ウドンタニ・ラジャバット大の科学展

８月１８日はタイの「科学の日」。DACO３６１号によると、ラマ４世が数年前から科学的に予測していた皆既日食をプラジュアップキリカン県ワーゴー郡で観測した１８６８年８月１８日に由来し、ラマ４世を「科学の父」として称え、この日を「科学の日」に制定したそうだ。
毎年ウドンタニラジャバット大学ではこの日に前後して科学展が開催され、今年は１６日木曜から１８日土曜までの３日間。
昨年まではムアン（県央部）のメインキャンパスで開催されていたが、今年からはサンプラオキャンパス。

１６日は数学競技会が行われ、中１の娘も参加。択一式３０問と筆記５問の全３５問に２時間で取り組んで入賞を目指したが、計算ミスや時間配分の失敗もあり、残念ながら届かなかった。４０点満点で２１点以上は入賞なのだが、４３１人が受験して入賞者は２０名。平均点は１０点で、最高得点は３７点。３０点以上の入賞者は５人で、この辺がタイの高校の最高峰マヒドン高校を狙えるのだろう。平均点に届かなかったのは２１５名で、最低点は２点。鉛筆を転がした方が得点が高いと思うが・・よほど運が悪かったかｗ。

娘が設問を持ち帰ったので、時間制限無しにたっぷり時間を掛けて私が解いてみたら２９点。時間制限有りなら半分の１４点くらいかも。（恥ｗ）　こんな私が教えていたのでは、娘がマヒドン高校の受験なんてとても無理なのはよく判った。
娘も自宅で時間制限無しに解かせると２２点。中１の最高点と同得点だった。計算間違いや早とちりをしないのと、もう少しスピードアップが出来れば、来年は入賞が狙えるかも？（親馬鹿ｗ）

出題された中から１問紹介しよう。

辺ＡＢが４.５センチ、辺ＢＣが６センチ、辺ＡＣが７.５センチの三角形ＡＢＣがあり、辺ＡＣに接して正方形ＡＣＤＥがある。
ＢＤの長さの二乗を求めなさい。

中学生向けの問題で、捻っても無いので、お時間が有る時にでもチャレンジしてみられたらどうだろう。
このパターンの問題は娘へ教えているにも関わらず、娘は不正解。（ToT;）解答は後日記事にする。

タイの中学生向け数学ギフテッド問題の記事へのリンク→#高１入試ギフ

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