自民党の二階幹事長がこんな発言をしている
「食べるのに困るような家はないんですよ。実際は。一応はいろんなこと言いますけどね。今「今晩、飯を炊くのにお米が用意できない」という家は日本中にはないんですよ。だから、こんな素晴らしいというか、幸せな国はないんだから。自信持ってねという風にしたいもんですね。」
高齢の姉妹が遺体で発見されて死因が餓死だった事はつい最近の話だ、
冷蔵庫はからで残金も数十円、電気もガスも止められていた、晩飯が無いと言う状況がどのくらい続けば餓死をするのか?
色んなデータでも一日1食と言う家庭は相当数ある、
私の幼児期から就学期にかけては確かにこういう家庭は結構あった、
貧困感と言うのは生活の程度だけではない、実際前記の様に飯が食えないと言う貧困がもあるが貧困感は相対的なもので回りが白米のご飯におかずと言うとき、麦飯にたくあんだったり、蒸したさつま芋だったり、自分の場合はそれさえも無く昼休みは校庭に出ていたと言う事もあった、
しかし、毎日誰か同じ様な友達も致し、麦飯や芋の子供も半数近くいた、
それは「戦後の混乱期」の世相で都会は知らないが田舎はある程度普通な状況だったのだ、
しかし現在の社会は海外旅行だの高級料理だの消費を煽る情報にあふれている、
混乱期は社会全体の情勢はあくまで暗い、明るければ明るいほど影は暗くなる
一方で社会ニュースでは貧困家庭が半数に迫り、現在の社会状況は更に貧富のヒエラルキーは広がりかつ大きくなると言う情報が流れ続ける、
大体「今晩たく米が有れば良いのか」と言う問題もある、
曹洞宗の修行僧ですら「一汁一菜」は毎日2回は摂れる、
「夕飯の米が有るから貧困ではない」と思うこと自体普通ではない、
学費などとんでもない家庭がどんどん増えて来ている、その状況で「晩飯が食えるのは貧困ではない、世界でもこんな幸せな国はない」などと言っているが日本は先進国では突出した貧困率の国だ、
食事が摂れるだけの生活は「生きている」のではなく「死なない」だけの生活である、
治る可能性が無いのに生命維持装置だけで生きていると言うのは「死んでいないだけ」でこれですら、尊厳死と言う考え方が世界中で広がっている、
生命維持装置で行かされている患者の多くは意識がない、しかし貧困家庭の人は苦しみだけが有る、
この状況で「子供を産んで増やすのが国民の責任だ」と言うのは維持装置には金が掛かるから自分で維持経費を何とかしろと言うのに等しい、
国と言う社会組織は国民と言う組織を維持する責任がある、
メンテナンスもしないで動かそうと言う事はどだい無理なのだ
1人でも飢えているのに子供を育てる自信はあるまい、この苦境に子供を生み出す事はとても考えられまい、
言う通り、「この状況が続けば日本は衰退する」のは間違いない、
その為に安心して産んで育てられる社会を構築する事が絶対条件だ、
消費税を上げても議員定数を単純増にすれば歳費が大きく増える、その金で救われる底辺生活者が何人になるのか
夢を持てない者の行き着く行動が無差別殺人や今回の様な自暴自棄犯罪に向かうのではないかと言うのは強ち穿ちすぎでもあるまい
「食べるのに困るような家はないんですよ。実際は。一応はいろんなこと言いますけどね。今「今晩、飯を炊くのにお米が用意できない」という家は日本中にはないんですよ。だから、こんな素晴らしいというか、幸せな国はないんだから。自信持ってねという風にしたいもんですね。」
高齢の姉妹が遺体で発見されて死因が餓死だった事はつい最近の話だ、
冷蔵庫はからで残金も数十円、電気もガスも止められていた、晩飯が無いと言う状況がどのくらい続けば餓死をするのか?
色んなデータでも一日1食と言う家庭は相当数ある、
私の幼児期から就学期にかけては確かにこういう家庭は結構あった、
貧困感と言うのは生活の程度だけではない、実際前記の様に飯が食えないと言う貧困がもあるが貧困感は相対的なもので回りが白米のご飯におかずと言うとき、麦飯にたくあんだったり、蒸したさつま芋だったり、自分の場合はそれさえも無く昼休みは校庭に出ていたと言う事もあった、
しかし、毎日誰か同じ様な友達も致し、麦飯や芋の子供も半数近くいた、
それは「戦後の混乱期」の世相で都会は知らないが田舎はある程度普通な状況だったのだ、
しかし現在の社会は海外旅行だの高級料理だの消費を煽る情報にあふれている、
混乱期は社会全体の情勢はあくまで暗い、明るければ明るいほど影は暗くなる
一方で社会ニュースでは貧困家庭が半数に迫り、現在の社会状況は更に貧富のヒエラルキーは広がりかつ大きくなると言う情報が流れ続ける、
大体「今晩たく米が有れば良いのか」と言う問題もある、
曹洞宗の修行僧ですら「一汁一菜」は毎日2回は摂れる、
「夕飯の米が有るから貧困ではない」と思うこと自体普通ではない、
学費などとんでもない家庭がどんどん増えて来ている、その状況で「晩飯が食えるのは貧困ではない、世界でもこんな幸せな国はない」などと言っているが日本は先進国では突出した貧困率の国だ、
食事が摂れるだけの生活は「生きている」のではなく「死なない」だけの生活である、
治る可能性が無いのに生命維持装置だけで生きていると言うのは「死んでいないだけ」でこれですら、尊厳死と言う考え方が世界中で広がっている、
生命維持装置で行かされている患者の多くは意識がない、しかし貧困家庭の人は苦しみだけが有る、
この状況で「子供を産んで増やすのが国民の責任だ」と言うのは維持装置には金が掛かるから自分で維持経費を何とかしろと言うのに等しい、
国と言う社会組織は国民と言う組織を維持する責任がある、
メンテナンスもしないで動かそうと言う事はどだい無理なのだ
1人でも飢えているのに子供を育てる自信はあるまい、この苦境に子供を生み出す事はとても考えられまい、
言う通り、「この状況が続けば日本は衰退する」のは間違いない、
その為に安心して産んで育てられる社会を構築する事が絶対条件だ、
消費税を上げても議員定数を単純増にすれば歳費が大きく増える、その金で救われる底辺生活者が何人になるのか
夢を持てない者の行き着く行動が無差別殺人や今回の様な自暴自棄犯罪に向かうのではないかと言うのは強ち穿ちすぎでもあるまい