少子化予算の確保に老人保健自己負担を原則2割とするという、
これで1兆円以上の資金を絞り出すというがその1兆円を75歳以上の年寄りに負担させるいう事だ、
しかも今回増えるのは所得の少ない貧困老齢者の分である、団塊世代が後期高齢者になる来年度からその7割が低所得或いは無所得である、
言う様にこの世代は医療費が膨大にかかっているうえに負担率が低いので医療費を押し上げている
私も含めてこの世代は「現役所得の半分を支給する」と言われて所得の10%と企業が同額負担して治めて来た、
しかし年金は段階的に減らされて今や平均すると13万足らずになっている、
健康保険もずっと支払って来た、年金年齢になったら負担か無くなると言われてきたがそれも反故になって無収入でも1割負担になり更に2割にすると言う
その1兆円は来期防衛予算増額分である、仮想敵国の脅威を言い立てて「国民の生命と安全を守るために必要不可欠な防衛力強化を」と言っているがいまや仮想敵国が攻めてくる前に多くの国民の「安寧と生命」は破綻する、いや既に破綻している、
岸田政権は「異次元の少子化対策を」言いながらやっている事は政・経・官と一部の富裕層、(殆どの資産を保有し更に吸い上げる事の血眼な)のみを優遇する政策を強行している、
「教育費を無償」にしても人が生きて行くには温かい部屋と暖かい食事は不可欠だ、そして「希望と夢」だ、
年をとって収入が途絶え、その子供たちの生活が立ち行かなくなり、その上病気にも掛かれない、惨めな将来しか見通せない世に子供を生み出す気になると思うか、
住む家もなく、仕事もない上年老いた両親を見捨てなければならない荒涼とした世界で子供を育てようとするわけは無いだろう、
貧困者に、子育てに援助と言うがそれは単に対症療法でしかない、根本的に病を治さなければそれこそ「底なしの医療費増大」になる
しかし、選んでいるのは有権者だ!