最近は土日に記事を書くのが多かったが、新学期が始まって子供達の塾のスケジュールが変わり、土日は2時間単位で子供達の送迎に付き合わされている。待ち時間に記事を書けばと思うが、小さなスマホは字がよく見えないし、タッチパネルからの入力はどうも苦手。不定期更新の度合いが増すが、のんびりとお付き合い願いたい。
血尿は体を動かす(特に前屈)と出ると判ったので、この数日は家事を妻に頼んで、ベッドに横になりながら書いている。今日はメンカーム研究所が最近力を入れているテーマ「蘭の発芽」について紹介したい。
上の写真は蘭(カトレア)の実を割った物で、白いのが種。蘭の種は細かい粉状で、この種を大量にバラ撒いて条件が適した環境へ種が行き着くと成長出来る。木の上にも着生するのは種が風にのって飛ばされたからだ。種を小さく軽くする為にも蘭の種は未成熟な胚のみで、貯蔵養分をほとんど持っていない。では成長のための栄養をどうするかと言うと、菌類と共生してそこから栄養を得るのだ。一般的な植物と比べると発芽の条件は厳しく、蘭の種を鉢へ蒔いても発芽させるのは難しい。
商業的には容器の中へ栄養分を溶かした培地を入れ、そこへ種を蒔いている。上の写真の瓶の下側に見える黒っぽいゼリー状の物が培地だ。培地には栄養分があるので、普通に作ると培地に雑菌が繁殖しカビだらけになってしまう。そうなると当然蘭も生きていけない。
それを防ぐために、培地の入った容器を高温殺菌し、上の写真のクリーンベンチ等の中で無菌状態の種を容器内へ蒔いている。(小保方さん、乙!) 写真のような大げさな設備がなくても、衣装ケースを利用した簡易なクリーンベンチでも出来るそうだが、培地の入った容器の高温殺菌も家庭の圧力鍋では数をこなせない。
昨年に世界最先端の蘭農園のビデオを紹介したが、その映像の中で蘭の苗が植えてある容器がプラスティックなのに気がついた。
耐熱容器はあるかも知れないが、これは何か別の方法があるぞ!と思ったのだ。そこでネットを検索していて見つけたのが、梁川 正 農学博士が書かれた「家庭用漂白剤を用いたランの簡便な無菌増殖」。特許も取得してあるが、既に出願から20年経っている。
クリーンベンチも使わずに漂白剤(ハイターw)で殺菌して蘭を培地に植える方法。これは面白い!これなら私の趣味の多肉植物の増殖も出来るかもと喜んで、試しに妻から貰った蘭の種を蒔いたのだが・・
これがやってもやってもピクリともしない。いやマジでカビも生えない。www
そこからネットを検索し、紹介されている方法で使われているのが地面に生える地生蘭で、着生蘭では栄養が足りないのに気が付いて、栄養を増やせば、今度はカビだらけwww漂白剤でも抑えられないのだ。
それから苦節数ヶ月w
やっと発芽した。\(^o^)/
写真の左側が、種を蒔いて3週間。右側が2ヶ月。
培地の工夫と漂白剤の濃度の調整を重ねて、ノウハウが集まったら私の趣味の多肉植物で活用するつもり。
せっかくここまで出来たので、蘭園をやってる妻に「お~い、やってみるか!」と誘ったら、「そんなに面倒で、カビだらけのは嫌!」だそうだ。全く!!!
そう言われるかな?と思って、ネットで検索している時に見つけた、無菌にしなくても普通に種を蒔けば蘭が生える方法。こっちもいろいろ試してみたら・・
緑色の点々が発芽した蘭。いくつか作ってこれだけ発芽。人為的ではなく、偶々条件が整ったか??? 何となく分かって来たので、こっちの研究の続きは妻へやらせるつもりw。
子供の頃から理科は好きでも、生物だけは大嫌いだったのだが、今頃その面白さに気がついた。次々アイデアが出て、すぐにでも実験したいのだが、あと数日はベッドの上。糞!
血尿は体を動かす(特に前屈)と出ると判ったので、この数日は家事を妻に頼んで、ベッドに横になりながら書いている。今日はメンカーム研究所が最近力を入れているテーマ「蘭の発芽」について紹介したい。
上の写真は蘭(カトレア)の実を割った物で、白いのが種。蘭の種は細かい粉状で、この種を大量にバラ撒いて条件が適した環境へ種が行き着くと成長出来る。木の上にも着生するのは種が風にのって飛ばされたからだ。種を小さく軽くする為にも蘭の種は未成熟な胚のみで、貯蔵養分をほとんど持っていない。では成長のための栄養をどうするかと言うと、菌類と共生してそこから栄養を得るのだ。一般的な植物と比べると発芽の条件は厳しく、蘭の種を鉢へ蒔いても発芽させるのは難しい。
商業的には容器の中へ栄養分を溶かした培地を入れ、そこへ種を蒔いている。上の写真の瓶の下側に見える黒っぽいゼリー状の物が培地だ。培地には栄養分があるので、普通に作ると培地に雑菌が繁殖しカビだらけになってしまう。そうなると当然蘭も生きていけない。
それを防ぐために、培地の入った容器を高温殺菌し、上の写真のクリーンベンチ等の中で無菌状態の種を容器内へ蒔いている。(小保方さん、乙!) 写真のような大げさな設備がなくても、衣装ケースを利用した簡易なクリーンベンチでも出来るそうだが、培地の入った容器の高温殺菌も家庭の圧力鍋では数をこなせない。
昨年に世界最先端の蘭農園のビデオを紹介したが、その映像の中で蘭の苗が植えてある容器がプラスティックなのに気がついた。
耐熱容器はあるかも知れないが、これは何か別の方法があるぞ!と思ったのだ。そこでネットを検索していて見つけたのが、梁川 正 農学博士が書かれた「家庭用漂白剤を用いたランの簡便な無菌増殖」。特許も取得してあるが、既に出願から20年経っている。
クリーンベンチも使わずに漂白剤(ハイターw)で殺菌して蘭を培地に植える方法。これは面白い!これなら私の趣味の多肉植物の増殖も出来るかもと喜んで、試しに妻から貰った蘭の種を蒔いたのだが・・
これがやってもやってもピクリともしない。いやマジでカビも生えない。www
そこからネットを検索し、紹介されている方法で使われているのが地面に生える地生蘭で、着生蘭では栄養が足りないのに気が付いて、栄養を増やせば、今度はカビだらけwww漂白剤でも抑えられないのだ。
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