スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

特別養護老人ホーム

2010年12月26日 | 健康のしおり

■ 気がかりだったが、時間など都合がとれず訪問できなかった都内のFさん宅に伺う。

約2年ぶりだ。

Fさんは認知証の症状が進み、要介護5になり、自宅で介護をしていたFさんの奥さんも腰やその他が具合悪くなって、この夏ごろ自宅近くの特養老人ホームに入居したとのこと。(待機者がおおぜいらしい!!)

入居後3ヶ月くらいは、夫を施設に入れたというディレンマがあったようですが、今は独りの生活ペースができ、ほぼ毎日ホームのFさんに会いに行くらしい。

奥さんと1時間ほど話し、近くの洋食店で昼食。

午後1時近く、Fさんの面会に行く。

言葉も出せなく、介助なくては歩けないらしい。

お会いするまで私たち夫婦のことを覚えていてくれるか、心配だった。

4人部屋の明るい居室のベッドに横になっていた。

奥さんが、「美浜さんが会いにきたよ!」

Fさんはこちらの顔をまじまじと見つめられ、言葉にならない声を出し、嬉しい表情をされた。

わかるんだろう。

こちらも嬉しかった。

ベッドから車イスに腰をかけてもらう。

話しかけながら、手と脚をマッサージしてあげると(マッサージで、血液の循環をよくしてあげる)、やはり嬉しそうだ。

当然かもしれないが、手足の筋肉がまったく衰えていた。

車いすを押して、居室の廊下を一周する。

同じような入居者がいるので、あいさつをするとあいさつを返してくれた。

奥さんの話では、

症状が比較的軽い人や、そうでない人もいる、子供たちとか縁者の面会がほとんど無い方もいるとのこと。

むしろ、面会が少ない人のほうが多いのかな~、とのこと。

2周めは、奥さんの介助で手すりにつかまりながら、おぼつかない足取りで一周した。

奥さんの話からも、伺っての様子からも、よさそうな特養老人ホームだったので安心する。

帰り際、「また来ますよ」と手を振ると、Fさんも手を振ってくれた。

症状がどのように進み、私たちの顔を忘れ、いつ、どのような形で終焉を迎えるかわからないけれど、

退職した来年以降は時間がとれるので、1回/月ぐらいは会いに行って話しかけてあげたい。 

※ 前回の訪問(2008.2.2

今日のラン&スイム        
      
    アバホテル  10k   ※ 千葉マリンマラソンのNOカードが届いた(1/23開催)
         当月 R=90k S=0k  年間累計  R=2235k  S=20.8km  

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