気持ちイイと血が出るまで噛みつく激しい女 orz

我が家には昨年産まれた子猫が４匹居り、下の写真のメスの子猫は何かで脊髄を損傷したらしく最初は転びながら歩いていたが、最近は走れるほど元気になった。

私に背中を掻いて貰うのが好きで、私の姿を見ると追い掛けて来て、背中をピクピク動かすので掻いてやると、よほど気持ちが良いのか前足に力を入れて爪を出し地面を掻き毟るほどｗ。

先週水曜の昼過ぎに、農場へ行く私を追い掛けて来て、妻と話している私の前で背中をピクピク。自宅へ向かう私の足へ纏わり付いて踏みそうなので抱いて連れ帰ると、喉をゴロゴロ鳴らして喜んでいた。勝手口の前で子猫を地面へ下ろし、いつもの様に背中を掻いてやると、前足を伸ばして爪を出し、ギューと体を伸ばしたと思ったら、突然振り返って背中を掻く私の指をガブ！！！　＼(T_T)//

今までも掻いている途中に振り返って、自分の背中や私の指を前歯でガジガジ噛んだり、舐めたりすることは有ったが、今回の様に噛み付いたのは初めて。甘噛ではなく牙の奥まで入るほどしっかり噛み締めており、怒っているのではなくまるで恍惚の表情。

「おい！痛えじゃねぇか！放せって！」と大きな声で言うが、噛んだままピクリとも動かない子猫。噛まれたのと反対の手で子猫の口をこじ開けてようやく開放された。右手人差し指の第２関節付近に上下から牙の跡が２つ。(T_T)

私の声を聞いて出て来た息子が、「背骨へ痛い場所があるのではないか」と言うので、子猫の首から尾の付け根まで触ってみるが、嫌がるどころかゴロゴロ喉を鳴らしている。「それなら気持ちが良いから手を離させまいと噛み付いたのだろう」と言う。今までに何匹も猫を飼い、撫でると甘噛するのが一匹居たが、血が出るまで噛む激しいのは初めて。

夕方４時過ぎにワタナ病院で診察して貰うと、２０代後半に見える女医が私の指を見て「腫れたかな？それとも元々こんな指ですか？」なんて言うので、反対の手の指と並べると、やはり腫れて太さは１.５倍くらいになっていた。
狂犬病と破傷風のワクチンを注射したが、会計は３千バーツ（約１万円）を少し超えるくらい。後４回狂犬病ワクチンの注射があり、総額は７千バーツ（約２万円）くらいだろう。上限が３万バーツの傷害保険へ入っており、支払いはそちらからされ　キャッシュレスなので助かった。

子猫の中では一番可愛がっていたが、見た目は可愛くても怖い噛みつき女なので格下げ。それからも背中を掻いてやっているが、少しでも振り返る素振りを見せただけで終了。もう元通りには戻れないｗ。

先月には子犬も３匹産まれており、今日から離乳食開始。家の周りを子猫や子犬が走り回って賑やかになった。


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