民主党は年金改革をする気はない

今朝、元厚生労働大臣の長妻がテレビに出て、厚生年金の加入条件を『週30時間労働から20時間労働に引き下げる』案に関して話していた。
パートをしている専業主婦に国民年金に入らせていわゆる第三号被保険者の国民年金6万6千円では暮らしていけないから・・・というのが、表向きの理由ですね。
ですが、企業側が半分支払わなくてはいけないのでしょうから単純に労働時間を20時間未満にするだけでしょう。

それを長妻は『将来、平均寿命まで生きたら取り返せる』とかなんとか・・・・。
無能すぎないか？
これが年金のエキスパート？
チャンチャラ可笑しくて笑っちゃいますね。

だいたい、民主党のマニフェストにある年金の一元化、最低保障年金7万円を実行すれば、専業主婦年金を無くしても何の問題もないわけです。
そもそもの専業主婦年金の意義が専業主婦が無年金になることを避けるためのものですから。
こんなことを議論するだけ時間の無駄ですね。
逆に40時間でも50時間でも働けるようにしたほうが喜ばれるんじゃね？

まぁ、民主党はこういう改革をする気はないのでしょうね。
いったい何のために政権の座にいるのかわかりませんね。