後の競技を演技みるために、久々に競技を通して見ました。

ヴァーチュ/モイヤー組
ずっと大好きなカップルで、バンクーバーで早くに金メダルを獲得して、このまま若くして引退したら、残念だと思っていたのですが、長い現役生活を送り、素晴らしい競技プログラムを数々披露してくれたことに感謝しています。
今回は団体戦で試合(ジャッジ)の方向性が見えて、余裕を持って演技をしているように見えました。さあ、我々のショーの始まりだ、と言わんばかりの演技。FDのムーランルージュのはじめのテッサが後ろのスコットに背面でジャンプするあのポーズ、すごく素敵。
好きな選手が長く活躍する姿を見ることができるのはファンにとって、とても幸せなことです。

パパダキス/シゼロン組
このカップルも好きです。二人のスタイルに合った選曲「月の光」。流れるようなプログラム。技から技へというより1つの流れの中で演技に要素が溶け込んでいます。小塚君の競技キャリア最後の数年に見せたスケーティングと音楽の融合を感じる魅力。彼らはこのスタイルを貫き通して欲しい。


シブタニ兄妹組
直前の全米選手権で2位になった時、ベルアゴのことを思い出し、母国の後押しを得られないハンディのようなものを感じたのですが、SDで僅差の4位。FDもベストを尽くし、メダルを獲得。五輪で金メダル候補でありながら、表彰台に上がれなかったたスケーターも多くいる中で、稀有なケースだと思う。実のところ、競技としてのドキドキやハラハラはシブタニ兄妹に一番感じでいたかもしれません。
美しいスケーティング、正統派でアジア系として兄妹として好ましく思える表現、洗練された音楽を捉えるセンス、美しくどの組よりシンクロしたツイズル、素晴らしいリフト、好きなカップルです。

カッペリーニ/ラノッテ組
この組も好きです。
東京ワールドで金メダルを獲得して以降、順位を落として苦しい4年間だったと思います。
ずっと、彼ららしいドラマチックプログラムを貫いてくれてありがとう。やっぱり、私はドラマチックプログラムが好き。
ルカがちょっとツイズルでミスをした時にあぁ、やはり五輪は緊張するよな、と、つくづく思ったものです。

ウィーバー/ポジェ組
このカップルも好きです。いつも日本に来てくれて、サービス精神がある。テッサとスコットが休養している間、カナダの新しいエースとして嘱望されていたのに、テッサとスコットが戻ってきて、成績も伸び悩んで、カッペリーニ/ラノッテ組同様、苦しかったと思う。

村元/リード組
村元さんのチャーミングさ、クリスの豪快なリフトが気持ちよかったです。ツイズルの距離感もなかなかで、カップル結成から短期間でよくここまできたなたと思います。