提言 ２ 入試は３教科も

さてさて、入試のこの時期いかがお過ごしでしょうか？

ちょうど、センター試験の日に、試験は２回するべきと主張しましたが、
それだけだと不十分だと思いました。
そこで、第２段
センター試験は５教科＋芸術、体育、家庭科も入れるべきです。

「なんで？」と思うかもしれません。
でも、例えばピアノをやってきた人はどうでしょう？
「音大に行けば？」なんていうかもしれませんが、途中で才能がないことに気付いた場合、潰しが効かないのです。
じゃあ、才能のあるなしが最初から判るかって言うと、そんなもの判りません。
何万何十万という人が挑戦して大成するのは、本の一握りなのは周知の事実。
逆に言えば、成功する人を出すためには何万と言う挑戦者を出すしかないんです。
１ｇの金を取るのに何万トンもの岩を砕かなければならないのと同じです。

そういった人達が、いざ、普通の大学に行くと決めた場合、受け皿くらい用意した方が社会は上手く機能すると思います。
現在は不公平・・・とは言いませんが、
勉強以外で努力してきた人たちも別のチャンスを与えてもいいのでは・・・と思うのです。

それに大学は様々な人材が集まった方が、様々な発想で研究機関としても充実すると思います。
もしかしたら、研究に音楽的センスや絵画的センスがあれば、新たな発見や発想が生まれるかもしれません。

テスト内容は、さすがに実技をするわけにはいかないので知識を問うことになるでしょう。
配点は・・・大学の意向でお願いします。
ただ、それだけでも十分だと思います。
ピアノを習っている人間は、音楽知識は豊富でしょうし、有利だと思います。