ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、キジのオスを短時間、観察しました

2017年03月19日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、冬に降った雪がかなり融け、春めいた景色になり始めました。約3月ぶりに訪れてみました。

 佐久荒船高原の南側にそびえている荒船山(標高1423メートル)の艫岩(ともいわ)も、積雪がかなり融けています。





 艫岩の下側の山麓部の木々は、まだ葉を落とした晩秋のままですが・・。

 標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の日中の気温は数度(摂氏)です。

 毎年9月に、コスモス畑となる“コスモスの丘”もまだ雪が融けたままの枯れ野です。



 この“コスモスの丘”は、昼間は野鳥がほとんどいませんでした。アトリを数羽、見かけただけで、ヒガラなどの鳴き声も聞こえませんでした。

 “コスモスの丘”近くのヤブ(藪)の中に、キジのオスがいました。



 息を潜めて静かに近づきましたが、キジの背中しか見えません。



 その内に、人間の気配に気づいて、キジは逃げ出しました。



 この逃げる時に見えたキジのオスの背中はなかなか美しい羽根模様でした。

 このキジのオスはやや小振りだったので、昨年産まれた若いキジのように感じました。

 野鳥の声を求めて、スギ林に行って探しました。冬にシカの群れをよく見かけたところです。



 運が良ければ、シカに出会えるのではないかと期待しましたが、シカとは出会うことができませんでした。

 佐久荒船高原の北側にそびえている浅間山(標高2568メートル)は、山頂部から蒸気が少し上がっているように見えました。



 浅間山山頂部では、冠雪した雪がかなり融けていました。