ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

日本経済新聞紙の見出し「便利さ追求 限界 ヤマト、残業1割削減」を拝読しました

2017年03月04日 | 日記
 2017年3月2日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面に掲載された見出し「便利さ追求 限界 ヤマト、残業1割削減」を拝読しました。

 この記事のリードは「宅配便の便利さの追求に限界が迫っている」との分析から始まります。何となく、みんなが薄々、感じていたことです。

 宅配便最大手のヤマト運輸(ヤマトホールディングス傘下)は、3月1日に、従業員の労働環境の改善を目指して、2017年度の残業時間を2016年度比1割減らす方針を固めたと報じています。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞紙 電子版でも見出し「便利さ追求 限界 ヤマト、残業1割削減」と伝えています。



 宅配便でも日本流のきめ細かな“サービス”が労働負荷を高めていると分析し、ヤマト運輸は宅配便事業のあり方を抜本的に見直すそうです。

 荷受けの総量を抑制する値上げや配達の時間帯指定の廃止を検討するそうです。その一方で、宅配ロッカーの整備などを推進する手法も探るそうでうs。

 宅配便事業は、深刻な人手不足が続く一方、Webサイトを基にしたネット通販市場が拡大し、宅配便の業界全体の取り扱い個数は40億個に迫っています。

 このため、ヤマト運輸は事業内容の見直しを迫られて、2017年度の残業時間を1年間に456時間とすることで、労働組合と合意したそうです。1カ月辺りの残業時間は平均で38時間以内とするそうです。

 宅配便の運賃の値上げ要請は、ネット事業者や通販サイトへの出店者が対象になるそうです。

 ヤマト運輸の大手業者は、アマゾン・ドット・コムやゾゾタウンなどだそうです。

 この記事に続いて、日本経済新聞紙は2017年3月4日に見だし「ヤマト、未払い残業代支給へ 数百億円規模の可能性」と報じました。

 ヤマトホールディングスがグループ会社の約7万6000人の社員を対象にサービス残業の実態を調べ、未払い分を支給する方針を固めたことが3月4日に分かったと伝えています。

 この支払総額は数百億円に上る可能性もあるそうです。過去の未払い分を精算したうえで、抜本的な働き方改革に取り組むと報じます。当たり前のことができていなかった点に深い問題が感じられます。

東京都新宿区にある新宿御苑では、ウメの花が見ごろを迎えています

2017年03月04日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区内藤町にある新宿御苑では、梅園のウメの木は花をよく咲かせ、見ごろを迎えています。

 環境省が管理する国民公園である新宿御苑は、早咲きのサクラの木と同時に、ウメの木も花をよく咲かせ、競演しています。

 北側にある新宿門から南下すると、新宿御苑にある主な池の一つである“上の池”に出ます。

 この上の池の北側斜面には、ウメの木が多く植えられている梅園になっています。



 木の枝振りがよく手入れされているウメの木々は、花をよく咲かせています。





 白色の花、少し淡い桃色の花、紅色の花と、ウメの花は多彩に咲いています。







 ちょうど、このウメの花をよく咲かせている梅林と、マツの木と、上の池は、美しい日本庭園の美を構成しています。

 梅園の清々しい美しさを感じる花のつき具合です。



 梅林の中に、茶屋の楽羽亭があり、その小さな庭では、フクジュソウ(福寿草)が黄色い花を咲かせています。



 ハチやアブなどがあまり飛んでこない時期ですが、フクジュソウは花をよく広げています。フクジュソウは早春到来を告げています。