ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

目からうろこの『偏向メディアを優しく潰す方法 by 渡邉哲也氏』ど~ん!

2013年10月14日 | 日本とわたし
渡邊 哲也(経済評論家)から、目からうろこ!の知恵をもらいました!

文字起こししましたので、ぜひぜひ聞いて、読んで、偏向メディアを優し~く優し~く、ボコボコに潰してあげようではありませんか。

【マスコミの不都合】偏向メディアを優しく潰す方法/渡邊哲也氏


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↓文字起こしはじめ

メディアのミスリードとか、酷い演出(?)等に関しまして、実は、国際標準化機構(ISO)というものがあります。
ISO 26000、あと、日本工業規格、いわゆる工業規格としてみなさんご存知かもしれませんけれども、JIS Z 26000 というのが、2012年3月21日に規定されたんです。
これはどういうものかというと、いわゆる、社会的責任規定といわれるものを、規格化したんですね。
企業倫理というものは、今まで倫理という、ふわふわとしたものだったのを、ちゃんとしたルール、国際ルールにして、日本も規準したんです。
で、今、コンプライアンスってどこも言われますね。
どこの会社も、売り上げよりもコンプライアンス、法律を守りましょうってやってるんですが、
ただなかなか、これが守られていない企業がある。
それはどこかというと、メディアなんですよ。
どういうことかというと、こういうことなんです。

放送法などというものは、みなさんはなかなか読んだことがないかもしれません。
放送法第四条というものがあって、

国内放送などの放送番組の編集など
放送法第四条

① 公安及び全量な風俗を害しないこと
② 政治的に公平であること
③ 報道は事実を曲げないですること
④ 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点をあきらかにすること


いわゆる、編集とかをしてはダメなんですよ。
ただし、これには問題がありまして、放送法第四条には、罰則がないんです。
罰則がないから、脱法行為として、みなさん行われてきて、なし崩しになってしまったんですが、
ところがこれ、国際規格として成立したもんですから、違法行為や、違法行為を行っている企業に対して
企業はお金を出してはいけませんよ、要は、スポンサーになってはいけないんですよ。
それで、容認や継続をすれば、その企業は、国際取引の輪から外されますよ、というルールが
これ、2012年に決まったんです。

放送法第四条には罰則がない
しかし、守らなければ、違法行為となる

ISO 26000 JIS Z 26000
違法行為や違法行為を行っている企業に対して、
企業は資金提供できない。
容認や継続をすれば、その企業も、不適格企業となる。


民主党のおかげで、訳が分からないもんですから、判子を押しちゃった、ということなんですね。

で、今、特に上場企業はご存知のように、コーポレート・ガバナンス、新聞なんかにもよく書かれていますけれども、
違法行為の管理監督は、社員じゃないんですよ、社長や執行役員、直属の弁護士など、第三者を入れたところが直接やって、
一般の、お客さま窓口などで扱うわけではないんです。
窓口にきたら、全部役員に上げないといけない、というルールになっています。
これに関する重要な決定事項は、役員会にかけると同時に、企業は公表しなくてはいけないんです。
それと同時に、対策を打って、再発防止処置を明示しなくてはいけないんです。
これをやらないと、国際的な取り引きの輪から外されます

企業統治 コーポレート・ガバナンス
違法行為の管理監督は、社長や執行役員などによる直轄案件となり、
一般案件とは異なる扱いをしなくてはいけない。
また、コーポレート・ガバナンスに関する重要な事項は、役員会などにかけると同時に、
IRなどを通じて、公表し、再発防止策をとらなくてはいけない。


例えば、海外に自動車を売っているメーカーがありますね。
化粧品を売っているメーカーがありますね。
これ(ISO・JIS 26000違反)をやられてしまって、なんであそこの会社、脱(違)法行為をやっているのに、お金を提供するんだ、スポンサライズするんだと言われると、
もう何も言えなくなる
ですから、あくまでも、テレビでおかしいな?と思った瞬間に、各自の意思で
これ、集団でやると、威力業務妨害という犯罪になりますから、
各自の意思で、みなさんが、思ったことをちゃんと伝える
この、メディアを監視するというのも、国民の仕事なんです。
これを、今までは、一方的にできなかった。
やり方を、みなさん、知らなかった。
ところが今は、これができるようになりましたよ、ぜひみなさん、思ったらやってください、ということなんです。

それともうひとつ。
みなさん、これ、知らないんです。
NHK問題と、みなさん先程から言われていますが、
NHKというのは、株主がおりません。
いわゆる、視聴者のものです。
そのかわり、NHK経営委員会というものが、役員会の代わりにあります
これは、放送法で規定されております。
で、『視聴者の皆さまと語る会』というのを、全国各地でやるんです。
内緒にしてるんです。
株主総会みたいなものです。
経営委員が直接参加して、視聴者の皆さまからの意見を聞いて、そこの質問や内容は全て、議事録に記録し、番組制作に生かさないといけないと、
これ、法律になっているんです。

ですから、デモするよりも何するよりも、それはそれでいいでしょう、
ただそれよりも、NHKのホームページで、『視聴者の皆さまと語る会』がいつ行われるか、全国でやってますからね、
それをご覧いただいて、みなさま、自由に参加していただいて、思ったことをぶつけると、
NHKは、議事録に流して(記録し)、テレビで放送し、自分の恥を晒し、さらに改善処置をとらないと、
国会で、社長が呼ばれて叩かれてしまう、という仕組み
なんです。


こういう仕組みがございますので、ぜひ皆さん、覚えといてください。
おかしいな、と思ったら、『コンプライアンス』、『違法案件』だと思うということで、
ちゃんと、メディアに対して、自分の思っていることを伝える
当然、それにお金を提供することも、おかしな話ですから、提供責任という形で、
スポンサー企業に対しても「こういうことがあった、私はおかしいと思う、調査を求めます」と。

いわゆる、クレームじゃだめなんです。
ちゃんと、再発防止処置を求める
調査をされると、調査を依頼された側は、必ず調べて、改善処置を取らなくてはいけなくなる。
ここが大きな違いなんですね。
文句を言うと、「文句を聞きました、受け賜りました」で終ってしまうんです。
再発防止は、どのようにしてもらえますか?
これが、最後の答です。



渡邊 哲也(経済評論家)
昭和44年生まれ。
日本大学法学部経営法学科卒業。
貿易・卸の企業に勤務の後、独立。
複数の企業運営にも携わり、また、自身のブログでは、サブ・プライム問題などと中心に、
世界経済分析、市場解折や、日本の将来予測などを発信する。
著書『日本経済の復活術』が近刊予定。

米国『残虐で勝手極まりなかった男、コロンバスを祝う日』事情

2013年10月14日 | 米国○○事情
今日はコロンバスデー。アメリカの祝日です。
毎年やってくる祝日やけど、正直言うと、学校などが休みになること、祝日目当てのバーゲンセールがあちこちで行われることぐらいで、
別になんのこともないコロンバスデーなのでした。



けれどもまあ、ちょっとはマジメに調べてみよかと思い立ち、ウィキなどでその成り立ちを読んでみたら……、



なんちゅう酷いことをした連中を、そして、なんちゅう惨たらしい運命に晒された人たちを、祝うという形にしたのか……と愕然としています。

ちょっとその、ほんの一部を抜粋すると、

↓以下、引用はじめ

About the USAより

クリストファー・コロンブス(Christopher Columbus・1451年頃 - 1506年5月20日)は、ポルトガルに住む、イタリア人の船員だった。
このコロンブスの最初の航海は、多くの理由で、歴史的に重要な意味を持つものである。
この航海によって、大西洋の向こうに、豊かな土地があることが証明され、それが動機となって、南北アメリカ大陸の探検と植民地化が、相次いで行われた。
そして、その一部が、後にアメリカ合衆国となったのである。
当時、南北アメリカ大陸各地に住んでいた、およそ1000万人のインディアンにとって、
コロンブスの到着は、別の意味で、大きな意味を持っていた。
それは、彼らの生活の進路を変え、最終的には、彼らの部族を絶滅寸前にまで追い込み、その文化を破壊したのである。


ウィキペディア(クリストファー・コロンブス)より

コロンバスの言葉

「インディアに到着するとすぐに、私が見つけた最初の島で、彼ら原住民(アラワク族インディアン)たちに、
私に差し出さなければならないものが、この品々の中にあるのかどうか教え込むために、力ずくで、原住民の何人かを連行した」

「彼らは、武器を持たないばかりか、それを知らない。
私が、彼らに刀を見せたところ、無知な彼らは、刃を触って怪我をした。
彼らは、鉄を全く持っていない。
彼らの槍は、草の茎で作られている。
彼らはいい身体つきをしており、見栄えもよく、均整がとれている。
彼らは、素晴らしい奴隷になるだろう。
50人の男達と共に、私は、彼らすべてを征服し、思うままに何でもさせることができた」

「原住民たちは、所有に関する概念が希薄であり、彼らの持っているものを『欲しい』といえば、彼らは決して『いいえ』と言わない。
逆に彼らは、『みんなのものだよ』と申し出るのだ。
彼らは、何を聞いても、オウム返しにするだけだ。
彼らには、宗教というものがなく、たやすくキリスト教徒になれるだろう。
我々の言葉と神を教え込むために、私は、原住民を6人ばかり連行した」

「彼ら(スペイン人)が必要とするだけの、ありったけの黄金… 彼らが欲しがるだけの、ありったけの奴隷を連れてくるつもりだ。
このように、永遠なる我々の神は、一見不可能なことであっても、主の仰せに従う者たちには、勝利を与えるものなのだ」

コロンブスと同行し、虐殺を目にしていた、キリスト教宣教師のバルトロメ・デ・ラス・カサスは、日記にこう記している。

「一人でも、インディアンが森にいたら、すぐに一隊を編成し、それを追いました。
スペイン人が、彼らを見つけたときはいつも、柵囲いのなかの羊のように、情け容赦なく、彼らを虐殺しました。
『残虐である』ということは、スペイン人にとって、当たり前の規則であって、それは『単に残虐なだけ』なのです。
しかし、そのように、途方もなく残虐な、とにかく苛烈な取り扱いは、
インディアンに対しては、自分たちを人間だとか、その一部だなどと、金輪際思わせないよう、それを防ぐ方法になるでしょう」

「そういうわけで、彼らは、インディアンたちの手を切り落として、それが皮一枚でぶらぶらしているままにするでしょう。
そして、『ほら行け、そして酋長に報告して来い』と言って送り返すのです。
彼らは、刀の切れ味と男ぶりを試すため、捕虜のインディアンの首を斬り落とし、
または、胴体を真っ二つに切断し、賭けの場としました。
彼らは、捕えた酋長を火炙りにしたり、絞首刑にしました」

↑以上、引用おわり


胸が悪くなってきました。
こんなおぞましい歴史を持つ、人間や出来事を、祝日としてあっけらかんと祝えるのは、いったいどうしてなんやろうと思います。
実際に、この日を祝うことに対して、抗議をしている人たちがいることも知りました。
その人たちはやはり少数で、どこのメディアも取り上げようとしません。
それは、大多数の人たちにとって、あまり気持ちの良いものではないからです。

世界はやはり、もっともっと、いろんな考えを持つ者たちが、話し合わなければならないことがいっぱいあります。


すっかり終ってしもた畑から、ムクムクと起き上がろうとしてる三度豆の双葉。


金平糖!