ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区にある桜草公園では、カントウタンポポの花も咲き始めました

2017年03月28日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端にある桜草公園では、カントウタンポポも黄色い花をごく一部、咲かせ始めました。

 この桜草公園は、さいたま市を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いにある秋ケ瀬公園の一番下流側に隣接しています。

 桜草公園の背後には、さくらそう水門がそびえています。



 さくらそう水門が背後に見える草地は、桜草公園の中心部の特別天然記念物に指定された「田島ヶ原サクラソウの自生地」です。

 その背後には、シメイヨシノの桜並木が見えています。

 「田島ヶ原サクラソウの自生地」ごく一部で、咲き始めたカントウタンポポ(関東蒲公英)の黄色い花です。



 その近くでは、シロバナタンポポも文字通りに白い花を咲かせています。





 カントウタンポポとシロバナタンポポは、ニホンサクラソウの開花とほぼ同時に花を咲かせます。

 「田島ヶ原サクラソウの自生地」の奧では、ノウルシとアマナがそれぞれ繁殖しています。



 そのアマナの白い花の蜜を吸いに、モンシロチョウが来ていました。



 このモンシロチョウは、弱々しく、ひらひらと飛んでいます。

 タテハチョウ(種類は不明、キタテハではないかと推定していますが・・)の飛んできました。



 この「田島ヶ原サクラソウの自生地」を囲む歩道の奧には、1本のコブシの木が育ち、白い花を咲かせています。





 このコブシの白い花はどんどんしおれていきます。

 桜草公園では、春が急速に進んでいます。ソメイヨシノが満開になる日も近そうです。

 そのサクラ開花のさきがけとして、オオシマザクラと推定される白いサクラの花が咲いています。



 桜草公園では、いろいろな山野草が花を咲かせ、その花にチョウやアブ、ハチなどが蜜を求めて来ています。また、ヤブの中では、ウグイスが鳴き、桜草公園の上空ではヒバリが天高くと鳴いています。