ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市見沼区を流れる芝川沿いでは、セグロカモメやコガモなどを観察しました

2017年03月10日 | 季節の移ろい
 さいたま市見沼区を流れる芝川沿いの岸辺を、クイナなどの水鳥を探しをしながら散策しました。

 今回も、残念ながらクイナにが出会えませんでしたが、コガモやオオバンなどの水鳥を多数、観察できました。

 芝川は、埼玉県東部を流れる荒川支流の河川です。さいたま市見沼区では西から東方向に流れ、東側から南側に向きを変えます。芝川は、江戸時代に干拓された見沼田んぼの中を流れています(湿地の水の排水路のようです)。

 見沼区を流れる芝川の両岸には、畑と造園業の方々の園芸種の木々を育てる園芸園が広がっています。

 芝川の浅瀬には、ユリカモメに似た水鳥がいました。ユリカモメとは、いくらか違う外観なので、調べてみると。セグロカモメではないかと推定しています。





 芝川の川岸では、コガモが多数、休んでいます。



 コガモは、岸辺や芝川の流れの中などに、たくさんいます。

 芝川の流れで泳いでいるオカヨシカモのオスとオオバンです。





 その一方で、オオバンは群れで対岸の草むらに上陸し、芽生えてきた野草を食べているものもいます。



 この草むらにいるカモ類はオカヨシカモではないかと推定しています。あまり自信はありませんが・・。



 最初は、ひょっとして、珍しいシマアジではないかと考えましたが、羽根の模様からどうも違うようです。

 芝川の岸辺では、造園業の方々が園芸種の木々を育てています。その一つは、ウメの木々です。ウメの木はそれぞれ、花をよく咲かせています。





 大きなカワヅザクラ(河津桜)の木々が数本あり、花が満開です。



 園芸種の木々の中の垂れウメの木に、カシラダカが飛んできて、留まりました。



 見沼区を流れる芝川沿いを散策すると、いろいろな水鳥などに出会えました。

 芝川沿いの岸辺では、カラシナ系の””黄色い花が咲き始めています。春が次第に進んで行きます。

埼玉県坂戸市郊外の浅羽ビオトープでは、清楚な白いウメの花が満開です

2017年03月10日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市郊外を流れている高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープでは、小さな梅園があり、白いウメの花がよく咲いています。

 荒川の支流の高麗川(こまがわ)の河川敷に設けられた自然観察公園の浅羽ビオトープの中にある小さな梅園は元々は、ウメの実を採るためのものようです。



 清楚な白いウメの花が満開です。ウメの薫りが漂います。





 2年前の2月には、ヒレンジャクの群れがやって来て、このウメの木に留まって、いい景色になったこともあります。

 人工のせせらぎの周囲の川岸には、カシラダカが来ていました。



 カシラダカの周囲にはホオジロ、アオジなども来ています。カシラダカやホオジロ、アオジは同じホオジロ科の野鳥です。

 川岸の雑木林にいたアオジです、アオジの黄色いお腹が見えています。



 今回、お目当てだったベニマシコもまた、見かけました。



 せせらぎ沿いの散歩道近くに草原には、ツグミが点々といます。



 坂戸市郊外を流れる高麗川の北側には、同じ入間川の支流である越辺川(おっぺがわ)も流れています。この越辺川には、早咲きのカンザクラ並木で有名な北浅羽楼堤公園があります。

 浅羽ビオトープから比較的近いので、北浅羽楼堤公園にも立ち寄りました。



 この北浅羽楼堤公園に植えられている早咲きのアンギョウザクラ(安行桜、大寒桜)はまだ花が本の少し咲いている程度でした。





 埼玉県内のサクラ並木は、カワズザクラ(河津桜)の木以外はまだ蕾状態のようです。