2) 作品本体の形を変形させないで、その表面に装飾を施す方法。
イ) 表面に物を押し付け、痕が装飾(模様)となる様にする。
押し付ける物は、何でも良い。
例 陶印、布目、レース模様の布、ネジの頭(六角、+、)、小石、
縄目、木目の付いた板(杉板)、その他 痕のつく物なら何でも良
い。
尚 板に模様を付けた溝を掘り、叩き板とし、作品表面を叩いて模様を
付ける(唐津の叩き壷の様に)方法もある。
ロ) 表面を引っかいて模様を付ける。
a) 櫛目を付ける。
・市販の櫛も有るが、自作する事を勧めます。(本物の櫛を利用)
目の粗さ(ピッチ)の違う物を作る。
・作品の形に合わせて、櫛の先端に「R」(曲面)を付けると良い。
作品の内側用(擂鉢等)は凹に、外側用は凸状に加工する。
・櫛目を付ける際、バリ(毛羽立ち)が出やすいので注意
(本体の乾燥具合、櫛の目の粗さ、櫛の使う角度、櫛を水で濡らす
など、色々な条件で変わります。バリは素焼後に紙やすりで取る
ことも出来ます)。
b) 釘や竹ヒゴなど先の尖った物、「かんな」など平らな物、を使て
模様をつける。(直線、平行線、曲線、交叉線、その他)
・「ろくろ」を使い同心円状に、又は渦巻き状に模様を入る。
ハ) 表面を削る。
a) 面取りをする。
・当然面の数が 少ない程肉厚に造らなければいけない。
・一つの面を一気に一回で切り取ると、作品に勢いが出る。
b) 彫刻刃、カッター、かんな等で表面を削る。
・規則的でも、不規則敵でも、部分的でも、色々構想を練ってから、
実行して下さい。
・後で述べますが、作品に化粧土を縫ってから、表面を削り土の
色の差で、模様を出す方法もあります。(掻き落とし)
ニ) 透かし彫り(穴を開ける)
a) 抜き工具を使う。(クキーの抜き型など)
b) 円であれば、ドリルの刃、細い金属製のパイプ、ビンの蓋、竹筒など
色々使う事が出来ます。
c) 針で少しずつ深みを付けて、数回に分けて切り取る。
d)細いドリルの刃で、「ミシン目」を付け、目と目の間にカター等を
入れて切り離す。更に切り口をきれいに仕上げる。
注意:切り口が鋭角にならない事。又作品の内側に「バリ」が出来易いの
で丁寧に仕上げる事。
イ) 表面に物を押し付け、痕が装飾(模様)となる様にする。
押し付ける物は、何でも良い。
例 陶印、布目、レース模様の布、ネジの頭(六角、+、)、小石、
縄目、木目の付いた板(杉板)、その他 痕のつく物なら何でも良
い。
尚 板に模様を付けた溝を掘り、叩き板とし、作品表面を叩いて模様を
付ける(唐津の叩き壷の様に)方法もある。
ロ) 表面を引っかいて模様を付ける。
a) 櫛目を付ける。
・市販の櫛も有るが、自作する事を勧めます。(本物の櫛を利用)
目の粗さ(ピッチ)の違う物を作る。
・作品の形に合わせて、櫛の先端に「R」(曲面)を付けると良い。
作品の内側用(擂鉢等)は凹に、外側用は凸状に加工する。
・櫛目を付ける際、バリ(毛羽立ち)が出やすいので注意
(本体の乾燥具合、櫛の目の粗さ、櫛の使う角度、櫛を水で濡らす
など、色々な条件で変わります。バリは素焼後に紙やすりで取る
ことも出来ます)。
b) 釘や竹ヒゴなど先の尖った物、「かんな」など平らな物、を使て
模様をつける。(直線、平行線、曲線、交叉線、その他)
・「ろくろ」を使い同心円状に、又は渦巻き状に模様を入る。
ハ) 表面を削る。
a) 面取りをする。
・当然面の数が 少ない程肉厚に造らなければいけない。
・一つの面を一気に一回で切り取ると、作品に勢いが出る。
b) 彫刻刃、カッター、かんな等で表面を削る。
・規則的でも、不規則敵でも、部分的でも、色々構想を練ってから、
実行して下さい。
・後で述べますが、作品に化粧土を縫ってから、表面を削り土の
色の差で、模様を出す方法もあります。(掻き落とし)
ニ) 透かし彫り(穴を開ける)
a) 抜き工具を使う。(クキーの抜き型など)
b) 円であれば、ドリルの刃、細い金属製のパイプ、ビンの蓋、竹筒など
色々使う事が出来ます。
c) 針で少しずつ深みを付けて、数回に分けて切り取る。
d)細いドリルの刃で、「ミシン目」を付け、目と目の間にカター等を
入れて切り離す。更に切り口をきれいに仕上げる。
注意:切り口が鋭角にならない事。又作品の内側に「バリ」が出来易いの
で丁寧に仕上げる事。