陶芸を3~4年すると、基礎的な事はある程度、こなせる様になるはずです。
電動轆轤での作業は、まだ指導者の手助けが必要ですが、手捻りなら自分一人で作業し、作品に仕上げる
のも、さほど困難ではないはずです。
1) 一度は陶芸を辞めようかと思った人は、多いはずです。
陶芸を続けるべきか、ここで辞めるべきかの岐路でもあります。
「三日、三ヶ月、三年目」と言う諺もあります。これは、辞めたいと思う時期を表しています。
早い人では1年程度で、辞める方もいますし、「石の上にも三年」の諺通り、とりあえず続けてきた
人達も結構多いです。これらの人達の中で、この岐路をどう乗り越えるかによって、陶芸を長く
続けるか、ここまでかの違いが出ます。 勿論ご自分で判断するしか有りません。
続け様と思った人は、以後長く陶芸を楽しむ人達で、陶芸暦10年以上に成る事も、稀ではありません。
① 辞める人の考え
) 時間が無い: 陶芸は他の趣味より、結構時間を多く取られる傾向にあります。
今後忙しくなりそうなので、続ける事が困難という人もいるかもしれません。
) 費用が掛かる: 陶芸は習うにしても、他の趣味より費用がかかります。
) 作品が溜まってこれ以上必要ない。
自分で使う食器類は、すでに十分の量があるので、これ以上必要が無い。
) 将来、自分の窯を持つ予定も無い。持つとなると、費用や場所が必要になる。
) 一通り、陶芸がどの様な物か理解できた。別の趣味をやってみたい。
手先の器用な人に多くみられます。人より早く上達する人でもあります。
それ故、先が読めてしまうと言う錯覚に、陥り易い人とも言えます。
) その他の理由: 陶芸とは直接関係ありませんが、人間関係でなどで嫌に成る人もいます。
② これからも続けようとする人の考え
) 物を作る事に、楽しみを見出した人は、陶芸を続けようとする傾向にあります。
) 陶芸は究極の一人遊びとも言えます。だれにも邪魔されずに、自由に遊ぶ事が出来ます。
一人遊びが苦手な人には、向いていないかも知れません。
) 気分転換に最適な遊びとも言えます。 土をいじる事は、大昔から行われて来ました。
土をいじる事は、人に安心感と安らぎを与えてくれる、と言う人さえいます。
) 趣味には、浅く広く楽しむ人と、狭いながらも、深く楽しみたいと思っている方がいます。
どちらが良くて、どちらが悪いと言う事ではありません、その方の考え方次第です。
特に、現在の若い人達は、多くの楽しみ方がありますので、前者の人の方が多い様な気がします。
) どの様な趣味でも、やり始めると奥の深いものです。そしてその先には、予想以上の楽しみが
待っているのが多いのです。それ故、その楽しみを知らずに、終わってしまうのは、
もったいない様な気がします。
今回のテーマは、陶芸を始めて3~4年経った人で、この先も陶芸を続け様とする人が、どの様な事に
気をつけて作業すべきかを、私なりの考えを交えて、お話しする予定です。
以下次回に続きます。
電動轆轤での作業は、まだ指導者の手助けが必要ですが、手捻りなら自分一人で作業し、作品に仕上げる
のも、さほど困難ではないはずです。
1) 一度は陶芸を辞めようかと思った人は、多いはずです。
陶芸を続けるべきか、ここで辞めるべきかの岐路でもあります。
「三日、三ヶ月、三年目」と言う諺もあります。これは、辞めたいと思う時期を表しています。
早い人では1年程度で、辞める方もいますし、「石の上にも三年」の諺通り、とりあえず続けてきた
人達も結構多いです。これらの人達の中で、この岐路をどう乗り越えるかによって、陶芸を長く
続けるか、ここまでかの違いが出ます。 勿論ご自分で判断するしか有りません。
続け様と思った人は、以後長く陶芸を楽しむ人達で、陶芸暦10年以上に成る事も、稀ではありません。
① 辞める人の考え
) 時間が無い: 陶芸は他の趣味より、結構時間を多く取られる傾向にあります。
今後忙しくなりそうなので、続ける事が困難という人もいるかもしれません。
) 費用が掛かる: 陶芸は習うにしても、他の趣味より費用がかかります。
) 作品が溜まってこれ以上必要ない。
自分で使う食器類は、すでに十分の量があるので、これ以上必要が無い。
) 将来、自分の窯を持つ予定も無い。持つとなると、費用や場所が必要になる。
) 一通り、陶芸がどの様な物か理解できた。別の趣味をやってみたい。
手先の器用な人に多くみられます。人より早く上達する人でもあります。
それ故、先が読めてしまうと言う錯覚に、陥り易い人とも言えます。
) その他の理由: 陶芸とは直接関係ありませんが、人間関係でなどで嫌に成る人もいます。
② これからも続けようとする人の考え
) 物を作る事に、楽しみを見出した人は、陶芸を続けようとする傾向にあります。
) 陶芸は究極の一人遊びとも言えます。だれにも邪魔されずに、自由に遊ぶ事が出来ます。
一人遊びが苦手な人には、向いていないかも知れません。
) 気分転換に最適な遊びとも言えます。 土をいじる事は、大昔から行われて来ました。
土をいじる事は、人に安心感と安らぎを与えてくれる、と言う人さえいます。
) 趣味には、浅く広く楽しむ人と、狭いながらも、深く楽しみたいと思っている方がいます。
どちらが良くて、どちらが悪いと言う事ではありません、その方の考え方次第です。
特に、現在の若い人達は、多くの楽しみ方がありますので、前者の人の方が多い様な気がします。
) どの様な趣味でも、やり始めると奥の深いものです。そしてその先には、予想以上の楽しみが
待っているのが多いのです。それ故、その楽しみを知らずに、終わってしまうのは、
もったいない様な気がします。
今回のテーマは、陶芸を始めて3~4年経った人で、この先も陶芸を続け様とする人が、どの様な事に
気をつけて作業すべきかを、私なりの考えを交えて、お話しする予定です。
以下次回に続きます。