しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

南西の暴風、一回目のキュウリとズッキーニ播種

2010-03-14 18:26:06 | Weblog
'10/3/13(土)
晴れ 南西暴風 max 22.5℃ 71% min 10.1℃ 40%

 夕方まで南西の風が激しく吹き荒れる。思わずよろけるくらいの突風が襲う。トンネルがばたつき杭が緩み抜ける。何度も直しに行く。
 向かいの畑からは砂嵐のように土ぼこりが風に飛ばされている。表土がどんどんなくなっていく状況を作付けしている農家はどう思われているのだろうか。毎年風食などで地形が変わっていくのが分かる。私の畑からはこの程度の風と乾きでは土ぼこりは起きない。
 更科の蕪のトンネルも見に行き、これも飛ばされないようにしておく。
 午後はハウスの中で一回目の胡瓜とズッキーニを大きめのセルトレイに播種する。ズッキーニは4種類。機会があればイタリアの縞々の模様の品種をやってみたいと思う。
 レタスキャベツなどは温床から移動する。もうすでに加温はしていなかったが、徐々に外気温に近づけるように管理する。今の所苗は順調。
 日暮れまで道沿いの切り倒した木を片付ける。太い部分は薪にするので小屋に運ぶ。枝は隅のほうに積み上げる。
 暗くなってきてようやく風が弱まる。これから春の間畑の作物は、房総半島名物の南西暴風の洗礼を受けることが多くなる。
 激しい南風は、、、、できれば逃れたい。

じゃが芋植え付け、蕪の播種とキウイフルーツの棚直し

2010-03-14 07:41:30 | Weblog
'10/3/12(金)
晴れ 南西よりの風 max 19.4℃ 81% min -2.5℃ 33%

 朝は放射冷却で冷え込み霜で真っ白。軽トラックに管理機やじゃが芋を積んで更科の畑にいく。じゃが芋の植え付けをする。
 畑のふちの篠竹がせまってきているので、まずそれを刈り込む。管理機の培土で畝幅80センチの溝をさくる。株間約30センチで芋を伏せこむ。90キロをお昼までに終らせる。
 午後は美香が玉ねぎの草取り。Sさんがくる。また更科に行き、蕪を2種類播種。播種機を使う。雨上がりのにうなったので、少し土がごろついている。発芽率に影響しなければよいが。ベタ掛け防虫トンネルを施す。白菜定植用のマルチもかけておく。
 夕方まではキウイの剪定枝を拾いまとめる。ハウス用のプラスティック線を使い、鉄管と直交するように誘引線を張る。下に垂れ下がった枝を上げて縛る。
 去年まったく手を入れなかった棚と棚の間が綺麗になる。これで草刈の楽に出来そうだ。