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最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

ロシア旅行 ロシア美術館とサンクトペテルブルクの風景

2019-03-16 | 旅(海外)
ロシア旅行4日目は、開園と同時にロシア美術館に入りました。


青空にクリーム色の建物が映えています。
カモメか飛んでいました。


広々とした館内。


エカテリーナ2世が気に入っていたという肖像画。


精悍なピョートル1世の胸像。
見学の子供たちが熱心に先生の説明を聞いていました。


こちらの肖像画の前でも……。


ロシア滞在中、エカテリーナ2世のさまざまな肖像画や銅像を目にしました。


積極的に質問していた子供たち。
見学の流れが同じだったので、ロシアの子供たちの様子を間近に見ることができました。
幼い頃からバレエや音楽を学び、頻繁に美術館を巡って、芸術面の勉強にも力を入れているそうです。


ロシアの画家、イヴァン・アイヴァゾフスキーの絵が数多く展示されていました。
近くで見ると、波にのまれるような感覚に陥る、迫力のある絵でした。


取り巻きたちの上で堂々とした姿を見せるエカテリーナ2世の銅像。後ろ姿を撮りました。
取り巻きの中には、愛人のひとり、グリゴリー・ポチョムキンの姿も……。
エカテリーナ2世のクーデターを成功させた、陰の立役者です。


ペテルブルクの目抜き通りであるネフスキー大通りに面して建っているカザン大聖堂。


皇帝アレクサンドル2世が暗殺された現場痕に建てられた「血の上の救世主教会」は、修復工事中でした。


ピョートル大帝がモデルの「青銅の騎士像」
後ろから蛇に狙われていると思ったら、馬が後ろ足で蛇を踏みつけていました。
蛇は反逆者を象徴しているそうです。


総重量30万トンのイサク大聖堂。荘厳な姿が印象的でした。


ロシアで最古の国立劇場「アレクサンドリンスキー劇場」


劇場近くで出会った犬。


ショッピングセンター「ギャラリー」にはユニクロも出店していました。


ペテルゴフに行く途中で撮った写真。

ロシアでもっとも美しいと言われているサンクトペテルブルクでの美術館、宮殿巡りも終わり、次は、鉄道でモスクワに向かいます。


少し暖かくなってきたので、『家族の怪談』はいかがでしょうか。
怪談と言うより家族の物語かな、と思っていたので、「ほんわかする怪談」という感想を目にして嬉しかったです。
電子書籍オリジナルですので
アマゾンkindle
楽天kobo
紀伊國屋書店Kinoppy
などで読んでいただけます。

昨年12月に発売された長編サスペンス『黒いシャッフル』もよろしくお願いします。
既刊本等はここにまとめています。
勝手ながら、コメント機能はOFFにしておりますので、
ご意見などは、下記のメールアドレスまでお願いします。
hiromi20050115@yahoo.co.jp

ロシア旅行 ピョートル大帝 夏の宮殿

2019-03-15 | 旅(海外)
サンクトペテルブルクのペテルゴフにあるピョートル大帝 夏の宮殿へ。
避暑地ですから、この季節は雪深くても仕方ないですね。


150もあるという噴水庭園の噴水は、5月頃から10月中旬頃までの楽しみだそうです。
夏場は緑豊かな庭園が見事でしょうね。


宮殿の天井画。


珍しい紫のシャンデリア。


繊細なシャンデリアにも目を奪われました。


エカテリーナ宮殿と同じく、夏の宮殿も金の装飾が多く使われています。


細かい部分の細工も手が込んでいます。


ストライプの模様のシャンデリア。


豪華な燭台。




肖像画の間。


エカテリーナ1世、2世の肖像画。


ロシア人の現地ガイドさんに聞いた話が興味深かったので、ちょっとその話題も……。


ロシアの女帝エカテリーナ2世の物語は、さまざまな作品になっていますし、ご存じの方も多いと思いますが……。
愛人が12名いたこと、クーデターを起こしてドイツに心酔していた夫ピョートル3世を幽閉し(幽閉後1週間でピョートル3世は急死)、その後、皇帝として力を発揮して、大帝と呼ばれるほどの功績を残したことなど。
ドレスは1度着たら2度と袖を通さず、死後15000着のドレスが残されたそうです。


エカテリーナ2世と夫のピョートル3世は、結婚当初から夫婦仲が悪く、ピョートル3世は、ロシアのことを懸命に勉強し、ロシア人になろうとしているエカテリーナ2世を修道院に送ろうとしたのだとか。
当時は離婚することが許されていなかったので、夫は妻が気に入らないと、修道院に送っていたのだそうです。
修道院に行くのを嫌ってクーデターを起こした、という説もあるようです。
エカテリーナ2世が使っていた扇子。


書類を書くための机。


一方、エカテリーナ1世は、出生のわからない農民の出で、結婚歴もある、ロシア語の読み書きもできない洗濯女だったと、ロシア人の現地ガイドさんが言っていました。
容姿にも恵まれているとは言えなかったこの女性を、ロシアの皇帝ピョートル大帝が見染めるまでの話も興味深かったです。


ピョートル大帝をたぶらかす魔術を使ったのではないかとまで言われているようですが、
あらぶるピョートル大帝を諫めることができたのは、エカテリーナ1世だけだったそうです。
きっと、とても魅力のある女性だったのでしょうね。


ロシアの歴史に触れることができた旅はもう少し続きます。


2月末に発売になった電子書籍オリジナル『家族の怪談』 (アドレナライズ)、
昨年12月に発売された長編サスペンス『黒いシャッフル』 (光文社文庫)、引き続き、よろしくお願いします。
既刊本等はここにまとめています。
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ロシア旅行 エカテリーナ宮殿

2019-03-13 | 旅(海外)
ロシア旅行では、サンクトペテルブルク郊外の避暑地に建つエカテリーナ宮殿も見学しました。
ピョートル大帝が妃(エカテリーナ1世)のために建てた宮殿です。


その後、第6代ロシア皇帝となったエリザヴェータが、ロココ調に建て替えるように命じ、1756年に現在の規模の宮殿が完成したそうです。


入口でコートを預けて、指定の靴カバーをつけてから宮殿内に入りました。


天井まで精密な装飾が施されています。


有田焼の壺や大皿も飾られていました。


大広間。


結婚式を挙げたカップルが写真を撮ることが多いそうです。
素敵なカップルで、まるで映画のワンシーンのようでした。


どこまでも続く金箔が施された部屋。


扉の両側には巨大ペチカが……。


24年かけて復元された「琥珀の間」もじっくり見学できましたが、写真撮影禁止でした。
下の写真は、金の装飾部分をアップにしたものです。


きらびやかな部屋を見続けたので、この豪華な部屋(緑柱の間)でさえ落ち着いた雰囲気に感じられました。


漆喰の装飾が施されたダイニング。


こちらも贅沢な食卓です。


赤柱の間にも有田焼の壺が飾られていました。


エリザヴェータとエカテリーナ2世の肖像画。


美しいと評判の庭園は雪で覆われて見ることができませんでした。


興味深いエカテリーナ1世、2世については、次の「ピョートル大帝夏の宮殿」で触れたいと思います。


2月末に発売になった電子書籍オリジナル『家族の怪談』 (アドレナライズ)、
昨年12月に発売された長編サスペンス『黒いシャッフル』 (光文社文庫)、引き続き、よろしくお願いします。
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ロシア旅行 バレエ鑑賞 エルミタージュ劇場

2019-03-12 | 旅(海外)
ロシア旅行3日目は、エルミタージュ劇場でバレエを鑑賞しました。演目は『ジゼル』です。
バイオリンとチェロの演奏で迎えられて劇場内へ。


エルミタージュ劇場は、エカテリーナ2世の命によって建設された宮廷専用の劇場で、小ぢんまりとしていますが、内装は豪華です。


前から2列目の中央の席に座りました。
始まる前とカーテンコール時は、コンパクトカメラ、携帯のカメラに限って写真撮影OKでした。
オーケストラの練習風景。


演奏者と目が合うほどの距離です。


カーテンコールが始まりました。


オーケストラの指揮者挨拶。


プリマの踊りが繊細で、素晴らしかったです。


第一幕のプリマの踊りが特に好きでした。左足のトウで立ったままジャンプして進むバロネも軽やかで美しかったです。
ジャンプしている間に、連続して足を入れ替えるシャンジュマンの動きもとてもきれいでした。


最後の力を振り絞って踊るアルブレヒトを演じた男性のバレエダンサーは、熱演で髪も衣裳も濡れていました。


本場のバレエは期待通りでした。観ることができて良かったです。


ネヴァ川の河畔に建っている、夜のエルミタージュ。
暗くなってからも、凍った川を渡っている人がいました。


昼間のネヴァ川です。
近道になるからと、大勢の人が凍った川を渡っていましたが、事故が絶えないそうです。


バルト海からの霧でこの季節はほとんどグレーだと言われていましたが、サンクトペテルブルクでは青空も見られました。
エカテリーナ2世の銅像。

次回は、豪華だったエカテリーナ宮殿の写真をアップしたいと思います。


2月末に発売になった電子書籍オリジナル『家族の怪談』 (アドレナライズ)、
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ロシア旅行 エルミタージュ美術館新館

2019-03-10 | 旅(海外)
エルミタージュ美術館冬宮正面に建っている旧参謀本部の一部が、エルミタージュ美術館新館になっています。


新館に入ると、きれいな布の展示品が出迎えてくれました。
同じ部屋に様々なペンキの缶や角材、ビニールシートなどが置いてあり、工事中なのかと思ったら、それらも近代美術の作品でした。


吹き抜けのホール。子供が階段をおりている姿も絵になります。


画家別に作品が展示されていました。
ポール・セザンヌの部屋。


オーギュスト・ルノワールの部屋。


ルノワール「庭園にて」と「花瓶のバラ」


ルノワール「女優ジャンヌ・サマリーの肖像」


ルノワール「扇子を持つ女 」


フィンセント・ファン・ゴッホの部屋。


クロード・モネの部屋。「モンジュロンの庭」と「モンジュロンの池」


モネ「朝の印象 ボルディゲーラの庭」


モネ「サンタドレスの庭」
オフシーズンで人が少なかったこともあり、何枚か好きな絵と一緒に写真を撮ることができました。
「サンタドレスの庭」もその一枚です。


パブロ・ピカソの部屋。


ピカソ20歳のときの作品「アブサンを飲む女」


ピカソ「Benet Solerの肖像」1903年


ピカソ「Bust of a Nude」1907年


ピカソ「友情」ほか。


エドガー・ドガの部屋。


ドガ「座った踊り子」


ポール・ゴーギャンの部屋。


ゴーギャン「果物を持つ女」


H.E.クロス「アッシジ近郊のサンタ・マリヤ・デリ・アンジェリ教会」


キース・ヴァン・ドンゲン「赤い服を着た踊り子」ほか。


アンリ・マティス「ダンス」


彫刻の写真をアップするのを忘れていました。
冬宮に展示されていたエチェンヌ・ファルコネ「指を噛むキューピット」


新館に展示されていたオーギュスト・ロダン「永遠の春」


エルミタージュ美術館は300万点もの作品を所蔵しており、寝ないで見続けても3年かかると現地のガイドさんが言っていました。
間近でじっくり鑑賞することができましたが、欲を言えばあと半日、美術館の中で過ごしたかったです。


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ロシア旅行 エルミタージュ美術館

2019-03-09 | 旅(海外)
ロシアでは、まずサンクトペテルブルクに行きました。
今回の旅で、最も楽しみにしていたのがエルミタージュ美術館です。
写真はエルミタージュ美術館新館から撮った冬宮殿です。


エルミタージュとは「隠れ家」という意味だそうです。
ロシアの女帝、エカテリーナ2世が美術品のコレクションを展示するために「小エルミタージュ」を建てたのが美術館のはじまりだとか。
正面の「ヨルダン階段(大使の階段)」の豪華なこと。


「聖ゲオルギウスの間(大玉座の間)」


近づいて写真を撮りました。玉座のうしろに見えるのがロマノフ家の紋章、双頭の鷲です。


「孔雀座のからくり時計」


今でも動くというからくり時計は、欠かさず見ているテレビ番組「美の巨人たち」でも取り上げられていました。
細部までじっくり見ることができて嬉しかったです。


レオナルド・ダ・ヴィンチの「ブノワの聖母」




同じく、ダ・ヴィンチの「リッタのマドンナ」
贅沢にもこの2枚の絵の間で写真を撮ってもらいました。とてもアップはできませんが(^^;


「ラファエロの回廊」


「コリヴァンの飾り鉢のホール」
19トンの巨大な鉢は、シベリアの石切り職人たちが14年かけて仕上げ、160頭に及ぶ馬が引く荷馬車でサンクトペテルブルクまで運ばれたそうです。


「12本の円柱の間」


レンブラント「放蕩息子の帰還」


レンブラント「ダナエ」


レンブラント「女神フローラに変装した妻サスキアの肖像」


フランシスコ・ゴヤ「アントニオサテラの肖像」


ラファエロ 「聖家族」

まだまだアップしたい写真がたくさんありますが、あとは、新館の写真でまとめたいと思います。


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ロシアに行ってきました

2019-03-08 | 旅(海外)
ロシアで美術館巡りをしてきました。


この季節はベストシーズンの半分ほどの費用で行けるので、
寒さも楽しもうと、防寒対策を万全にして出かけました。


美術館や宮殿などはオフシーズンのため空いており、ゆっくり鑑賞できました。
夏場は入館するだけでも行列ができるそうです。


エルミタージュ美術館、エカテリーナ宮殿、ロシア美術館、プーシキン美術館などでたくさん写真を撮ってきました。
整理してアップしていきたいと思いますので、よかったらお付き合いください。



2月末に発売になった電子書籍オリジナル『家族の怪談』 (アドレナライズ)、
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アメリカ西部の旅 ロサンゼルス

2018-11-10 | 旅(海外)
ラスベガスをあとにして、ロサンゼルスのサンタモニカに立ち寄りました。


サンタモニカから、ハリウッドに移動です。


チャイニーズ・シアターの前庭にあるセメントタイルには、200名以上のハリウッドスターたちの手形や足型、サインなどが刻印されています。


マリリンモンローのサインと手形。


ロックハドソンとエリザベステーラー。


アカデミー賞の授賞式が行われる劇場、ドルビー・シアターに続く階段。
レッドカーペットが敷かれているイメージがあります。


面白そうな施設が並んでいました。


土産物店にはハリウッドらしいものがたくさん売られていましたよ。
旅行に出発する直前に見たテレビ番組で、DAIGOがロサンゼルスに住むXJAPANのYOSHIKIを訪ね、視聴者へのプレゼントを選んでいましたが、それがこのお店でした。


YOSHIKIが選んだオスカー像は、「Best Friend」など、いろいろな種類があるようです。


アメリカでは、肉料理をたくさん食べて、2キロも体重が増えてしまいました(^^;


機内食でもお肉を……。


ビュッフェでもお肉がたっぷり。




グランドキャニオンではハンバーガーを。


お肉の味がしっかり感じられました。


こちらはチキンバーガーです。


朝食もたっぷり食べて、太るのは当然ですね。




カボチャのチーズケーキまで追加注文してしまいましたし……。


ロサンゼルスで食べた中華料理が美味しかったです。


ツアー旅行の楽しみのひとつは、旅慣れた方たちに興味深いお話を聞かせていただくことです。
今回は、豪華客船 飛鳥Ⅱでの世界一周旅行から戻られたばかりというご夫妻と、親しくお話しさせていただきました。
乗った人にしかわからない、ワクワクするようなお話を伺いました。
素敵なご夫妻で、お話がお上手なので(職業を聞いて納得)、一層、楽しかったです。
とっておきのエピソードは、いつか小説に使わせていただきたいです。


懐かしい場所も再訪できましたし、雄大な自然を改めて感じることができた旅でした。

長々書いてしまったアメリカ西部の旅ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。


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アメリカ西部の旅 ラスベガス

2018-11-09 | 旅(海外)
グランドキャニオンをあとにして、ラスベガスへ。
この日の宿は、パリをテーマにしたホテル、パリス ラスベガスで、実物の1/2サイズの凱旋門やエッフェル塔もありました。




向かいに、シクルドソレイユ「O」や噴水ショーが行われている、ベラージオホテルがあるので、早速、行ってみることに。


「O」は、シルクドソレイユ人気№1のショーですが、当日券があって、運よく観ることができました。


ステージがプールになったり、またステージになったりという驚きと迫力の演出で、今年の10月でなんと開演20年を迎えたそうです。


このときにはまだ空席がありましたが、開演時には満席になっていました。


写真のテレビ画面は違う場面を映していますが、女性ふたりの空中ブランコがそれは美しく、特に印象に残っています。


観終えて外に出ると、ちょうど噴水ショーが始まっていました。
夜8時以降は、15分おきに行われます。


ホテルに戻って、エッフェル塔を模した塔にのぼりました。
360度パノラマの夜景を楽しむことができます。


ベラージオの噴水ショーが始まりました。
上から見るのも楽しいです。噴水ショーは昼も見ましたが、毎回違っていました。
いろいろなパターンがあるようですね。


世界最大(高さ170m)の観覧車「ハイ・ローラー 」が見えます。
ひとつのキャビンに40人乗ることができ、30分で回るそうです。
バー付きのキャビンもあるとか。さすが、ラスベガスですね。


エッフェル塔から撮ったホテルパリス。


ホテル内もパリの街角風に演出されていました。


美味しいケーキのお店もありましたよ。


カジノも、「ウィンラスベガス」で少しだけ楽しみました。(カジノスペースは撮影禁止です)


とても雰囲気のいいホテルで、ポーカーやスロットマシンを体験している間、赤ワインとマルガリータをサービスしてもらいました。


楽しかった旅もいよいよ終わり。サンタモニカビーチやハリウッドなどを回って、ロサンゼルス空港に向かいます。
旅のブログも次で終わりますので、よかったらお付き合いください。


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アメリカ西部の旅 グランドキャニオン

2018-11-08 | 旅(海外)
モニュメントバレーをあとにして、ツアーのバスで290キロ走り、グランドキャニオンに到着しました。


まずは、標高約2400メートルの位置にある展望台「マーサポイント」へ。


グランドキャニオンは、コロラド川がコロラド高原を浸食し続けてできた峡谷で、谷までの深さは1800mに達するところもあるそうです。


総面積は4920平方km。広大な景色は見飽きることがありません。


下を覗いたら、岩に私の影も映っていました。


マーサポイントを離れ、ブライトエンジェルロッジ側に移動です。


日が落ちるまでの間、少しだけトレイルを歩きました。
人気のポイントで私たちも写真を撮ってもらいました。右のほうに小さな穴が開いており、そこから光が差し込んでいます。


今回は目にしませんでしたが、前回行ったときは、ラバで谷底までおりるミュールツアーが人気でした。(21年前に撮った写真です)
ラバは、人とすれ違うとき、谷側に寄るので、高所恐怖症の人は、かなり怖いと思います。
ラバが崖から落ちて観光客が亡くなる事故は数えるほどしか起きてないから大丈夫、と言われましたが(^^;


そこから少し歩くと、こんなポイントも……。みんな同じポーズで写真を撮っていました。
夫も真似して写真を撮りましたが、割愛します(^^;
看板には、「片道5000フィート(約1500m)近い標高差のため、コロラド川までの往復ハイキングを日帰りでするのは絶対にやめてください。このように非常に厳しい条件でハイキングをする体力と経験があると思われる方は、パークレンジャーにご相談ください」と書いてありました。


少し下ったので、岩を見上げることができました。


そろそろ集合時間なので、来た道を戻ります。


このような風景を見ると、キャノンのテレビCMを思い出します。あれが写真だったとは……。


日がだんだん傾いてきました。


同じ場所から見る風景も、時間によって、刻々と変わります。


夕日に染まるグランドキャニオンを見てからホテルへ……。


そして、翌日、朝日を見るために、再びマーサポイントに向かいました。


大勢の人が、グランドキャニオンの日の出を待っています。


陽が当たった部分が、金色に輝いてきました。


輝く部分が広がっていきます。


空のグラデーションもきれいでした。


もう来ることはないだろうと思うと、名残り惜しかったです。


お天気にも恵まれ、ブライスキャニオン、アンテロープキャニオン、モニュメントバレー、グランドキャニオンを回ることができました。
バッファローの放牧も初めて見ましたし、凛々しい角のあるエルクや、アンテロープ、プレーリードッグなどの野生動物にも出会えました。
個人ではなかなか回ることができない距離なので、このツアーに参加してよかったです。
次は500キロ移動して、ラスベガスです。


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