MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

お弁当

2013-09-12 | Weblog


R氏から電話。
時刻はお昼前。

「弁当買って行くけど何か希望ある?」

と言う。

今日来る事になっていたんだけど、そういや昼ご飯どうするかは何も考えてなかったな。
買ってきてくれるとはありがたい。
特に希望はないから、お任せするよ。

美味しくって、安くって、大盛りで、まだ食べた事ない店のであればそれだけでいい。
買ってきてもらうんだから、贅沢は言うまい。

どんな弁当だろう。
楽しみにして待っていると、しばらくしてやってきたR氏。

「初めていった店だけど、ご飯が小も中も大も値段一緒だったから大にした」

との事。

ふ~ん。
それはいいんだけどさぁ。

ちょっと大盛り過ぎるぞ!



フタもしまってないじゃん!

いや、そりゃ同じ値段だったら「大」にするべきだろう。
そりゃそうだ。
当然の行為だ。

けどなぁ。

多過ぎるんだよ!
そもそも今日は、あんまり食欲ないなって思ってたのに…。

だいたいおかずがほぼ鳥天のみで、ご飯だけが大盛りってのがキツい。
比率がおかしいんだよ。
ご飯がこれなら、鳥天は倍あってもいいくらいだ。
これなら鳥天一口に対し、ご飯を五口くらい食べないと上手く最後まで食べられないぞ。

三角食べなんてしていようものならアッという間にそのシステムは崩壊してしまい、一角食べになってしまうだろう。

バランスを考えつつ、必死で食べる。
元々食欲なかったというのもあり、半分くらいでもう満腹感が襲ってきた。
しかしR氏が
「俺の弁当が食えないのか!」
と、タチの悪い職場の上司のような台詞を言ってくる。

いやいや。
食べますよ。
食べればいいんでしょ。

苦しみながらもまだまだ食べ続ける。

後半のほうは遂に鳥天がなくなってきてしまった。
バランスよく食べていたつもりだったけど、このご飯の未知の量の前では無駄だったようだ。
残るは、ご飯に乗っている小さい梅干しのみ。
もうこいつに任せるしかない。

頼むぞ!

と言う気持ちになる。

お前だけが頼りだからな!

とも思う。

この真っ赤な塊に全てを託し、どうにか完食。
ふぅ。
美味しかったというよりも、疲れたな。
けど満足だ。

お弁当屋さんの悪ふざけが過ぎたとこもあるけど、終わってみればなかなかいい弁当だった。
またいつかR氏に買ってきて貰う事にしよっと。