MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

「再結成」初日

2013-09-21 | Weblog
ずっと関わってきてた演劇ユニット・ロストバゲッジの公演日。

メンバーではないボクだけど、今回は作・演出を任されたんだよね。
撮影を仕事にしているという立場上、今まで演劇の公演には色々と関わってきている。
でも、こういう関わり方をしたのは初めてだ。
特に演出って…。
何をどこまでどうする人なのか、いまいちよく分からないぞ!
映像の監督はいつもやっているから分かるけど、それと同じようなものなのか?
ってのが最後までハッキリ分からないまま稽古を続け、どうにかこうにか誤摩化しつつ今日の日を迎えましたよ。

いやぁ。
ようやくこの日が来たというか、もう来ちゃったというか、何だかよく分からない感じだな。

朝から会場へ行き、大道具の搬入やら何やら。
演出に加え、今日は舞台監督という立場でもあるからさ。
なんか色々と指示を出したり決めたりしなきゃいけないのだ。

優柔不断なボクには最も苦手な分野だよ。
それでも頑張って決めていく。
撮影もするので三脚やマイクのセッティングをしたり、さらにまた通し稽古をしたりすると、あっという間に本番。

ボクね。
いつも演劇の舞台を撮影する時は、こういう時の舞台裏を撮ったりする事も多いんだけどね。
こんな時にとても撮られたくないよなぁ。
その立場になって初めて分かったよ。

まあ別に今日は撮られる事はないんだけどさ。
けど撮られたとしても、とても相手をしている余裕はない。
今までよくみんな本番前のこんな時間にカメラ向けて相手してくれていたなぁ。
すげぇわ。
そして申し訳ないわ。

だって人によっちゃ、ガンガンカメラにアピールしてきたり、必死で映ろうとしていたんだもん。
舞台慣れしているってのもあるんだろうけど、あのリラックス度を見習わなきゃいけないな。
そして、カメラ向けても何もアピールしてくれない人には、ガッカリしていた。
ガッカリってほどでもないか。
けど、せめてこっち向いてくれてもいいのになとは思っていた。
でもあれが正解だわ。
プレッシャーからか、お昼も夜もお弁当をちょっとしか食べられなかったくらいのボクだもん。
今日カメラを向けられていたら、そういう態度になっていたと思うよ。
情けない。

そんな感じで開場。
客席にシャインクラブメンバーの顔が見えるとホッとしている自分がちょっと悔しい。
マサキやタツヤなんかで安心しちゃってるよ。

そして本番。
まあバタバタしつつも、最終的にはどうにかなったんじゃないかな。
少なくとも、会場を出るお客さんはみんな笑顔だったもんね。

まだ明日も残っている。
どうにかなったと言いつつも色々とミスも多かったので、修正して今日よりもいい舞台を目指そっと。
あ、22日(日)は14時からの公演ですよ。
当日券もあるので、どうぞよろしく。