1010 Radio

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ラジオ・タイランド(11月29日放送)

2007-12-01 | ラジオ
●タクシン前政権時代の麻薬薬物一斉取締りにより、死亡し約2500人の内14
 00人が麻薬犯罪には、関係の無かったことが明らかになった。
 タクシン氏による麻薬薬物一斉取締りによる、大量の死者が出た問題で、麻
 薬撲滅委員会は特別委員会を設置し、麻薬犯罪と関係の無い(?)を進めてき
 た。
 その中間報告で、死亡した約2500人の内1400人が、麻薬犯罪とは関係の無
 いことが明らかになった。
 11月27日バンコクのホテル内で行なわれたセミナーの会場で、麻薬撲滅委員
 会委員長が明らかにしたところによると、麻薬薬物一斉取締りの際、取締りの
 方針や犯罪の定義が曖昧であり、多くの警察官が誤った解釈で、目標を達成
 するために何をしても良いと受け止めていたため、死亡者が増えてしまったと
 している。
 麻薬薬物の一斉取締りはタクシン前首相が進めていた、麻薬撲滅運動のひと
 つで2003年に行なわれ、その際おおくの死亡者が出ており、警察官による間
 違った逮捕が問題だとの声が挙がっていた。
 警察では密売関係者の間で口封じが行なわれたため死亡者が出たと説明して
 いた。
 現政府はこれら取締りに関係した警察官を、さらに詳しく調べていく方針。

●労働省はGMF拡大メコン地域加盟国へ人身売買防止に向け、協力を求める方
 針。タイ労働省は人身売買などの犯罪を防止する法律を明確にするため GMF
 拡大メコン地域5カ国と協力する方針。
 拡大メコン地域加盟国はカンボジア、中国、ラオス、ベトナム、タイの5カ国が加
 盟している。
 労働省副事務次官は不法労働者が、人身売買の被害者になりやすく、問題解
 決の為に拡大メコン地域加盟国に、特に子供と女性の犠牲者の援助に関し協
 力を呼びかけた。

子どものねだん―バンコク児童売春地獄の四年間
マリー=フランス ボッツ,
Marie‐France Botte,Jean‐Paul Mari,堀田 一陽,ジャン=ポール マリ

社会評論社

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●12月23日行なわれる下院総選挙で、南部での投票率は政府の予想より、10%
 高い80%になる見込み。
●保健省では冬の時期の呼吸器疾患に対し、市民に対し注意を呼びかけている。
●国立災害警報委員会は、地方の自然災害の危険事項を発表した。

(?)は混信で聴き取れず






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