意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

再び夫婦別姓考

2013年02月19日 | 社会制度・法律
夫婦別姓のアンケートが出て、わずかに別姓に反対派が上まったようです。

夫婦別姓反対派が賛成派を上回る 平成8年以来 内閣府世論調査
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52051438.html

ここ数年の左翼の衰退・・・というか左翼へのドン引き感を考えると当然と言えば当然か。
というか、いままで、良くあんなクズみたいな意見を見逃していたな・・・と思います。
これから変な意見は無視・・・排除されるでしょうね。
それで『非寛容の社会』とか叫びそうですね。(嗤)
ただはっきり言っときますが、自らが撒いた種ですから同情の余地なんてないよ。

赤熊の意見を言えば、反対。
理由はメリットがないから。
以上、それだけ。

赤熊は伝統がどうこう、平等がどうこう、とか興味ありません。
制度を改定する以上、相応のコストがかかるわけですから、それをペイしないといけないわけです。
ですから推進者はそれ以上のメリットを最低でも指し示めさないといけないのですが、現在のところ明確なメリットはきいたことないですね。

ちなみによくある意見で、姓を変えると『変更手続きが面倒』と言うものがある。
一度変えれば、それで終わるものを面倒だとは思わないけど・・・それが面倒だという人も多いわけです。
とはいえ、解決することは簡単だよね。

国民番号を記載すればいい。

なぜ変更手続きが必要かと言えば、個体識別のトレースが難しくなるからです。
なら、結婚しようが離婚しようが、変わらない国民番号を記載すれば良いだけです。
そうすれば、特に問題ない。
あとは気になったら、その時にでも変えてもらえばいいわけです。

それで解決。
正直、この賛成意見って、国民番号を推進するためにあると思ってたのに、それを臆面もなく言う人がいるのに吃驚する。
もう少し頭を使おうよ!!って思いますね。
左翼はなぜか、国民番号に反対ですが・・・。(笑)

それと(これが一番わかりませんが)そもそも推進者って『姓』をなんだと思ってるんでしょう?
よく推進する人は、アイデンティティとか、平等とか持ち出すけど、一番に持ち出さないといけないのは『姓の定義』だと思うのです。
そこがはっきりしない・させないから、議論が堂々巡りになるわけです。
進めたいのか進めたくないのか・・・。

赤熊から言わせれば姓なんて単なる符号に過ぎないとしか思ってませんし、姓の定義というものは昔書いたのでそちらに譲ろうと思います。

日本の姓の歴史を踏まえれば、夫婦同姓が筋
http://blog.goo.ne.jp/matuba96/e/bf4e61b5d23dbf29bd580c40c1d1ca02

簡単に言えば、姓は血筋の事なんだから一生変わらん。
氏は所属名なんだから合わせないとおかしいだろ、以上。

姓と氏と苗字を混ぜちゃったので理解が低い段階で止まっているから可笑しくなってるんですよね。
ヤレヤレです。
少しずつでも誤解を解いていかないといけませんね。