梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

政治のコストが掛かるから集めるのは当然だと言うのは本末転倒だ

2024-07-10 17:00:38 | 雑記
 自民党の麻生太郎副総裁は16日、新潟県新発田市で講演し、「民主主義はコストがかかる。ただではない」と述べ、政治資金確保の重要性を重ねて強調した
政治には金が掛かる、麻生副総裁がこう言ったら他の古参議員も我が意を得たりとばかりに同じことを発言した
確かに政治には金が掛かる事は確かだろうが「だから裏金を作る」「政治パーティで金を集めて貯めこむ」のは当たり前だと言うのは本末転倒だ
政治に金が掛かるなら掛からないようにするのが政治と言うものの本質だ、
金を湯水のごとく使ってどんどんと献金をさせる、当然金を出す方は出しただけ見返りが有るから出す、
会社経営と言うものはそれが麻生氏の言う「民主主義に掛かるコスト」と言うなら経営者が掛けたコストにはそれに見合った利益が出なければならないし出資もしない
経済界は「政治を支える為に献金をするのは当たり前だ」とか言っていたがある学者が「それは自民党に出すのではなく全政党に公平に出さないと政治を支えるとは言えない」と言っていたがまさしくその通り
政治に金が掛かるから政党助成金があるのだろう、その中で行うのが筋と言うものだ、
政治に金が掛かる、その使い道は言えない、誰にも言えない使い道が政治のコストだと誰が納得する、
政治資金の使い道は秘密のままで好きなだけ使える、だからもっと集めなければならない、
大食漢の鼠を倉庫に大量に飼っていて幾ら食料を入れても入れるそばから食い散らかしている、しかしその鼠を捕まえる事は無い、当然だ同じ鼠の団体だ、
食料が足らないからもっと持ってくるのは当たり前だと臆面もなく言う、
食料の扱いはお前達に独占させてやるからもっと持ってこい、意地汚く肥えた鼠の親玉と食糧を買い占めて懐を肥やすのは鼠以下か、以上か、
政治を行うのに必要なのは知識・技術以前に「哲学」が必要だ、そして宗教ではない「慈悲」の心も

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