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息子の苦悩と後悔

2018年09月17日 11時31分15秒 | タイで子育て
大学で学び始めて1ヶ月経った息子。期待で胸を膨らませて入学したのだが、同じ学科の1年生で高3の数学がしっかり理解出来ている学生は上位2割程度だそうで、中には1次方程式も解けないのが居るらしい。
入試の得点に満足できず、3回目の選考には落ちると思っていたのに合格したので、自分の成績は下位グループだから絶対に上位へ這い上がると意気込んで入学したのに、想像したよりあまりにも質が低くて幻滅。
微分積分の講義では、話にならない学生に講師の機嫌も悪くなって叱られるので、その微分積分の講義は出欠を取らないのを良いことに、一緒にやってられないと工学部の学生に紛れて別の講義で勉強しているそうだ。
入学して1ヶ月で同じ学科の新入生の1割が授業を理解できないと退学したそうで、成績上位の学生にも退学して受験をやり直す話があるらしい。

目的意識も無しに入試の得点が合格ラインより上だから入った学生では、厳しくてとても続かないそうだし、そういう授業で足を引く学生が多ければ、目的を持って入学した学生は面白くない。理想と現実のギャップって奴だ。いくら好きとは言え、合格ラインが低い不人気学科を選んだのが理由で、自業自得と言えばそうかも。

今年のチュラの最低点は昨年同様に低かったそうで、「しまった。勇気を出してチュラにすれば良かった。」と言うが、後の祭りw。もう一回受験したい口ぶりだったが、息子が6年学んだ後は娘が控えており、二人同時は絶対に無理なので、やり直すなら大学4年だけにしてって話になる。しかも試しに受験したデックディーの大学入試模試は昨年より悪い結果。息子は「何で?」と涙声だったが、継続して繰り返し学ばなければ記憶は当然薄れていく。

医学部受験に全く歯が立たないのを理解した様で、中高の6年間をもっと真面目に勉強すれば良かったと後悔していたが、後悔先に立たずだw。
あまり高望みせず、自分の能力へ合ったそれなりの人生を歩むのが幸せだろうし、どうしてもリスクを取りたいなら独立した後に自己責任でやるべき。娘の足を引かす訳にはいかない。

厳しい話をするが、我が家の生活はギリギリであり、納得するまでやりたい放題って訳にはいかないのだ。

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