しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

ハウスの葉物作付け準備

2008-10-23 20:06:06 | Weblog
'08/10/22(水)
晴れ時々曇り 風弱い 温度未計測

 ここ千葉市の若葉区は冬は冷え込む。海沿いの千葉市街で計測されて、天気予報で表示される気温とはかなり差がある。しげファームの冬場の最低気温は水戸と同じ位。厳冬の露地野菜栽培はかなりむずかしい。畑の立地が南向き斜面で全体的にゆるい谷のようになっている。近くの川沿いんの田んぼより標高が高く、しかも畑は全体的に窪んでいる地形は冷気が溜まりやすい。しかし南向きで日が当たると急激に地温は上がる。野菜は温度変化で傷みやすい。1~2月の間はハウス栽培の葉物がないと充実した品目の野菜セットを組めなくなる。冬場のハウス野菜は適度な冷え込みで味は意外と美味しくできる。そろそろハウスの播種準備に入らないと収穫希望時期に間に合わなってきた。
 米ぬかや電熱マット、雑草、温床木枠などを片付けて、施肥する。籾殻堆肥、ぼかし、鶏ふん、貝化石。量は控え目にする。この後は太陽熱除草をする予定。
 午後は近所のOさん宅から籾殻を軽トラック1台いただく。これでかなりの籾殻を集めることが出来きありがたく思う。
 夜は、都賀のSさん行きつけの居酒屋で美香と3人で1杯やる。私は勤めをやめてから、夜居酒屋にいくことはめったにない。その雰囲気は少しなつかしかった。美香もしばらくお酒はのんでいなかったが、おいしそうに飲んでいた。この居酒屋は女将が調理場を一人で切り盛りしている。しかも魚の仕入れを自ら銚子まで毎日片道2時間かけて通っているらしい。店はほとんど無休。お世辞にも若くはないのにそのバイタリティーには頭が下がる。

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