梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

百合の季節

2024-06-04 14:00:28 | 雑記

雑草を綺麗にしたら小さくなっていた百合の花が顔を出した
テッポウユリの様だ、
此れもテッポウユリ、大学病院の前庭に群生して咲いてきた
これはユリスイゼンと言うらしい、花はテッポウユリより少し小ぶり
もう少ししたら故郷の山には一斉に山百合が割き始める
華やかで大きく黄色い花粉が服に付くと大変なことになるがよく採って飾った
個体によっては一木に数十の花をつけるものもある、
小学校課中学校の頃、未だ蕾が多く形の良い百合を取って町の花屋に持って行くといくらかで買ってくれた、昭和30年代の小遣い稼ぎは結構あった、
山百合は花が終えたら目印に竹を立てて置いて晩秋にその根を掘ってこれも町の八百屋に持って行く
山芋も夏の青々とした蔓を見つけ秋口にむかごをとり、根元を探してやはり竹を立てておく、
冬になって完全に蔓が枯れると越冬のために芋は十分に太ってくる、
これを折らない様に掘り出して竹に結び付けて藁をかけ、八百屋に持って行く
孟宗竹の枝は大きさを揃えて直径1m近い束にすると近くの竹屋に持って行くと竹箒の材料として買ってくれた
花をめでるようになったのは都会に出てから、今更ながら野生児だった、
すべては良い思い出、
”終わりよければすべてよし”と言うがそれじゃあ終わりがわるけりゃすべて悪しってことか?
いやいや、どう転んだって人生やり直しなんかできっこない
だったら人生思い出過去は「すべてよし」と思わにゃやってられない
まあ、一緒になったかみさんには気の毒ではあるが
何とか又ひと花咲かせるか、諦めたらそれで終わりだもんな

これはアマリリスと出たがちょっと知っているのと違うきがする。



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