ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の南端にある桜草公園では、ユリ科のアマナが咲き始めました

2017年03月15日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端にある桜草公園では、ユリ科のアマナの花が一部で咲き始めました。

 この桜草公園は、さいたま市を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いにある秋ケ瀬公園の一番下流側に隣接しています。

 桜草公園の背後には、さくらそう水門がそびえています。



 桜草公園の中心部である特別天然記念物に指定された「田島ヶ原サクラソウの自生地」は、初冬まで枯れたヨシ原でしたが、そのヨシ原を焼くための野焼きが行われ、焼け野原になっていました。

 その焼け野原では、3月に入ってから、焼け野原の中に山野草があちこちに芽生えて、部分的には緑色の草原になっています。その山野草の一つは、ノウルシでした。





 その生えてきた山野草の中に、アマナの愛らしい白い花が咲き始めました。



 アマナは広い「田島ヶ原サクラソウの自生地」のごく一部のところどころで咲き始めています。





 今回、撮影した時間帯は夕暮れの時だったために、アマナの花は閉じ始めています。

 「田島ヶ原サクラソウの自生地」の立ち入り禁止にする柵に張られたロープの上に、ジョウビタキが出てきました。





 この山野草が少し育ち始めた「田島ヶ原サクラソウの自生地」には、ツグミやムクドリがたくさん来ています。その中に、ジョウビタキやモズも少し来ています。

 実は、珍しいアリスイも時々、来ているのだそうですが、残念ながら出会うことができませんでした。

 この桜草公園で、ノウルシのさきがけが咲き始めた話は、弊ブログの2017年3月5日編をご参照ください。