梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

酒の抓みとシベリア

2012-12-27 17:53:17 | 雑記
我が女房は毎日日本酒で晩酌に付きあう、自分は色んな酒を飲むのだが愚妻はずっと日本酒である、大抵紙パックの2㍑を12日程度で片付けている、
私は最近ずっと焼酎である、同じく紙パックで1.8㍑で10日は持たない、どうも甲類は面白く無い、と言って毎晩飲む奴にそんなに金は掛けられないので最近多くなって来た甲乙混合と言う奴にしている、
芋だったり麦だったり米だったりその日の気分で色んな奴を買ってくる、この歳になるt随分酒量は減って来た、飲み始めてから2時間程度で大抵眠くなる、
抓みは愚妻の晩飯に使える物が主だが気が向くと簡単な物も作る、でも平日は帰りが遅いので休みの日だけになっている、流石に肉類は殆どつかわない、近くの駅で焼き豚を売っていて此れが好きなんだが愚妻の方はちょっと苦手の様だ、焼き鳥は本焼きや砂肝、皮も食べる、が彼女は鶏肉は本来苦手なのだが焼き鳥は別の様だ、
魚は私が煮る、生臭さが苦手だそうだが出来上がった物は大好きだと言うので休みの日は大抵煮魚を作る、二人とも本来青魚が好きなんだが最近生カジキの良いのが出るので此れを煮る、最近になって解ったのは「少し甘すぎるかな?」と言った煮汁になった方が美味しくなると言う事だ、無論好き嫌いが有るから「美味しくなる」と言うのは正確ではなく我々夫婦には合っているという事だろう、
青魚はやはり鯖が一番好きである、生鯖を味噌仕立てでいわゆる「鯖味噌」も良いが醤油と砂糖で生姜を利かせて照りを味醂で出した物もいける、一緒に入れる長ネギがクタクタなんだが結構美味しい、
しかしどんな抓みが有っても最後に必ず必要なのは和菓子である、生菓子は日持ちがしないので半生菓子かみたらし団子、草餅や大福、羊羹なども良く食べる、
この春亡くなった義理の姉は「見ていてこっちが気持ち悪くなる」と言うし娘も「なんちゅう飲み方だ」と言うのだが最後の締めくくりには甘い物が無いとなんとも収まりが付かないのが我が家の晩酌である、
しかし、毎回都合のいいものがある訳ではない、先日スーパーで「甘い物 ゞ」と探したが目ぼしい物が無い、兎に角洋菓子は駄目である、同じ甘い物でもバターやクリームの甘さは避けには会わない、ふとパンの棚を見たら懐かしい「シベリア」が置いてある、此れを買って来て〆にした、
しかしカステラで小豆羊羹を挟んだ菓子がなんでシベリアと言う名前なんだろう?自分の子供の頃からこの菓子は有った、静岡では似た菓子で「餡巻」と言う奴がある、此方は羊羹ではなく餡子である、挟んでいるのではなくどら焼きの皮で巻いてあるのだが先日テレビで出ていた奴は物凄く大きかった、自分の子供の頃はあんなに大きくは無かった様なきがするが・・・
もし売っていたら買って見たいがちょっと胃には重いかもしれないな、
我が家の孫達は2人とも餡子が大嫌いである、美味しくないと言うレベルではなく「不味い!」と言うレベルらしい、
羊羹も余り好まないでやはり砂糖とクリームこってりのケーキとジャンクフードが好物の様だがアメリカでも問題になっていると娘に言っているのだがもう中学にもなったらそう簡単に変わらないだろうな