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最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

『あんのまごころ』お勝手のあん 柴田よしき(著)

2021-06-16 | 小説
楽しみに待っていた、柴田よしきさんの「お勝手のあん」シリーズ第四弾『あんのまごころ』(ハルキ文庫)を読了しました。


品川宿の「紅屋」の台所で働く、「あん」こと、おやすが料理をしている場面は、ずっとその手元が頭に浮かんでいました。
香ばしい匂いまで立ち上がってくるようで、読んでいるとお腹が空いてきます。
優しくて芯の強いあんが大好きで、あんが泣いていると私まで泣けてきて、あんが喜んでいると、嬉しくてうるっときてしまいます。
また、あんに、紅屋や、紅屋と関わりをもっている人たちに会いたいです。
このシリーズが長く続きますように……。


私は甘い物が好きなので、あんが工夫しながら作った「冷たくて甘いもの」にも心惹かれました。
そういえば、今日は和菓子の日だとか。


ジムの友人にいただいた和菓子にも、冷たくて甘いものが入っていました。


素朴で美味しい和菓子のお店、「きねや」が家の近くにあるそうで、羨ましいです。
でも、近くにあったら通ってしまいそうですから、糖尿病予備軍としては、遠いくらいで良かったかもしれません。


一緒にいただいた梅ジャムは、料理にも使えるそうで、色々楽しみです。



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