梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

縦にしわよる唐笠ばばあ、横にしわよる提灯ばばあ、縦横無尽にちりめんばばあ

2018-07-01 14:43:18 | 雑記
先日梅雨が開けたと見られると気象庁の発表があった、
発表を確認する様な厳しい暑さが続く、
朝8時過ぎにバス停に向かったがサングラスが欲しいくらいの強烈な日差しが注ぐ、
急いでかみさんは日傘を開く、「干からびるぞ」と声を掛ける
「本当に干からびそうだね」と返事が有ったので「十分干からびてるけどね」と
言うと「残り僅かな水分まで干からびる」と言う、
自分はと言えば未だ水分は十分にある、脂肪分もだが、
おかげで皺は少ないがその分頬肉は垂れ気味になっている、半分位かみさんに分けてあげられれば丁度良いのだが中々そうはいかない、
もっともこの話は昔からから言い合っている話なんだが、
落語家の枕に「縦にしわよる唐笠ばばあ、横にしわよる提灯ばばあ、縦横無尽にちりめんばばあ」と言うのが有るが取りあえずかみさんの皺はそこまではスタイルがハッキリしない、
有体に言えば骨格標本に皮が張り付いた様な塩梅だが笑点の師匠ほどではない、
若い頃は良い女だったんだけどね、此れからは盆栽として風雪に耐えた味を愛でる事にするか、
何れにしてもこの日差しはこたえる、毎週末の娘との朝食を済ませるとかみさんは家に、自分は事務所にと別れたが後で聞いたら娘に誘われて川崎まで買い物に付き合ったらしい、
「暑かったろう」と聞いたが「電車から駅ビルだったからそれほどでもなかった」らしい、
娘が「ボーナスが出たから」と小遣いをくれたのでそれで着るものを買って来たと言う、
娘はボーナスのお裾分けと正月のお年玉に小遣いをくれる、
父の日と母の日は娘は現物だが息子は商品券を送ってくれる、
今回は私が時計が趣味でスウォッチの面白いのをくれた、

かみさんにはピアスだった様だ、
現金の方はかみさんは着るものに私は酒に変わる、
今回は息子の商品券で焼酎とジン、娘の金で地ウィスキーを買った

金は残らなかったが良い子供達が残ったので良い老後と言う事かもしれない、
未だ仕事はやっているので老後と言うには若干早いが何とか子供に迷惑の掛からない程度の年寄りになれる事を祈って頑張ろう、

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