ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県坂戸市郊外の浅羽ビオトープでは、再度、ベニマシコの群れに出会いました

2017年03月09日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市郊外の西部を流れている高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープでは、ベニマシコの群れに再び出会いました。

 浅羽ビオトープは、荒川の支流の高麗川(こまがわ)の河川敷に設けられた人工のせせらぎ(疏水)沿いに設けられた自然観察公園です。

 せせらぎの周囲の川岸などは、見た目はまだ冬の枯れ野に見えています。



 実は、よく見ると、実は少し芽吹いて春めいているのですが・・

 いろいろな野鳥を観察できたので、そろそろ引き上げようかと考え始めていたところ、せせらぎ沿いの散歩道には、望遠レンズを付けた一眼レフカメラを持つ野鳥観察愛好家が集まっていました。

 ベニマシコのオスとメスが混じった群れが、少し離れた雑木林側に登場したからでした。この群れはオスとメスが合計6、7羽ほどいました。




 
 その内に、ベニマシコのオスとメスはせせらぎの水辺側に舞い降りました。







 このベニマシコの群れが見やすい場所に移動した動きは結果的に“怪我の功名”でした。

 雑木林に登場したベニマシコの群れがいる木々の近くを通る散歩道に、数人の散策する方(野鳥に興味がない方)が近づき、その向かい側にいた野鳥観察愛好家たちは、これでベニマシコの群れが遠くに逃げると想像しました。

 ところが、ベニマシコの群れは、逆にせせらぎの水辺側に舞い降りました。結果的に、とても見やすい場所に出て来たことになりました。







 野鳥観察はやはり、運次第だということを改めて実感しました。

 今回は探していたベニマシコの群れに何回か、出会うことができました。