9月3日(火曜日・曇りと雨)
初日の晩、湖畔の家の主寝室の、同じベッドで寝てみた我々ふたり。
やっぱり、普段から別々の部屋で寝てる我々には、かなり寝苦しいことを痛感。
寝相をひんぱんに変える旦那と、音に敏感なわたし。
お互いに、夜中にパッと起きてしまうクセがあって、そういう時に、寝てる相方の邪魔をしとうないからと、めちゃくちゃ気を遣う。
こりゃもう、別々の部屋で寝ようと、二日目の夜は、玄関からみると反対側の、続き部屋になってるふたつの寝室を使て寝た。
三日目の晩は、ルーとイライザが来て、訝る彼らに主寝室を使てもらい、彼らがまた去ってからは、わたしが主寝室、旦那が別の部屋から居間にベッドを持ち込んで寝た。
夫婦が別々のベッドで寝るというのは、傍目からはおかしいかもしれんけど、特に更年期を迎えた夫婦にとっては、この別々というのは絶対にお勧め。
この白樺の木は、去年、正体不明の小さな動物にさんざっぱらかじられて、今年来たらこんなになってしもてた。

そして今年はこの木(洗濯物を干すためのロープがくくりつけられてある)が被害を受けてる。

こんなふうに、ガンガンかじって穴蔵をつくり、そこに寝泊まりする。

洗濯バサミ、危うし!

今夜もまた薪かなあ……。

珍しいキノコまたまた発見。

普段の生活から離れた場所で過ごす旅の最後にふさわしい、とんでもなくヒマで、静かで、我々以外人っ子一人おらん、骨の中までゆっくりした時間を過ごさせてもらった。
9月4日(水曜日・夜明けは晴れたけどやっぱり曇り)
湖の前での立ち瞑想も今朝で終わり。

今朝の湖面には、霧が立ちこめてた。

テディベア島も霧の中。

もうお別れや。

旦那も降りてきて、

やっとやっとの日の出。

と思たら……雲さ~ん!

昨日からずっと、泳ごか泳がんとこかと迷てた旦那。
さすがの彼も、この気温の中では、太陽の温かな光無しでは泳げん、とあきらめた。
モントリオールとニュージャージー、どちらも渋滞することにかけては負けへん町。
なので、朝晩、どちらの渋滞も避けられるよう、帰宅のスケジュールを考えた。
まずはモントリオール渋滞回避作戦。
山のふもとの町のカフェで、朝ご飯を食べよう!


コーヒーマシーンが稼働中!

上の小さい窓から、緑の生コーヒー豆が見える。

お~、出てきた出てきた!

コーヒー豆のことやったらなんでも聞いてや~と、苦手な英語(ケベックはフランス語が主流)でていねいに説明してくれた職人さん。
20年、ここで豆を煎ってはるらしい。
途中で豆をちょいと出し、香りを嗅ぎ、それで出来具合を確かめるのやそうな。

渋滞無ぁ~し!

かなり細い山道でも、速度表示が80~90km/時やったりするカナダ。

やっとフランス語の標示に慣れてきた頃に、いっつも帰る……いやはや。

13年以上も暮らしてると、USAという表示をみるとホッとしたりする。

めっちゃ広い川。

この橋を渡ると、国境がいよいよ近づいてくる。

どこから見てもええ感じの橋。

さらに、NEW YORKという表示を見ると、日常に戻るぞ、という気分になる。

ずっと遠くに(鉄塔のむこうに)、大きな風車がたくさんあって、ゆったりと回ってた。

ザ・田園!

とんでもなく長い真っ直ぐな道。

そろそろ国境。その前にお土産どうでっかぁ~?のド派手なお店。

必ず寄ってフレンチワインを買う免税店。

これまたガッラガラ!

雲三昧。


休み休み10時間運転して帰る。
途中、体の凝りを取るために立ち寄った、ハイキングコースの入り口。


最後に寄ったドライブインで。どんだけ爽やかに晴れとんねんっ!!

よくよく見たら、トラックムカデ?!

家に戻ると、カリフォルニアに出張に出かけた次男くんはおらず、引っ越し途中の長男くんと、留守番役を引き受けてくれたまなつちゃんが出迎えてくれた。
居間には、長男くんの、新しいアパートに持ち込む荷物でいっぱい。
ショーティは、やっと帰ってきたかとばかりに、ちょいと拗ねた声で鳴く。
山から汲んできたお水が無くなった頃には、頭の回転も少しは戻ってるかなあ……。
初日の晩、湖畔の家の主寝室の、同じベッドで寝てみた我々ふたり。
やっぱり、普段から別々の部屋で寝てる我々には、かなり寝苦しいことを痛感。
寝相をひんぱんに変える旦那と、音に敏感なわたし。
お互いに、夜中にパッと起きてしまうクセがあって、そういう時に、寝てる相方の邪魔をしとうないからと、めちゃくちゃ気を遣う。
こりゃもう、別々の部屋で寝ようと、二日目の夜は、玄関からみると反対側の、続き部屋になってるふたつの寝室を使て寝た。
三日目の晩は、ルーとイライザが来て、訝る彼らに主寝室を使てもらい、彼らがまた去ってからは、わたしが主寝室、旦那が別の部屋から居間にベッドを持ち込んで寝た。
夫婦が別々のベッドで寝るというのは、傍目からはおかしいかもしれんけど、特に更年期を迎えた夫婦にとっては、この別々というのは絶対にお勧め。
この白樺の木は、去年、正体不明の小さな動物にさんざっぱらかじられて、今年来たらこんなになってしもてた。

そして今年はこの木(洗濯物を干すためのロープがくくりつけられてある)が被害を受けてる。

こんなふうに、ガンガンかじって穴蔵をつくり、そこに寝泊まりする。

洗濯バサミ、危うし!

今夜もまた薪かなあ……。

珍しいキノコまたまた発見。

普段の生活から離れた場所で過ごす旅の最後にふさわしい、とんでもなくヒマで、静かで、我々以外人っ子一人おらん、骨の中までゆっくりした時間を過ごさせてもらった。
9月4日(水曜日・夜明けは晴れたけどやっぱり曇り)
湖の前での立ち瞑想も今朝で終わり。

今朝の湖面には、霧が立ちこめてた。

テディベア島も霧の中。

もうお別れや。

旦那も降りてきて、

やっとやっとの日の出。

と思たら……雲さ~ん!

昨日からずっと、泳ごか泳がんとこかと迷てた旦那。
さすがの彼も、この気温の中では、太陽の温かな光無しでは泳げん、とあきらめた。
モントリオールとニュージャージー、どちらも渋滞することにかけては負けへん町。
なので、朝晩、どちらの渋滞も避けられるよう、帰宅のスケジュールを考えた。
まずはモントリオール渋滞回避作戦。
山のふもとの町のカフェで、朝ご飯を食べよう!


コーヒーマシーンが稼働中!

上の小さい窓から、緑の生コーヒー豆が見える。

お~、出てきた出てきた!

コーヒー豆のことやったらなんでも聞いてや~と、苦手な英語(ケベックはフランス語が主流)でていねいに説明してくれた職人さん。
20年、ここで豆を煎ってはるらしい。
途中で豆をちょいと出し、香りを嗅ぎ、それで出来具合を確かめるのやそうな。

渋滞無ぁ~し!

かなり細い山道でも、速度表示が80~90km/時やったりするカナダ。

やっとフランス語の標示に慣れてきた頃に、いっつも帰る……いやはや。

13年以上も暮らしてると、USAという表示をみるとホッとしたりする。

めっちゃ広い川。

この橋を渡ると、国境がいよいよ近づいてくる。

どこから見てもええ感じの橋。

さらに、NEW YORKという表示を見ると、日常に戻るぞ、という気分になる。

ずっと遠くに(鉄塔のむこうに)、大きな風車がたくさんあって、ゆったりと回ってた。

ザ・田園!

とんでもなく長い真っ直ぐな道。

そろそろ国境。その前にお土産どうでっかぁ~?のド派手なお店。

必ず寄ってフレンチワインを買う免税店。

これまたガッラガラ!

雲三昧。



休み休み10時間運転して帰る。
途中、体の凝りを取るために立ち寄った、ハイキングコースの入り口。



最後に寄ったドライブインで。どんだけ爽やかに晴れとんねんっ!!

よくよく見たら、トラックムカデ?!

家に戻ると、カリフォルニアに出張に出かけた次男くんはおらず、引っ越し途中の長男くんと、留守番役を引き受けてくれたまなつちゃんが出迎えてくれた。
居間には、長男くんの、新しいアパートに持ち込む荷物でいっぱい。
ショーティは、やっと帰ってきたかとばかりに、ちょいと拗ねた声で鳴く。
山から汲んできたお水が無くなった頃には、頭の回転も少しは戻ってるかなあ……。